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「少彦名」と「少名彦」

インフォメーション
題名:「少彦名」と「少名彦」 著者:飯塚弘明
ページ: 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B200001c005
少彦名(すくなひこな)言霊別(ことたまわけ)の別名である。言霊別の「再来」と言われる場合もある。
淡島(南極大陸)の国魂神であり、蛭子の神であり、後世、イエス・キリストとして地上に現れた。
また、第15巻以降では、言依別(ことよりわけ)として登場する。

この「少彦名」(すくなひこな)は、「少名彦」(すくなひこ)と呼ばれている場合がある。

使用状況を調べたのが次の表である。
両者を使い分けているとは思われない。

「少彦名」と「少名彦」の使用回数

巻 章 少彦名 少名彦
第3巻 凡例 1 0
第5巻 第18章 1 0
第5巻 第26章 1 0
第5巻 第27章 5 0
第5巻 第44章 9 0
第6巻 序歌 1 0
第6巻 第21章 0 2
第6巻 第22章 0 1
第6巻 第23章 0 1
第7巻 第44章 1 0
第7巻 第50章 0 1
第9巻 第16章 1 0
第10巻 第21章 1 0
第10巻 第25章 1 0
第10巻 第26章 2 0
第11巻 総説歌 0 1
第11巻 第7章 0 1
第12巻 第1章 0 1
第12巻 第26章 0 1
第14巻 序歌 0 1
第15巻 第19章 0 1
第20巻 第12章 0 1
第21巻 第6章 1 0
第22巻 第1章 1 0
第26巻 第9章 1 0
第33巻 第18章 0 1
第48巻 第14章 1 0
第80巻 総説 1 0


名前をどちらかに統一するのではなく、「少彦名は少名彦とも呼ぶ」ということで併用したままでいいと思う。
愛善世界社版も校定版も、併用している。

★結論 「少彦名は少名彦とも呼ぶ」

少彦名はもともと日本神話に出て来る神名で、「少名毘古那」「少彦名」(読み方は「すくなびこな」)等と書かれる。
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