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本宮山桜

インフォメーション
題名:本宮山桜 著者:出口王仁三郎
ページ:349
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 06:24:00 OBC :B120900c63
永き日の書斎に疲れし(わが)身体(からだ)(なぐさ)むるものは春の花なり
本宮山(ほんぐうやま)(いただき)に匂ふ厚桜(あつざくら)ながめんとして(われ)のぼりゆけり
山の(あるじ)改森(かいもり)六左衛門(ろくざゑもん)はよろこびて渋茶(しぶちや)をくみてもてなしにけり
うつくしい桜が満開してゐるに綾部の奴は不粋者(ぶすゐもの)とぼやく
『改森』厚桜(あつざくら)満開したるこの春を不粋(ぶすゐ)な綾部の奴は見に()
お前さん桜の花のま(さか)りをよく見に来たと()さんはよろこぶ
この桜一枝(ひとえだ)ほしいとわが言へば()さんは手折(たを)りて(われ)にくれたり
わが肩に桜の枝をかざしつつ広間に帰れば竹村(たけむら)目をむく
落花狼藉
『竹村』大本(おほもと)は竹と桜は神様のおきらひものよ心得なされ
『上田』桜花(さくらばな)木花姫(このはなひめ)の御神体よお前の名まで竹村(たけむら)ぢやないか
わが()けし(とこ)の桜をひつつかみ庭に投げつけ竹村がふむ
これこそは(まこと)落花(らつくわ)狼藉(らうぜき)と心地よげなる竹村の(おも)
なにごとも(われ)に反対する(くせ)のつきたる彼にもてあましけり
本宮山(ほんぐうやま)桜の花も散り果てて木木(きぎ)(こずゑ)若芽(わかめ)もえつつ
ほのぼのと春陽(はるひ)は照れど朝夕(あさゆふ)(はだ)(さむ)みつつ綿入(わたいれ)来て居り
野山遊び
やうやくに(ふき)の若芽は()えにつつ妻をいざなひ山に遊べり
須知山(すちやま)谷間(たにま)(ふき)を妻と刈りて(あした)(ゆふ)べの(ぜん)に添へたり
ほろにがき(あぢは)ひなれど春の()のただよふ(ふき)風味(ふうみ)よろしも
朝夕(あさゆふ)(めし)山蕗(やまぶき)(くき)まぜて米の節約はからひにけり
御開祖が三千世界の獅子吼(ししく)より十年目なる春のさみしさ
開教十年綾部本宮(ほんぐう)大本(おほもと)は迷信頑愚(ぐわんぐ)の集ひなりけり
(あめ)(した)に神の道()く苦しさを(われ)はつくづくなげかひにけり
(てん)()も曇り果てたる教界(けうかい)の灯火は細りて暗世(やみよ)は近づく
この世界この(まま)にして進みなば修羅(しゆら)畜生の世と(かは)るべし
何も()も世界の型なる大本(おほもと)没分暁漢(わからずや)のみの集団なりけり
世の中の大勢(たいせい)に暗き熱烈なる信徒(しんと)に教ふる道は無かりき
大勢(たいせい)を知らずにさわぐ忠臣と自称義士(ぎし)とは世を乱すなり
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