霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第三章 大祓の権威

インフォメーション
題名:第3章 大祓の権威 著者:出口王仁三郎
ページ:61 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B121802c115
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]神霊界 > 大正7年6月1日号(第63号) > 大祓の権威
 大祓(おほはらひ)国家(こくか)権威(けんゐ)なり。
 国体(こくたい)本源(ほんげん)愈々(いよいよ)崇高(すうかう)なれば、大祓(おほはらひ)意義(いぎ)益々(ますます)至厳(しげん)なるべきなり。
 (いにしへ)は、大嘗祭(だいじゃうさい)(おこな)はるるに(さい)して、九(ぐわつ)より三ケ(げつ)(かん)(もっ)散斎(あらいみ)とせられ、(なほ)散斎(あらいみ)()(さき)だちて、天皇(てんわう)(みづか)河上(かはかみ)行幸(ぎゃうかう)ありて()(けい)(しう)(たま)へる(ためし)なりき。
 ()()()(また)豊御禊(とよのみそぎ)とも河原(かはら)大祓(おほばらひ)とも()づけ、行幸(ぎゃうかう)場所(ばしょ)古来(こらい)(てい)せざりしかども、仁明(じんめい)天皇(てんわう)御代(みよ)以来(いらい)は、賀茂(かも)(がは)(おこな)はせらるるを(れい)とせり。(また)祭事(さいじ)(かかは)(しょ)職員(しょくゐん)も、(むかし)荒見(あらみ)(がは)(はらひ)とて(後世(こうせい)(もっぱ)紙屋(かうや)(がは)(おこな)ふ)潔斎(けっさい)(しき)(おこな)ふべき(さだ)めなりき。
 大嘗祭(だいじゃうさい)国家(こくか)至重(しちょう)祭事(さいじ)なり。潔斎(けっさい)(げん)なるべきこと、(まこと)当然(たうぜん)なるは()ふまでも()(こと)ながら、()潔斎(けっさい)本源(ほんげん)(さかのぼ)りて、至厳(しげん)なるべき所以(ゆゑん)(ふか)拝察(はいさつ)する(とき)は、()深奥(しんあう)意義(いぎ)(すこぶ)至重(しちょう)なるものあるに、敬虔(けいけん)(じゃう)いやが(うへ)崇高(すうかう)(きん)()ざるものあり。
 潔斎(けっさい)とは()(きよ)くし、(こころ)(きよ)くして、(あか)(きよ)真心(まごころ)もて、(かみ)(つか)乃至(ないし)(おの)職分(しょくぶん)(おこな)ふべきの意義(いぎ)たること、今更(いまさら)(ここ)()ふまでもなし。されど(だい)日本(にっぽん)(こく)()ける大祓(おほはらひ)意義(いぎ)は、(けっ)して普通(ふつう)(かい)せらるるが(ごと)浅薄(せんぱく)なるものに(あら)ずして、大祓(おほはらひ)潔斎(けっさい)本義(ほんぎ)(じつ)(じつ)至大(しだい)奥義(あうぎ)(ふく)めり。古来(こらい)学者(がくしゃ)大祓(おほはらひ)(かい)する(もの)なく、和光(わくわう)同塵(どうじん)の二千(さい)には斯土(このど)大祓(おほはらひ)本義(ほんぎ)()ること皆無(かいむ)なりとは(いへど)も、(もっぱ)日本(にっぽん)古典(こてん)(しん)研究(けんきう)(もとづ)き、大祓(おほはらひ)本義(ほんぎ)(かい)する(とき)は、(いま)(かつ)何人(なんびと)夢想(むさう)せざりし幽玄(いうげん)大事(だいじ)含蓄(がんちく)さるるに喫驚(きっきゃう)せざるものなからむとす。
 大祓(おほはらひ)には三(しゅ)あり。(だい)潔斎(けっさい)(ちう)潔斎(けっさい)(せう)潔斎(けっさい)、これなり。一(しん)(きよ)め一()(きよ)むるは(せう)潔斎(けっさい)なり。国土(こくど)潔斎(けっさい)するは(ちう)潔斎(けっさい)なり。天地(あめつち)妖気(えうき)(はら)乾坤(けんこん)(きよ)むるは(だい)潔斎(けっさい)なり。
 一(ごん)大祓(おほはらひ)()(とき)は、(だい)(ちう)(せう)(しゅ)大祓(おほはらひ)()(しょう)して、(これ)大祓(おほはらひ)といふなり。現代(げんだい)人々(ひとびと)解釈(かいしゃく)する(ところ)潔斎(けっさい)大祓(おほはらひ)(せう)潔斎(けっさい)(とど)まれり。よしや国土(こくど)潔斎(けっさい)(およ)ぶものあるも、()根本(こんぽん)意義(いぎ)到底(たうてい)(あきら)かに(これ)()るものに(あら)ず。三種(みくさの)大祓(おほはらひ)真義(しんぎ)は、一(てう)(せき)誌上(しじゃう)(おい)()(がた)し。今聊(いまいささか)(たん)披瀝(ひれき)して忠誠(ちうせい)()研究(けんきう)必要(ひつえう)なる所以(ゆゑん)警告(けいこく)せむと(ほっ)するに(とど)む。
 人心(じんしん)腐敗(ふはい)(その)(きょく)(たっ)して疾病(しっぺい)罪悪(ざいあく)とは国内(こくない)旺溢(わういつ)充満(じうまん)し、個人(こじん)潔斎(けっさい)すら(なほ)(すこぶ)至難(しなん)今日(こんにち)(おい)ては、(ちう)(だい)潔斎(けっさい)(おこな)はれむこと(ほと)んど(これ)(のぞ)むべくもあらず。されど個人(こじん)個人(こじん)として()生活(せいくわつ)するに(あら)ずして、国家(こくか)の一(ゐん)として社会(しゃくわい)共同(きょうどう)生活(せいくわつ)(いとな)むものなるが(ゆゑ)に、一(しん)潔斎(けっさい)(ほどこ)さむには、国土(こくど)潔斎(けっさい)()つべきものの(おほ)きこと、識者(しきしゃ)()って()るべきにあらず。切言(せつげん)すれば個人(こじん)潔斎(けっさい)は、国家(こくか)潔斎(けっさい)にして(おこな)はれざれば、到底(たうてい)根本(こんぽん)(てき)(おこな)はるべきものに(あら)ざるべきなり。腐敗(ふはい)空気(くうき)(ちう)生存(せいぞん)しながら、健全(けんぜん)なる生活(せいくわつ)()さむは()()(のう)()なるべきなり。(ゆゑ)(せう)潔斎(けっさい)()(これ)(ちう)潔斎(けっさい)()ち、(ちう)潔斎(けっさい)(さら)個人(こじん)潔斎(けっさい)(うなが)して、国土(こくど)人心(じんしん)(ここ)(はじ)めて(きよ)かるべきなり。
 さはいへ国土(こくど)潔斎(けっさい)(これ)如何(いか)にか決行(けっかう)し、()実績(じっせき)()ぐべきにや。これ先決(せんけつ)問題(もんだい)なり。()(しづ)まらむと(ほっ)すれども(かぜ)()まず、(ちう)潔斎(けっさい)(さら)に一(だん)(たか)(ところ)(だい)潔斎(けっさい)()遂行(すゐかう)根基(こんき)()ざるべからざるなり。(だい)潔斎(けっさい)大祓(おほはらひ)なり。天地(あめつち)潔斎(けっさい)なり、天地(あめつち)潔斎(けっさい)とは換言(くわんげん)すれば、天神(てんしん)地祇(ちぎ)真実(しんじつ)祭祀(さいし)する(こと)なり。(真実(しんじつ)の二()留意(りうい)せよ)祭祀(さいし)マツルなり。マツル()()るなり。天神(てんしん)地祇(ちぎ)()神慮(しんりょ)のままを斯土(このど)()(つり)(あは)すなり。真実(しんじつ)天地(あめつち)潔斎(けっさい)成就(じゃうじゅ)せむには、()(つり)(ほか)(がう)()手段(しゅだん)のあるべきなし。大祓(おほはらひ)(すなは)天地(あめつち)()(つり)なり、祭祀(さいし)なり。
 (いま)祭祀(さいし)真義(しんぎ)(つい)(おほい)()本源(ほんげん)(わす)れられたるもの(おほ)し。祭祀(さいし)本源(ほんげん)(ただ)しうせずして(ここ)大祓(おほはらひ)(しう)せむと(ほっ)すといへども、(かみ)(けっ)して非礼(ひれい)()くべきにあらざるなり。神典(しんてん)正解(せいかい)()ずして祭祀(さいし)本義(ほんぎ)通達(つうたつ)せむと(ほっ)する()()学者(がくしゃ)神官(しんくわん)(とう)跋扈(ばっこ)跳梁(てうりゃう)する()(わざはひ)なるかな。()くして天地(あめつち)潔斎(けっさい)(おこな)はれず、国土(こくど)紊擾(びんぜう)(かも)して、諸事(しょじ)(ことごと)転倒(てんたう)(まぬが)れざらむとす。政治(せいぢ)(かい)(しか)り、教育(けういく)(かい)(しか)り、宗教(しうけう)(かい)(しか)り、実業(じつげふ)(かい)(しか)り、天下(てんか)()げて混乱(こんらん)(ちまた)(くわ)しぬること、(けだ)()本源(ほんげん)は一たり。(いは)国土(こくど)真実(しんじつ)祭祀(さいし)()なき(ゆゑ)のみ。天地(あめつち)(いか)って国土(こくど)災厄(さいやく)(おちい)り、国土(こくど)災禍(さいくわ)(おちい)って民衆(みんしう)(ことごと)禍乱(くわらん)(かうむ)る。(あに)畏懼(いく)すべきの(いた)りに(あら)ずや。
 (いにしへ)散斎(あらいみ)()るべき(つき)は、毎年(まいねん)(ぐわつ)(さだ)めあり。散斎(あらいみ)はアライミと()荒忌(あらい)みの()なりと(かい)せらる。致斎(まいみ)(たい)して(やや)(かる)意義(いぎ)なりと(つた)へらる、本義(ほんぎ)(しか)あるべし。されど荒斎(あらいみ)(すべか)らく強烈(きゃうれつ)なる潔斎(けっさい)にてあらまほし。天下(てんか)混濁(こんだく)(すく)ふに(すべか)らく強烈(きゃうれつ)なる大祓(おほはらひ)(えう)すべし 大祓(おほはらひ)太刀(たち)()伴男(とものを)(ゆき)()伴男(とものを)行事(ぎゃうじ)なり。大命(たいめい)()して
 科戸(しなど)(かぜ)(あめ)叢雲(むらくも)()(はら)ふが(ごと)きを(ほっ)するなり
 焼鎌(やきかま)敏鎌(とかま)()大叢(おほむら)小叢(こむら)紛糾(ふんきう)を一(さう)すべきを(えう)するなり。
 荒斎(あらいみ)()らずむば現代(げんだい)(ごと)根底(こんてい)()混濁(こんだく)は、潔斎(けっさい)さるべきにあらざるべきか。天地(あめつち)震憾(しんかん)せよと、(ふと)祝詞(のりと)()べらるべきを(ほっ)するなり。大祓(おほはらひ)国家(こくか)権威(けんゐ)なり。大祓(おほはらひ)意義(いぎ)()権威(けんゐ)大小(だいせう)とは、国家(こくか)本質(ほんしつ)(もとゐ)(はっ)せり。
 大祓(おほはらひ)尊厳(そんげん)なるは国家(こくか)尊厳(そんげん)たるなり。
 神武(じんむ)天皇(てんわう)()即位(そくゐ)(しき)(おん)有様(ありさま)は、(つた)へられて古語(こご)拾遺(しふゐ)(ならび)()()本紀(ほんき)()り。古今(ここん)学者(がくしゃ)神武(じんむ)天皇(てんわう)()即位(そくゐ)(しき)大儀(たいぎ)(くわん)する(しん)意義(いぎ)()らず、(たん)文字(もんじ)(めん)の一(ぱん)()るに(とど)まりて、()根本(こんぽん)絶大(ぜつだい)なることは到底(たうてい)(ゆめ)にも()るの(やから)なし。上古(じゃうこ)質朴(しつぼく)なる御代(みよ)にも()盛大(せいだい)なる(おん)(こと)なりき(とう)(しょう)し、中古(ちうこ)以降(いかう)()(くわ)なる儀式(ぎしき)()して、幾層(いくそう)懸隔(けんかく)ありしや、(わづか)(おん)行事(ぎゃうじ)(うち)にも絶大(ぜつだい)意義(いぎ)(こも)れるには(おも)(およ)ぶものあることなし。就中(なかんづく)()即位(そくゐ)(れい)大嘗祭(だいじゃうさい)とを個別(こべつ)(かんが)へ、古来(こらい)(まま)()神事(しんじ)(たい)する大義(たいぎ)失却(しっきゃく)せむとするものすらありしは、(たん)ずべきの(いた)りといふべし。
 国土(こくど)(だい)なる祭祀(さいし)戒壇(かいだん)なり。天地(あめつち)潔斎(けっさい)戒壇(かいだん)(きよ)くし、万民(ばんみん)潔斎(けっさい)せられて、国土(こくど)(はじ)めて(きよ)く、国土(こくど)潔斎(けっさい)せられて天地(てんち)(はじ)めて(きよ)し 天上(てんじゃう)天下(てんか)国土(こくど)万民(ばんみん)潔斎(けっさい)清浄(せうじゃう)檀上(だんじゃう)万乗(ばんじょう)子孫(しそん)(ここ)宇宙(うちう)統理(とうり)大権(たいけん)承継(しょうけい)(たま)ひ、万有(ばんいう)万生(ばんしゃう)(しゅ)()(しん)具備(ぐび)御光(みひかり)として降臨(かうりん)(じつ)(しめ)させ(たま)ひ、天国(てんごく)斯土(このど)(うつ)されて、祭政(さいせい)の一()彩華(さいくわ)(ごと)(うるは)しく、万衆(ばんしう)喜悦(きえつ)音楽(おんがく)(ごと)(たの)しく、(なみ)万歳(ばんざい)(ひび)きあり、(かぜ)に千(しう)(よろこ)びあり、時々(じじ)清風(せいふう)()(ごと)に一()()らし、天人(てんじん)()調(てう)して(とこし)へに永世(えいせい)(いづみ)(よく)しなむ。これ神国(しんこく)実現(じつげん)にして、日本(にっぽん)使命(しめい)成就(じゃうじゅ)なり。
 天上(てんじゃう)(こゑ)あり(みみ)(かたむ)けて()くべし。
 上則答乾霊授国之徳  下則弘皇孫養正之心  然後兼六合以開都
 掩八紘而為宇不亦可乍
これ神武(じんむ)天皇(てんわう)()詔勅(せうちょく)なり、(かしこ)しとも(かしこ)からずや。
 其選群卿遣千四方 令知朕憲 若有不受教者 乃挙兵伐之
こは崇神(すうじん)天皇(てんわう)(だう)将軍(しゃうぐん)(つか)はし(たま)(とき)()詔勅(せうちょく)なり。凛烈(りんれつ)として(あふ)()るべからず 大祓(おほはらひ)国家(こくか)権威(けんゐ)なり、大祓(おほはらひ)至厳(しげん)至重(しちょう)祭事(さいじ)なり。大祓(おほはらひ)天地(てんち)真釣(まつり)なり。
 (おほ)中臣(なかとみ)天津(あまつ)金木(かなぎ)千座(ちくら)()置座(おきど)(おき)()らはして天津(あまつ)祝詞(のりと)(ふと)祝詞(のりと)(ごと)()るべき大事(だいじ)なり。
 大祓(おほはらひ)天皇(てんわう)朝廷(てうてい)(はじ)(たてまつ)り、(あま)(した)四方(よも)には(つみ)といふ(つみ)はあらじと(はらひ)(たま)(きよ)(たま)ふべき(だい)祭事(さいじ)なり。致斎(まいみ)はさる(こと)ながら、()(くに)強烈(きゃうれつ)なる荒斎(あらいみ)決行(けっかう)して、至厳(しげん)行事(ぎゃうじ)施行(しかう)あるべきにこそあれ。国土(こくど)(いた)()()()()()()(けり)(おこ)れよ颯々(さつさつ)たる(あさ)(かぜ)(ゆふ)(かぜ)、おこりて朝霧(あさぎり)夕霧(ゆふぎり)(すみやか)()(はな)(たま)へ、大津(おほつ)()()(しこ)大船(おほふね)()()(はな)(とも)()(はな)ちて(おほ)海原(うなばら)()(はな)(たま)へ。謹而(つつしみて)(まを)
(大正七、六、一、神霊界)
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