霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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市中宣伝

インフォメーション
題名:市中宣伝 著者:出口王仁三郎
ページ:215
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c41
ただー人内藤正照(まさてる)はわれとともに大阪市中(しちう)の宣伝をなす
大阪市の稲荷(おろ)しをことごとく内藤(ともな)ひしらべ(まは)れり
三百()の稲荷(おろ)しを審神(さには)してまことの取次(とりつぎ)無きにあきれし
(ろく)(げつ)大阪市中(しちう)の稲荷()げをしらべて(まは)るをかしさ楽しさ
山口ふじ
大阪北区紅梅(こうばい)(ちやう)の稲荷()げ山口ふじの教会に行く
無学なる山口ふじの神憑(かむがかり)いと面白く(たぬき)の目をむく
山口は(たぬき)に憑依されてをりされど()()百発百中
内藤と山口両家に止宿(ししゆく)して大阪市中(しちう)の宣伝につとむる
侠客入信
(しま)(うち)(えびす)重兵衛(ぢゆうべゑ)松本嘉兵衛(かへゑ)両人ともに侠客(けふかく)なりけり
炭本(すみもと)の親戚にあたる両人はわが説く(をしへ)に帰順なしたり
炭本(すみもと)住家(ぢうか)は大阪(しま)(うち)諏訪(すは)(ちやう)二十四番地なりけり
炭本(すみもと)の家に頼まれ数十日とまりて布教宣伝をなす
炭本(すみもと)(やかた)にあれば侠客(けふかく)山田(やまだ)嘉兵衛(かへゑ)氏入信なしたり
山田氏は八十余名の乾分(こぶん)らを(ひき)つれ(きた)り入信を乞ふ
大阪市に侠名(けふめい)はせたる(えびす)重兵衛(ぢゆうべゑ)信仰せむと朝夕(あさゆふ)(かよ)
炭本(すみもと)(やかた)に霊学会(かり)本部を設けて諸人(しよにん)に道を説きたり
山田氏の紹介によりて侠客(けふかく)団熊(だんくま)親分入信なしたり
つぎつぎに侠客(けふかく)(れん)の入信ありて竹島(たけじま)竹五郎(たけごらう)まで(くは)はれり
伏見町(ふしみまち)の信者の安田(やすだ)種次郎(たねじらう)小林(こばやし)佐兵衛(さへゑ)を伴ひ(きた)
つぎつぎにあらくれ男入信し侠客(けふかく)(れん)にて本部をひらけり
野心家の妨害
折もあれ野崎(のざき)宗長(そうちやう)御牧(みまき)治三郎(ぢさぶらう)肩臂(かたひぢ)(いか)らし()(きた)りたり
宗長(そうちやう)御牧(みまき)は互ひに()がためによからぬことを信者にとけり
大本は誠の(をしへ)上田(うへだ)氏は曲津(まがつ)(をしへ)とののしり散らす
御開祖(ごかいそ)にそむきて綾部を飛び出せし上田の(をしへ)を聞くなといきまく
宗長(そうちやう)御牧(みまき)も野心満満(まんまん)たり有力信者を私有せむとして
綾部にて妨害せられ園部にて(また)邪魔せられ此処(ここ)でもつぶさる
質朴(しつぼく)侠客(けふかく)(れん)は一人減り二人三人()()にへりゆく
大本を追ひ出されたる人の(をしへ)聞くなと野崎(のざき)はさまたげまわれり
やむを得ず内藤(かた)()でゆけば四五(しご)信徒(まめひと)喜び迎ふる
内藤の(やかた)にしばし(やす)らひて浪速(なには)の町に道ときにけり
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