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祭礼

インフォメーション
題名:祭礼 著者:出口王仁三郎
ページ:61 目次メモ:
概要: 備考:『故山の夢』p110-115 タグ: データ凡例: データ最終更新日:2023-10-31 08:09:40 OBC :B121808c30
─二十二三歳の頃─
先祖より伝はる胯矢(またや)をとり出して池の真鯉(まごひ)をねらつて突き刺す
玉の井の池にかひたる(こひ)一尾(いちび)胯矢(またや)にさしてそつと捕獲す
(とも)の家にとりたる(こひ)を持ちゆきて麦飯(むぎめし)副食物(さい)に舌つづみうつ
氏神(うぢがみ)の祭礼の日はちかづきて(こひ)一尾(いちび)足らぬを父は見出(みだ)せり
わが友の弟(きた)何時(いつ)の日かたいて食つたと父に告げたり
わが父の舌うち聞きていちはやく頭かかへて逃げ出しにけり
友達を頼みてこはごは家に帰り父の(いか)りをなだめてもらひぬ
亀岡の伯母(をば)船岡(ふなをか)叔父(をぢ)きたり氏神(うぢがみ)祭りで父もおこらず底本では「伯父」だが「叔父」が正しいので修正した。『故山の夢』のこの項の注記参照。
秋祭(あきまつり)ぜんざい(もち)(さば)のすし食ひすぎピーピー腹(くだ)したり
ピーピーと尻のなる音鵯鳥(ひよどり)(たに)わたりよと友に(わら)はる
三四日(さんよつか)すぐれば(ひよ)(たに)わたりすみてまたもや山に柴刈る
夏されば暑き野山に草を刈り稲田(いなだ)の肥料となして(いそ)しむ
炎天の夏を汗して造りたる米を地主にをさめてむなしき
小作米(こさくまい)と肥料の(だい)をひきされば新年までは喰ふ米なし
雪の道びしやびしや草鞋(わらぢ)うがちつつ荷車(にぐるま)ひきて米を買ひ食ふ
荷車をひきて帰れば(わら)をうち夜業(やげふ)草鞋(わらぢ)あみつくりけり
雪道(ゆきみち)草鞋(わらぢ)のよわさ日に四足(しそく)うがてど帰りは半ば跣足(はだし)なる
晴れわたり道かわきたる春日(はるひ)なれば一足(いつそく)草鞋(わらぢ)一日(ひとひ)たもてり
十人の家族の生活ささへむと重き車をひきてかせぎぬ
楽しみに団団(まるまる)珍聞(ちんぶん)あほら誌を()をも(はな)たずしのび読みけり
あほら誌や団団(まるまる)珍聞(ちんぶん)に投書して記事ののり()る日を待つ楽しさ
亀岡の雑誌公園と真砂(まさご)誌をあがなひ投書なしてたのしむ
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