霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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神占

インフォメーション
題名:神占 著者:出口王仁三郎
ページ:387
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-30 20:57:00 OBC :B119300c089
二十八歳の春
七日(なぬか)七夜(ななよ)()ねたる(あした) 神に感じて予言する
神よ天狗よお稲荷さんと 人がうるさく()うて来る
やむを得ずして神占(しんせん)すれば 百発百中となりわたる
遠き山坂(やまさか)幾つも越えて (ばば)(かか)連中が(もう)で来る
(ちんば)盲目(めくら)や肺病患者 引きもきらずに尋ね来る
放蕩(はうたう)息子が神様拝む 不思議不思議と人が言ふ
牧畜大事に金儲(かねもうけ)せよと 親類株内(かぶうち)せめつける
人におだてられ弟の(やつ)が 神の祭壇とりこぼつ
神の(いか)りに弟は夜中 悩まされたか泣き(いだ)
朝もはよから弟が一人 こはした祭壇なほしてる
侠客小丑(こうし)繃帯(はうたい)まいて 祈祷せよとて腕まくる
怪我もせないに繃帯(はうたい)まいて 神占力(しんせんりよく)をためしてる
まことならねば祈願はせぬと いへば小丑(こうし)が暴れ出す
(ふすま)蹴破(けやぶ)る障子の(さん)を 丑の(やつ)めがふみくだく
喜楽これでも口惜(くや)しうないか などと小丑(こうし)(あご)しやくる
俺がこれだけ暴れてゐるに (ばち)をあてぬかやくざ(がみ)
猫や(ねづみ)はお(やしろ)の中で (くそ)をたれても(ばち)はない
猫にたとへた堪忍せぬと 言つて小丑(こうし)(しり)まくる
(しり)をまくつてわが鼻先で プンと一発(わろ)()
(ばち)をあてんよな神なら駄目と またも弟が宮こはす
うちの兄貴は(ほう)けてしもた (いへ)(かたき)はこの神だ
腹は立てども(こらへ)てをれば 弟ますます暴れ出す
朝から治郎松(ぢろまつ)わが()(きた)り 山子(やまこ)するなと()めつける
もしも神ならこれあてみよと 銅貨をコツプに包み()
ぢつと透視(すか)して銅貨をあてりや 治郎松(ぢろまつ)けげんな顔をする
飯綱(いひづな)使(つか)ひよ相手になるな などと治郎松(ぢろまつ)ふれまはす
松と弟が村中(むらぢう)まはり 山子(やまこ)してるといひちらす
松と弟のさまたげさへも かまはず数多(あまた)の人が()
三屋(みつや)喜右衛門(きうゑもん)駿河(するが)をたちて はるばるわが()を尋ね来る
これはまことの神様ですと 三屋(みつや)喜右衛門(きうゑもん)証明する
三屋(みつや)の証明もきかない松と 弟ますます邪魔をする
四月三日に穴太(あなを)の寺で 歌や舞踊(ぶよう)温習会(をんしふくわい)
四月三日の温習(をんしふ)きりに すきな歌舞(かぶ)さへあきらめる
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