霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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相聞

インフォメーション
題名:相聞 著者:出口王仁三郎
ページ:223
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-30 20:57:00 OBC :B119300c052
二十五歳の頃
真夜中に雪()みわけて想ふひとの(いへ)にかよひぬ二十五の春
二十五の春(むか)へども初初(うひうひ)しく子供のやうだといへる彼はも
あまりにも人目の(せき)のたかければ小暗(をぐら)(やぶ)細道(ほそみち)ゆかよふ
ふつくらと肥えたる彼女の白き顔(やみ)夜半(よは)にも目の前に()けり
につこりと()める彼女の(おも)ざしに(しば)し忘れぬ貧しき生活(くらし)
親と親の許しをうけてあからさまに添ひ遂げばやと手を握り泣く
朝なさな得意に牛乳配りをへて少しの間さへ逢ひて楽しむ
田舎(ゐなか)にはたぐひまれなる美人よと(うはさ)聞くたび胸とどろきぬ
()(ほか)に彼女を恋ふる人あらば如何(いか)にせんかと心いためし
色白きか弱き女はめとらせじと叱言(こごと)いひ出しぬ頑固なる父
わが(いへ)は百姓なれば尻ふとく色(くろ)()が適すると父いふ
たらちねの父の言葉に(そむ)くべきみちはなけれど忘らえぬ彼女よ
恋といふ味はひ彼女に逢ひてより深くも深くもさとり()めたり
牧場(ぼくぢやう)稲田(いなだ)隔ててむかひあへり朝夕(あさゆふ)遠く見合ひてほほ()
玉の緒のいのちの(つな)を握りあひし二人のなかに雲霧(くもきり)もなし
今しばし待たせ給へよひとり世に立つとき来れば晴れて添はまし
覚束(おぼつか)なわが独立をたのしみて待てる彼女はいとしかりけり
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