第一条
我等は無限絶対無始無終の万物を創造し給ひし絶対無限の妙体天之御中主神なる真の神の世に厳存し給ふ事を敬信す、
第二条
我等は真の神の人類其他の万物を創り之を保護し給ふ為に大地、太陽、太陰を造り各自に其魂力体を賦与し給ひし洪慈大徳を感謝すべき義務ある事を信ず、
第三条
我等は国の太祖国之常立尊の修理固成の大威徳を備へ二神を降し給ひし世界の大守神に坐ます事を敬信し日夜其洪徳に報ゆるの義務ある事を信ず、
第四条
我等は大本開祖の世界の大教主にして亦た宇内の救世主たる事を信ず、
第五条
我等は大教主の梅(明教、八咫鏡)で開ひて、松(祭政一致、八阪曲霊)で治める、竹(攻取ノ剣)は外国なりとの神諭を敬信して世界神学の本位を明かにすべき天職ある事を信ず、
第六条
我等は大教主の予言の如く、天に一つの太陽ありて万物を統べ給ふ如く、地にも亦た一つの玉帝の顕はれ給ひて万国を統治し給ふに至る事を信ず、
第七条
我等は地球の中心たる綾部の本宮を以て天神地祇の神集ひに集ひ給ひて神律を議定し金甌無欠の神政を行ひ給ふ「タカアマハラ」の霊地たる事を敬信す、
第八条
我等は国祖大国常立之大神を敬祭し大教主の神訓を厳守して報本反始の大道を履践すべき義務ある事を信ず、
第九条
我等は至誠を以て真の神に祈らば神は総ての願を叶へ総ての苦難を救ひ給ふと雖其土地の産土神を敬信せざる者は願意の貫徹せさるものなる事を信ず、
第十条
我等は真の神の総ての者に私なく公平に其受くる者の力に応じ照し恵み給ふが如く我等も亦万物に善き事を行ふ可き天職ある事を信ず、
第十一条
我等は我皇典の無上神聖にして世界第一の真教典たり亦大本教たる事を信ず、
第十二条
我等は世界の総ての教の皇道大本に帰し我等はこの皇道大本を普く地上に宣伝する特権を有する事を信ず、
第十三条
我等は大教主の敬神尊皇愛国の正義円満なる御行跡を見て社会の模範となすべきものなる事を信ず、
第十四条
我等は大教主の何事も惟神に任せ神直日大直日に見直し寛恕し玉ふ御心に則とり何事にも忍耐す可き事を信ず、
第十条
我等は毎年一回以上高峰峻嶺に登り荒海を渡海し大教主の御足跡を践みて無人島に出修し身禊を行ひ鎮魂を修し、日々の罪悪を清むる時は神は罪を赦し悪魔をして我等の身辺に寄らしめ玉はざる事を信ず、