霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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迷信の徒

インフォメーション
題名:迷信の徒 著者:出口王仁三郎
ページ:105
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c22
信徒(まめひと)はてんでに稲荷大明神の旗をかざして滝のべに()
天津(あまつ)祝詞(のりと)般若(はんにや)心経(しんぎやう)口口(くちぐち)に称ふる信徒(しんと)の慾ぼけ(がほ)をかし
杉本は眼下(がんか)の滝壷見下(みおろ)して声(たか)だかと託宣をなす
侠客団熊
(われ)こそは鞍馬の山の大僧正(だいそうじやう)(なんぢ)団熊(だんくま)しつかりきけよ
団熊(だんくま)と名乗る男は大阪に飛ぶ鳥()とす侠客(けふかく)親分
侠客の親分なれど団熊(だんくま)は信仰心の強き人物
団熊(だんくま)はあまたの乾分(こぶん)ともろともに滝壷の()に平伏してをり
憑霊『杉本の百日の(ぎやう)はあひすめり(なんぢ)団熊(だんくま)保護をいたせよ』
その(はう)が名をあげたるもこの(はう)の修行のおかげと大僧正(だいそうじやう)のいふ
でたらめの託宣
鞍馬山(くらまやま)大僧正(だいそうじやう)は偽名にて実は野天狗(のてんぐ)憑霊(ひようれい)なりけり
神術(しんじゆつ)にくらき団熊(だんくま)侠客は(いち)()もなく信じゐるらし
団熊(だんくま)のあとに従ふ老若(らうにやく)男女(なんによ)鼻すすりつつ託宣をきく
杉本は大僧正が守護をする夢ゆめうたがふなかれと(れい)いふ
迷信の深き老若男女らは落涙(らくるゐ)しながら合掌してをり
いろいろのでたらめ託宣あひ(をは)駕篭(かご)にかつがれ帰る杉本
面白きことをするよと岩窟(がんくつ)にただわれ一人()して見てをり
一行は(はた)押したてて渓路(たにみち)心経(しんぎやう)となへ帰りゆくなり
都会の迷信
大阪はひらけし都会とききたるにこの迷信はとわれは驚く
大阪に(くだ)らむとせしわが心くぢけそめたりこの(てい)をみて
ともかくも一先(ひとま)づ園部へ帰らむと山路(やまみち)たどり嵯峨野(さがの)()でたり
嵯峨野(さがの)より(かは)べり伝ひ山本(やまもと)の村に帰ればたそがれにけり
(かは)()ひの稚児(ちご)大神(だいじん)御社(みやしろ)にぬかづき(ゆふ)べの神言(かみごと)ささぐる
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