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天王平

インフォメーション
題名:天王平 著者:出口王仁三郎
ページ:371
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c64
御開祖(ごかいそ)実兄(じつけい)桐村(きりむら)清兵衛(せいべゑ)氏は福知山(ふくちやま)より来たりて遊べり
清兵衛(せいべゑ)氏の長男桐村源三(げんざう)は破産のために(いへ)売りて来たる
そのために居所(ゐどころ)がなく清兵衛(せいべゑ)氏は()が大本に寄食(きしよく)してをり
源三(げんざう)は役員たちの迷信に愛想()かして神を信ぜず
源三(げんざう)()が大本に寄食(きしよく)して役員たちを(ののし)りをるなり
わが説はうべなひをれど源三(げんざう)は信者たらむとは()さざりにけり
清兵衛帰幽
清兵衛(せいべゑ)氏突然中風(ちうぷ)をわづらひて言語不明の状態となりぬ
半年を病の(とこ)()しにつつわが居宅(きよたく)にて清兵衛(せいべゑ)氏は帰幽(きいう)せり
御開祖(ごかいそ)実兄(じつけい)なれば(われ)もまた一入(ひとしほ)(こころ)(もち)ゐてなぐさめぬ
清兵衛(せいべゑ)氏は()が親切に(なみだ)して顔見るごとに合掌したりき
品格の良き(おきな)にて世間学(せけんがく)によく通じたる人なりにけり
御開祖(ごかいそ)(あに)清兵衛(せいべゑ)に打ち(むか)ひ神の(をしへ)を説き給ひけり
世間学(せけんがく)に通じたれども信仰の道にはうとき老爺(らうや)なりけり
(すす)むれど(さと)せど(えん)なき衆生(しゆじやう)には済度(さいど)(がた)きものと()(おも)へり
御開祖(ごかいそ)も遂にあきらめ給ひしか清兵衛(せいべゑ)氏には(みち)説き給はず
奥都城
親族(しんぞく)や役員たちが(あつま)りて天王平(てんのうだひら)にはうむりにけり
(いち)()天王平(てんのうだひら)に大本の墓を造れる(はじ)めなりける
その(のち)天王平(てんのうだひら)信徒(まめひと)奥津城(おくつき)どころと(さだ)めたりける
大本の奥津城(おくつき)どころは御開祖(ごかいそ)のみうちなりしも神慮(しんりよ)なるらむ
伊猛る役員
菖蒲(あやめ)咲く頃なりにけり(また)しても盲信連(まうしんれん)(われ)を苦しむ
わが(とこ)(かめ)にさしたる菖蒲(あやめ)見て(むさくる)しとて投げ捨て()けり
海潮(かいてう)は花の心よ外国(ぐわいこく)(たま)といひつつ(ののし)り合へり
筆先を声高高(たかだか)と読みたててわが()む枕のもとに呶鳴れり
風邪引きて(あたま)を痛め()してをれば改心せよと伊猛(いたけ)役盲(やくまう)
筆先を読まぬが(ゆゑ)に天罰の(あた)りしものと(われ)に迫り()
筆先を読むで聞かしてこの(やまひ)直して上げると枕辺(まくらべ)(ささや)
銅羅声(どうらごゑ)無性(むしやう)矢鱈(やたら)にふりたてて(やまひ)になやむ(われ)を困らす
筆先を読めば読むほど()(あたま)痛みはげしく堪へられずをり
筆先を聞いて頭が痛むとは(まさ)しく悪魔の所為(しよゐ)と笑へり
素尊排斥
小松林(こまつばやし)変性(へんじやう)女子(によし)の肉体を早く()れよとわめくをかしさ
をかしさにわれ吹き出せば役盲(やくまう)は狸が()いて笑うたといふ
役盲(やくまう)(いか)れば悪魔が()るといひ笑へば狸と誤解するなり
おこられず(また)笑はれず(もく)しをれば小松林(こまつばやし)が逃げたとほざくも
素盞嗚(すさのおの)(みこと)と聞けば驚きて(ちから)限りに排斥するなり
大本は善悪(ぜんあく)(かがみ)の出る(とこ)といひつつ(われ)を悪に()しをり
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