霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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古疵

インフォメーション
題名:古疵 著者:出口王仁三郎
ページ:448
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-30 20:57:00 OBC :B119300c102
二十八歳の春
一筋(ひとすぢ)に神の道ゆく()が身にはエロを捨つべき時とはなりぬ
打ちつけに(ことわ)(すべ)なきくるしさに筆をはしらす春の玉章(たまづさ)
玉章(たまづさ)のかへしを見れば神様に(つか)ふる(きみ)をあきらめしとあり
あつさりと(あきら)めの(ふみ)よこせしはまだ(まじは)りの浅き(をんな)なりけり
なかなかに思ひ切られずどこまでも従ひますと猛烈な(ふみ)
あきらめのつかぬと書きし(かへ)(ぶみ)をつくづく眺めて吐息(といき)つく(よひ)
いたづらの古疵(ふるきず)つぎつぎものいひて歩みがてなる神の大道(おほみち)
神様に(ぬかづ)くやうな弱い()()これ()りですよととどめの玉章(たまづさ)
淡泊なをんなの恋はよけれどもしつこき恋は道の邪魔なる
神の道()みし身は今更(いまさら)にかへり見るべき勇気を持たず
祓ひたまへきよめたまへと里川(さとがは)(みそぎ)する(よひ)をんなの泣く声
神の邪魔しては済まぬと思へども(わた)しや(あきら)められられられぬ
二世(にせ)までと(ちぎり)し二人の恋(うば)ふ神うらめしと泣きくづる(をんな)
()ふるこころの色は()せざれどひとしほ(こひ)しき天地(あめつち)の神
いくたびも恨みの言葉繰返(くりかへ)しくりかへし()く女いぢらし
融通の利かぬ神よとうらみつつかへる女の後姿(うしろで)さびし
木石(ぼくせき)にあらぬ()が身は恋に泣く(をんな)ごころに胸くだきけり
恨みつつ家路(いへぢ)に帰るくわし()のあと見送りて()(あは)しける
今までの(えん)とあきらめ許せよと()(こと)()(なみだ)()るる
()()()(もの)のあはれは悟れども神にある身の詮術(せんすべ)もなき
われとても心は同じ若き身のただいたづらに恋を()つべき
一筋(ひとすぢ)に神の大道(おほぢ)を進む身はしばし(をんな)に遠ざかり()
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