霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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座談会「赤ちゃんのために」 ほがらかな成長!愛児のために──神示の扉をたたく──

インフォメーション
題名:赤ちゃん座談会 著者:
ページ: 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B108500c17
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]『昭和青年』昭和7年5月号
ほがらかな成長! 愛児のために ──神示の扉をたたく──

 第二の世界の創造者は赤ちゃんであります。されば赤ちゃん万歳であります。この芽ぐむ二葉の赤ちゃんを育む御両親、または未来の良きパパ、ママのためにもと思って「赤ちゃんのために」の座談会を出口王仁三郎氏に御願いして富田、及び速志(はやし)夫妻を質問者にたのみ開かして頂きました。すべては神示であります。幸いに読者の良き参考ともなれば編者の意は足れりなのであります。御熟読願います。編者識

昭和七年三月十五日夜 於みろく亭
問── 胎教を世の中ではようやくやかましく口にしだしましたが、実際必要なものでしょうか。
 必要やとも、妊娠したら直ぐ妊婦の室は綺麗にして綺麗な絵を掛けておくと綺麗な子が出来る。鬼とか、おかしな絵をその室にはっておくと、そんなような子が出来る。妊娠中に妊婦が火事を見ると本当にアザが出来る。だから妊娠中には火事を見るなというのや。酒を呑むと酒呑みの子が出来るし、果実ばかり食べると果物好きな子が出来るし、また猿みたような細長い顔の子が出来るもんや。そして米をやっと食べておくと丸々とした肥えた子が出来る。
問── 私は聖師様の書かれた観音様をいつも見ていました。
 観音さんばかり見ていると観音さんみたような顔になる。何しろ妊娠の時くらい感じの強くなる時はない、胎教は一番肝心である。
 聖人の教え等を聞かすのはよい。悲哀な事を聞くとそんな子が出来る。
問── では妊婦は物語霊界物語等をたくさん拝読するといいですネ。
 それはいいとも。
 こんな話がある。ある大銀行家に四、五人の子があった。どの子も皆おだやかだったが、どうした事か二人目の子は出来が悪くて他人をだましたりする癖があってしょうがなかったが、ある時、その人が白状したのに、ちょうどその子が宿っていた時、銀行の金を都合して相場をやった、ところが銀行がつぶれかかるほど負けたので、つぶれたら自分の責任ゆえ……と相場をやってやってやり通してようやく元に戻して事なきを得たが、その心持ちが妊婦に響いてそんな結果になった──と言っていたくらいや。
問── 人相学等でいうと、その子の人相は一生を支配すると言いますが。
 それはそうや。生まれた時の顔は一生を支配するものや。
問── 妊娠中に兎を殺すと三つ口の子が出来ると言いますが。
 それは感じやすい胎児やったら……。
 よく他人に似ていると言って問題を起こす人があるが、妙な関係がなくても、一生懸命に妊婦がその人(思っている人)の事を思っていると、その人の顔に似るものや、だから心持ちは大切なんや。
問── 妊娠中、特に気を付けねばならぬ事がありますか。
 それはある。
 乗物は一体によくない。出来るだけ乗らん方がいい。しかし妊娠中に働くという事は大変にいい。腹帯をしめて十分働くが良い。
 今の医者は働かせぬようにするけれども、腹帯をグッとしめて働いておくと、産が楽で子も丈夫なのが出来る。働けるだけ働かないかん。
問── 妊婦が転ぶと流産したりすると言いますが。
 それはある。
問── ああいう時には霊魂はどうなるのですか、三ヶ月以上やったら祭るべきだとか聞いていましたが。
 やはり霊界へ魂は行くのや、霊界で養われて大きくなるのや、十ヶ月にならんでも身体(からだ)が出来ておったら良いが、十分出来ておらん時には霊もまた完成していない、身体が完成すると一緒に霊身(れいしん)も完成するのやから。
問── (ほう)の始末で特に心掛けねばならぬ事は。
 馬や牛などは食ってしまうが、人間のは、やはり埋めねばいかんね。その辺に、ほかしたりなどして汚い事をしてはいかぬ。土に深く埋めておくべきや。特にお日様のささぬ土地に埋めたらいい。
問── 産後はヒが穢れるから神様等に御遠慮すべきだと聞きましたが。
 それは産婦が穢れるという事をいうなア。二、三日はヒがあらいというから心得なければならぬ。だから宮詣りも三十日過ぎてからするんだが、御礼とかお給仕などはその日からでもいい。しかし習慣では三十日間は詣らんとしてあるが、神様から生まれさして貰うたのだから浄めてその日から御礼してもいいのや。
問── 難産したら一週間は御礼はしてはならぬと耳にしましたが。
 本人は行こうと思ったって行かれんやないか。他の者はいいのや。
問── 犬張り子や、でんでん太鼓を小児に贈るのは。
 昔からデンデン太鼓に(しょう)の笛という歌があるやろう。
 昔、千葉あたりの大名の下に石の権六という忠義な家来があった。ある時、殿様の子供を毒殺しようとした悪い家来があったので、権六は若様を背中に負ぶって他所へおかくししようとして御殿を出たが、若様が背中で泣くものだから、
 ネンネンヨーヨーお子守ヨー
 坊やのお(もり)はどこへ()
 あの山越えて里へ行た。
 里のおみやに何もろた。
 デンデン太鼓に笙の笛。
と唄って子供をあやして、ようやく虎口(ここう)をのがれたという話や。そして助かってお殿様の後が継げて誠に仕合わせが良かった。そんな事からゲンがよいと言うて贈るのやろ。
問── 神代時代から産婆役はあったのですか。
 そんな事はない。一人でやったものや。木花咲耶姫(このはなさくやひめ)様でも一人で生んでやはる。火の中で、火の燃えかけと、最中と最後とに一人ずつ三人も生まはったのや。
問── 鹽釜(しおがま)さんはお産の神様ですか。
 お産の神様やない。祭神、伊邪那美尊(いざなみのみこと)さんは難産しられた。自分が難産された。だが産というものは難儀なものやから守ってやろう、自分が難産したから助けてやろうというのではなく、御願いする方で「貴女もお産がつらかったやろうさかい、私にもどうぞ同情して下さい」と同情心に頼むのや。同情してくれるやろうと思って頼むのや。神様は産を守ろうとも何とも言うておられない。こっちからお産の神様にしてしまったのや。
 天神さんでも悪事災難を逃してやろうとはおっしゃってはいないのに、自分が無実の災難を受けたから同情してくれはるやろうと思ってお願いする──同病相憐れむと言うてな……』
問── 七五三の宮指導は。
 そんな事は大本ではせん。毎日神様を拝んでいるさかいな。
問── 結婚前の避妊はいいのですか。
 制限という事は悪い事や。何、妊娠前のか、出来んようにする事か、いろいろの方法で避妊するというのか、それは何とも言えんな。明言する事は出来んな。立派な子はなんぼでも産んでくれたら社会のためになるから良いが──極道息子は困るなハヽヽヽ』
問── 子供の教育は放任主義がいいのですか。
 全くかまわん方が一番いい。好きなようにやらかした方が良い。植木鉢の木よりも谷間の木の方が何ほど役に立つか判らんからのう。ひねくれてしまったら何にもならん。そんな事は教育ではない。子供の教育は学校と家庭ですべきで、学校の教育は厳しいから、家庭は本当に自由な天国にしておいてやらねばいけない。でないと親の前では行儀が良くて人の居らぬ所で悪い事をやる。子供はひがませんようにせないかん。やんちゃをようせんような子供は学校の成績は良くても人に使われるような者にしかならん。大金持ちなどで学問のある人はない。昔から学者の取った天下なしという事がある。
問── 聖師さんの餓鬼大将ぶりは大変でしたでしょうネ。
 いやまだまだ偉い奴は居ったが早く成熟(ませ)過ぎてしまったから……。
問── 早教育(そうきょういく)の可否は。
 智慧は遅れているのが本当で、早く出るのは表面の智慧で、小さい時に智慧が発達していると言って喜ぶのはいかん。
 だから早教育はいけない。
 つめ込み主義はいけない。
 今は課目が多すぎていかんな。すべて天才教育でなければだめだ。一つか二つ好きなものをやらせる。書でも画でも、歴史でも、文学でも、何でもその子の好きなものをそれだけやらせれば一人前の者になるけれども、今の教育はそれをやらん、間口だけ広くして奥行きが少しもない。今の学者は何も知らない、だから何でもならん、何も含まれているのだから、一つか二つやったらそれでよいのや、一つ道をズッと行きさえすれば、それに関連して他の事は覚えるものや。どんな学問でも総て付随しているものや。
問── 三月と五月の節句はすべきものですか。
 それはしてやった方がよい。三月三日は瑞と瑞で天照大御神様の御子五男三女の三を取って女の節句に、五月五日は五男にちなんで五の日にする。三は女に関係がある。女は水、男は厳で火や、それにこれは習慣になっているし、しなければならぬという事はないが、子供のうちは、華やかに育てる方がよいから、やった方がよかろう。
問── 鯉のぼり、つまり吹き流し等は……。
 鯉は勢いがよく滝登りをするから、出世するようにと思って立てるのや。
 また菖蒲(しょうぶ)をかざるものやが、あれは尚武(しょうぶ)、つまり武を(とうと)ぶ事で、五月五日には神宮皇后が朝鮮征伐をしなさった時で、菖蒲を屋根に差すのは、菖蒲というものは剣の形になっている両刃の形になっているので刀を差した形で日本の武を示しているのや。
問── 柏餅などには何かいわれがあるのですか。
 あれは別に何でもない。昔はお皿の代わりに何でも柏の葉を使ったものやから出来たのやろ。
問── ハシカの手当は?
 ハシカは命定め、疱瘡(ほうそう)は器量定めといって大事にせんといかん。別に療法もない、水くらいを少しずつ呑ませてもいいが、冷やしたりしてはいけない。ほっとくより仕方がない。疱瘡も一度するともうせんがハシカも一度したら再びかかるものではない。
問── 百日咳のお薬はありませんか。
 あれも仕方ないな。桐の花の陰干しを煎じて飲ませればちょっとは止まるが、また一週間ほどすると出て来るがまた飲まし、また飲ましすると終いには治ってしまう。しかし一週間も続けて飲ましたら治るけれども。
問── ジフテリヤは。
 あれも桐の花の陰干しを飲ませるといい。
問── 疫痢(えきり)などは。
 あれは何も食べささずに腹を干す事だ。
問── 虫が起きたといって壁とか炭とかを食べる子供がありますが、何か霊の関係なんですか?
 あれは身体(からだ)の具合だ。身体に何か欠陥があるのやね。壁に含んでいるところのある分子が足らんと壁を食うし、甘味が足らんと甘いものを採りたがるし、塩味の折は辛い物を食べたがる。何か足らんものがあると、それを採りたがるのだ。だから食べたがる時は食わしたらいい。そんな時にはキットそれが不足しているのだから、どんな物でも食うだけ食べれば治ってしまうものや。子供ばかりやない、五、六十になっても木炭などを食べる人もある。何でも食うだけ食ったら身体が整う。整ったら治るから、たとえおくどさんの焼け壁を食ったからって心配する事はない。
問── 持て余すほど泣く子がありますが、祖霊様でも……。
 それはちょっと霊が感じているのやね。つまり間接外流やな。
問── 胎毒などは。
 胎毒は親の毒で、親が不行跡身持ちがよくないという意したからで、出るだけ出してしまうより仕方がない。親に梅毒の気があったり、妊娠中に変な物を食うといかん、あまり油っこい物を食うと髪の薄い子が出来たりするものや。
問── 子供の引きつけの時は?
 あれは神経系統を犯されているのや。あまりビックリさせたりするとそんなになるものだ、それから妊娠中に高い所から飛び降りたりしても、引きつけるような子が出来る。また生まれてから、高い所から落としたりしてもそんなになる。恐怖の虫というものが出て来るのや。よく医者は浣腸すると治るというが、原因は子供の時から、つまり初めからあるのや。
問── 名前を付けるに特に忌む字などありますか。
 別に忌む名などはないが、悪とか鬼とか邪とかいう名は付けんように、それに熊とか虎とか獣の名もさけたがいい。人間やものなア。それから一郎二郎三郎などはあれは一男二男三男という事で名ではない。何一郎とか何三郎としたらよいが。
 花とかいう字は散るからいかんというが、それは自分の感じから来る事で、感じの良い名を選んだらいい。
問── 妊婦が乗物に乗っていい時はいつ頃がいいでしょう。
 五月経つと腹の中で人の形になるから──。汽車などは十ヶ月間はあまり乗らんがいい。仕事は何ほどやってもよいが、乗物にあまり乗ると安産してもどこか弱い子供が出来る。
問── 生まれたとき小さかったと言って心配する人がありますが。
 五月帯をシッカリ締めて仕事をしていた妊婦から生まれた子はみな小さい。俺は生まれた時は(てのひら)に乗るくらいやったそうだ、母がそうしていたからや、十五になっても小さかったものや、穴太神社のあの小さな灯籠にのって遊んだくらいやからな、十六、七になってようやく身体が伸びて来たが、検査の時には未だ五尺○寸○分しかなかった。二十五才くらいの時、医者の検査や、監守の検査を受けに行った時には五尺三寸になっていた。
問── 人間は若く見られた方がいいのですか。
 そうやとも、ワシはすべて遅れていた。十年は遅れていた。今ちょうど五十二才(現在六十二才)くらいのものや、いつも十年は若く見られて来たもんや、男は年齢を取って見られるといいというが、それは嘘で、それは昔の事や、元気なものは若く見られるものや。若く見られる方がいい。
問── 最後に子供に対する性教育が非常にやかましく論議されていますが、どうした方法が一番よいでしょうか。
 俺は何でも開けっ放しやったな。
問── つまり「赤ちゃんはどこから生まれるの」と子供に問われた場合または、「どうして出来るの」と言われた場合、多くの親は全く迷ってしまうようですが、そんな場合は。
 よく、おへそが割れて生まれると親は教えるらしいが、(いにしえ)、こんな話があった。ある娘が、やはりそんなに教えられていて嫁に行った。すると子が出来てお腹が大きくなって来たので、さてはお腹が裂けるとばかりに非常な恐怖心が起きて、池にはまって死んだハヽヽヽ。今はまさかそんな人間はないがのう。
問── では、正直に教えた方がいいですなア。
 しかし習慣でそんな事は言われもせず、すべて虚偽の世の中だから、そんな事を書く事もいう事も出来はせんがな。俺ら決してそんな事かくしたりせなんだな、よく子供が、「お父さん阿呆やなー。かなわん」言うて逃げてくくらいやハヽヽヽ。
 (了)

   
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