霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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不思議の邂逅

インフォメーション
題名:不思議の邂逅 著者:出口王仁三郎
ページ:157
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c33
茨木(いばらぎ)ゆ三等汽車に身を托し梅田(うめだ)の駅にやうやく着きたり
梅田駅くだれば車夫は近寄りて人力車(くるま)()せとしきりにすすめる
車夫帯亀
ふりかへり車夫の(おもて)をながむれば昔の友の帯亀(おびかめ)なりけり
帯亀(おびかめ)は女房ある身を家出して人の娘とかけ落ちせしもの
喜楽さんかおお帯亀(おびかめ)かと停車場(ていしやば)で不思議の邂逅(かいこう)をめづらしみけり
ともかくも()()(きた)れと帯亀(おびかめ)人力車(くるま)に乗せて(われ)をひきゆく
帯亀の家
大阪の町はづれなるあばら()の二階に(われ)を連れかへりたり
()が行けば亀の愛人(あいじん)松本イトは顔(あか)らめて迎へ()れたり
帯亀(おびかめ)はわが()どころを村人(むらびと)に言うてくれなと口止(くちど)めしてをり
大和屋(やまとや)三公(さんこう)がイトをねらふ(ゆゑ)とられぬ先に逃げ出したと言ふ
大阪に逃げては来たが(かね)はなし人力(じんりき)車夫(しやふ)(かせ)ぐと語る
貧家の一夜
この(いへ)一夜(ひとよ)をとまり神がみの道の話に()(あか)しけり
蚊帳(かや)もなく夜具(やぐ)さへもなきあばら()一夜(ひとよ)のとまりは(くる)しかりけり
(こは)れたる(いへ)一夜(ひとよ)をとめられて安眠もせず()にくはれけり
ヂツとしてこの丗でくはれる商売は蚊帳(かや)つらずして眠ることなり
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