霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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人類愛善会趣意書

インフォメーション
題名:人類愛善会趣意書 著者:
ページ:
概要:人類愛善会の趣意書(主旨、規則等)は何度か改定されている。そのうち3種をここに掲載した。 (1) 大正14年/底本:『人類愛善新聞』創刊号(大正14年10月1日号)p.1 (2) 昭和初期/底本:『人類最高の理想運動』(昭和5年、人類愛善会)pp.1-3、及び『人類愛善新聞』昭和3年2月13日号p.3 (3) 昭和7年/底本:『皇道大本事務便覧』pp.153-158 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2026-06-09 04:12:34 文字数:2745 OBC :Z9060

(1) 大正14年

 
人類愛善会趣意書
 
主旨
 本会は世界人類の親睦融和を図り、信仰の向上によりて、愛善の徳を積み、永遠に幸福と歓喜とに充てる理想世界を実現するため、最善の力を尽すことを目的とする。
 凡て人類は各自それぞれ何等かの信仰を有してゐる。そして幸福と歓喜の光明世界の来らん事を望んでゐる。其実現のために、我々は(しん)の信仰に生き、心よりの大和合をなすことを必要とする。
 元来人類は総て、其根元(こんげん)を一にし、(たがひ)に同胞なるが故に、其本性に復帰すれば、自然(ここ)に一大和合を形づくらねば()まないものである。各宗教も夫々(それぞれ)其の形式と教義の上に多少の差こそあれ、其根元と目的とは全く同一である。
 然るに現今人類は単に、(あるひ)は民族を(こと)にし、或は国家を異にし、又は宗教其他を異にしてゐるが為に、知らず知らず障壁を造り、益々(ますます)真の平和より遠ざかりつつあるのは、我々の深く遺憾とする所である。よろしく各宗教家、各教徒は勿論(もちろん)同感の士は進んで(あひ)提携して、真の信仰に進み、全人類の幸福と平和とのために、最善の力をつくさねばならぬ。これ本会を設立したる所以である。
 
組織
一、本会は人類愛善会と称し総本部を日本京都府亀岡町旧城趾に置く。
二、本会に委員長一名、委員若干名を置き、会務を処理す。
三、本会は必要に応じ、世界の各地に支部を設け委員を置く。
四、入会は自由とす。
五、本会の費用は篤志家の寄附に()つ。支部の費用は其の支部の負担とす。
 
実行
一、本会は必要に応じ、総会を開く。
二、会員は各地に随時会合し、(たがひ)に所信を披瀝(ひれき)して、信仰の向上を図り、主旨の貫徹につとむ。
三、本会は随時パンフレツト其他の印刷物を発刊し、主旨の宣伝、(ならび)に会員の連絡を図る。
四、本会は随時講演会等を催し主旨の宣伝(ならび)に実行につとむ。
五、本会は必要に従ひ適当の人を世界各地に派遣す。
六、会員は相互の信仰を尊重し愛善の(じつ)()ぐるに心がけ、互に便宜を図る。
七、本会は人類共栄のため、宗教上、教育上、其他に就き改善すべき点ある時は、正規の手続を経て、これが目的の達成を図る。
八、本会は国際補助語として『エスペラント』を採用す。
以上
 
----------------------------------------
 

(2) 昭和初期

 
人類愛善会趣意書
 
主旨
 本会は人類愛善の大義を発揚し、全人類の親睦融和を来し、永遠に幸福と歓喜とに充てる光明世界を実現するため、最善の力を尽さんことを期するものである。
 抑も人類は本来兄弟同胞であり、一心同体である。此本義に立帰らんとすることは、万人霊性深奥の要求であり、又人類最高の理想である。然るに近年世態急転して世道日に暗く、人心日に荒びて其帰趨真に憂ふベく、懼るベきものがある。斯くの如くにして進まんには世界の前途は思ひ知らるるのである。
 されば吾等は此際躍進して、或は人種、或は宗教等総ゆる障壁を超越して人類愛善の大義にめざめ、此厄難より脱し更に進んで地上永遠の光明世界を建設しなければならぬ。是れ実に本会が茲に設立せられたる所以である。
 
規約
一、本会は人類愛善会と称す。
二、本会は全世界の融和繁栄を期し、歓喜に充てる光明世界実現のために、人類愛善の至誠を尽すを以て目的とす。
三、本会は総本部を大日本京都府亀岡町天恩郷に置き、必要に応じて世界各地に本部、分会及び支部を設く。
四、本会は総裁之を総統す。
五、本会は会長一名、会長補一名を置き、会長は会務を統理し、会長補は之を補佐す。
 本会に司領(じりやう)、顧問及び対衆(たいしう)各若干名を置き、本会の要務に参与せしむ。
 本会に宣伝使を置き、宣伝使は本会趣旨の宣伝を為す。
六、本会総本部に幹事若干名を置き、会務を処理す。
 各本部には本部長一名、委員若干名を置き、各分会には分会長一名、委員若干名を置き、各支部には支部長一名、委員若干名を置き各所属の事務を処理す。
七、本会の目的に賛同し、之が実行を期する者を以て会員とす。
八、本会の経費は篤志家の寄附によりて之を充当す。
九、本会は国際補助語としてエスペラントを採用す。
十、各本部、分会、支部の規約は本会規約に基き、適宜之を規定することを得。但し各本部規約は総本部の承認を受け、各分会、支部規約は所属本部の承認を受くるものとす。
以上
 
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(3) 昭和7年

 
人類愛善会趣意書
 
主旨
[#前掲のものと同文なので省略]
 
規約
(昭和七年十二月二十四日改定)
第一条 本会は人類愛善会と称す。
第二条 本会は世界永遠の平和と真の幸福のため人類愛善の大精神を発揮し歓喜に充てる光明世界の実現を図るを以て目的とす。
第三条 本会は本会の目的達成のため各種の方法を以て本会主旨の宣伝鼓吹に努め機宜に応じて諸種の愛善的事業を為す。
第四条 本会は総本部を大日本京都府亀岡町天恩郷に置き東京に事務所を設く。
第五条 本会は必要に応じて世界各地に本部を置き各本部の下に連合会及び分会又は支部を設く。
第六条 本会は総裁之を総統す。
第七条 本会に総裁補一名を置き総裁之を指命す。総裁補は総裁を補佐す。
第八条 本会は左の役員を置く。
      会長  一名
      会長補 一名
      顧問  若干名
      司領  若干名
 会長は会務を総理し会長補は会長を補佐す。顧問及び司領は、本会の要務に参与す。
第九条 本会に宣伝使を置く。
 宣伝使は本会趣旨の宣伝に従事す。
第十条 本会役員並に宣伝使は総裁之を任免又は嘱託す。
第十一条 本会総本部に事務局及調査局を置く。
 各局に局長一名次長一名委員若干名を置く。
 局長は会長指揮の下に事務を掌理し、次長は局長を補佐し委員は各其の分担事務を処理す。
第十二条 各本部に左の役員を置く。
      本部長  一名
      本部次長 二名
      常務理事 若干名
      理事   若干名
第十三条 各本部には顧問並に参与若干名を置く事を得。
第十四条 総本部並に各本部役員は会長之を任免又は嘱託す。
第十五条 本会の目的に賛同し之が実行を期するものを以て会員とし会員を左の如く別つ。
      名誉会員
      特別会員
      正会員
      維持会員
 名誉会員並に特別会員は会長の推薦に依る。
第十六条 本会は本会と精神を同じうする世界各種の団体と提携す。
第十七条 本会は国際補助語としてエスペラントを採用す。
第十八条 本会の経費は会員の醸金及篤志者の寄附に依る。
第十九条 各本部の規約は別に之を定む。
第二十条 各本部に属する連合会、分会、支部の規約は所轄本部之を定む。
 
附則
一、本会会章左の通りとす。
人類愛善会会章
[#図 人類愛善会会章]
一、本会は機関紙として人類愛善新聞を発行す。
以上「附則」と「以上」という文字は底本にはないが『人類愛善新聞』昭和6年(1931年)11月3日p.4掲載の同年10月23日改定の規約を参考にした。
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