霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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宣教妨害

インフォメーション
題名:宣教妨害 著者:出口王仁三郎
ページ:471
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c78
四月(しぐわつ)三日(みつか)神示(しんじ)によりて御開祖(ごかいそ)はいよいよ水行(すゐぎやう)(はい)されにけり
御開祖(ごかいそ)水行(すゐぎやう)廃止と(あひ)()いで大本(かはづ)は水をきらへり
御開祖(ごかいそ)水行(すゐぎやう)廃し給ひしは(みづ)御霊(みたま)(もち)ひぬためといふ
何事にも理窟をつける盲役(まうやく)の迷信ぶりは話にならずも
古谷(ふるたに)誑惑(きやうわく)されたる盲役(まうやく)猫撫声(ねこなでごゑ)を信じ()たりき
その野心さまたげられし古谷(ふるたに)は極力()れをうらみゐたりき
古谷(ふるたに)は女の如くしとやかに甘き言葉に人をあやつる
盲役(まうやく)は甘き言葉を信じつつ()(こと)()のあしきを恐れし
(おほ)いなる声を(いだ)せば盲役(まうやく)(また)(かみなり)と逃げ出してゆく
居留守
四月五日京都に(のぼ)りはげ(たこ)(やかた)()へば善助(ぜんすけ)来てをり
家族()を二階に集めて善助(ぜんすけ)禿蛸(はげだこ)に留守をつかはせてをり
禿蛸(はげだこ)の家族は二階と知りながら()れは京都を南に(くだ)れり
伏見(ふしみ)街道勧進橋(くわんじんばし)(たもと)まで進めば善助(ぜんすけ)帰り(きた)れり
善助(ぜんすけ)矢丸(やだま)の如くかけめぐり()が行く先をさまたげをるなり
走狗
(うしろ)より西田(にしだ)元次(げんぢ)は追ひ(きた)川辺(かはべ)(たたず)(やす)らひにけり
南方(なんぱう)よりチヨコチヨコ(ばし)りに善助(ぜんすけ)(かへ)(あか)らめて北に逃げゆく「顔」には「かへ」とルビが振られているが、誤字なのか、それともそういう読み方があるのか?
コラ待てと呼ばはる声に善助(ぜんすけ)(きつね)のごとく(あと)ふり向けり
馬鹿者と一喝(いつかつ)したる折りもあれ北行(ほくかう)電車は走り(きた)りぬ
善助(ぜんすけ)北行(ほくかう)電車に飛び乗りて京都をさして逃げ帰りたり
伏見宇治
元教(げんけう)をば(とも)なひ伏見の本多(ほんだ)()に到れば(はうき)()()す母親
海潮(かいてう)をとめてはならぬと中田(なかた)さんに(しか)られましたと母親ふくれる
この家も鬼門(きもん)といひつつ両人は宇治(うぢ)(まち)さして(ゆふ)べを急げり
宇治(うぢ)(まち)に到りて見れば善助(ぜんすけ)(きた)らぬらしく()れ待ちてをり
宇治(うぢ)(まち)南郷(なんがう)国松(くにまつ)(かた)()りこの方面の宣伝につとむる
四五(しご)日を宇治方面に布教して一人テクテク丹波に帰れり
()があとに西田は一人居残(ゐのこ)りて布教に従事して居たりけり
無理解者たち
帰り()を福島(かた)に立ち寄ればあとを尋ねて村上(むらかみ)(きた)りぬ
福島は塩を振りまき竹箒(たけばうき)持ちて()れをば()()しにけり
()()されむかつくままにくらがりを村上(むらかみ)ともにかけ出しにける
()()され三年先(さんねんさき)を見て()れと捨てぜりふして夜道(よみち)を走る
木崎(きざき)なる浅井(あさゐ)の支部に立ち寄れば綾部ゆ古谷(ふるたに)()四五(しご)()てをり
どうしても小松林(こまつばやし)をいなさねば神業(しんげふ)成らじとわからぬ事をいふ
懇懇(こんこん)ととけどさとせど古谷(ふるたに)()(つんぼ)の耳には()らざりにけり
古谷(ふるたに)文助(ぶんすけ)祐助(いうすけ)三人(さんにん)()れを矢庭(やには)(おさ)へつけたり
小松林(こまつばやし)変性女子の肉体を()らねば(やいと)をすゑるとほざけり
小松林(こまつばやし)なぞとは俺は知らないと言へばますます(おこ)文助(ぶんすけ)
三人は矢庭(やには)()れの()をはがし背中に(だい)なる(きゆう)をすゑたり
うろうろと海潮(かいてう)さまを歩かせて小松林(こまつばやし)悪神(あくがみ)()がと(おこ)
(あつ)ければ一時(いちじ)も早く立ち去れと文助(ぶんすけ)古谷(ふるたに)声ふるはせり
浅井(あさゐ)(はな)は見るに見かねて線香(せんかう)ともぐさをさらへ逃げ去りにけり
サアこれで変性女子の瑞霊(みづみたま)水晶(すゐしやう)(みたま)彼等(かれら)は喜ぶ
をかしさに()れふき出せば三人は小松林(こまつばやし)はまだ()るといふ
三人に前後を守られトボトボと山坂(やまさか)越えて綾部に帰れり
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