霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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結婚妻帯

インフォメーション
題名:結婚妻帯 著者:出口王仁三郎
ページ:395
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c67
神界の目的成就するまでは妻帯(さいたい)せぬと頑張る若者
日露戦争始まりたれど立替(たてかへ)が始まらぬとてこぼす役員
ジツとして拝むでをれば牡丹餅(ぼたもち)が棚から落ちると思ひゐるらし
龍子の夫
第一に出口龍子(りようこ)の結婚に(つま)を選べと教祖の下知(げち)なり
妻の姉の龍子(りようこ)(つま)の選択を四方(しかた)文助(ぶんすけ)に開祖は命ぜり
文助(ぶんすけ)氏は古谷(ふるたに)松原(まつばら)木下(きのした)の若者三人を候補者とせり
古谷(ふるたに)虎島(とらしま)とひそかにしめし合ひ龍子(りようこ)(つま)とならむと(たく)めり
古谷(ふるたに)龍子(りようこ)(つま)となすなればわれは綾部に()らじと思へり
朝夕(あさゆふ)に妨げなせる古谷(ふるたに)を姉の(をつと)になすはいやなり
古谷(ふるたに)龍子(りようこ)(つま)となるなれば大本内部をかきまはすべし
古谷(ふるたに)はおもてに(かげ)に立ち(まは)龍子(りようこ)の関心()はむとつとむる
木下慶太郎。
ともかくも龍子(りようこ)に選抜させむとて四方(しかた)文助(ぶんすけ)説きつけてをり
木下(きのした)も松原も(わたし)は好まねば古谷(ふるたに)もらふと龍子(りようこ)はいひけり
古谷(ふるたに)をもらつてくれねばどうしても(つま)は持たぬと龍子(りようこ)の難題
道のため()れは木下(きのした)慶太郎(けいたらう)(おつと)に持てとしきりにすすむる
御開祖(ごかいそ)海潮(かいてう)(めい)に従へと龍子(りようこ)懇々(こんこん)さとし給へり
やうやくに龍子(りようこ)(つま)木下(きのした)(あひ)(さだ)まりて結婚をなす
木下(きのした)は案に相違と喜びて出口龍子(りようこ)(つま)となりたり
古谷異状
失望の(ふち)に沈みし古谷(ふるたに)(あした)(ゆふ)べを吐息(といき)もらせり
古谷(ふるたに)にお(うめ)といへる()もどりを女房となして結婚させたり
古谷(ふるたに)()が前に来て海潮(かいてう)さま私は駄目よと(つら)ふくらせり
古谷『本心は海潮(かいてう)さまを追出(おひだ)して澄子の(つま)たる考へなりしよ
 澄子さまをあなたにとられ()むを得ず龍子(りようこ)をもらふと思ひゐたりし』
かく話す古谷(ふるたに)こそは精神にこのごろ異状を(てい)し居たりき
古谷(ふるたに)はお(うめ)を妻にとりしより日々(ひび)の行動怪しくなりけり
女房持ち
松原(まつばら)の妻におくまといふ(をんな)船井郡(ふなゐぐん)よりもらはせにけり
この女道楽(だうらく)にして(よる)されば寝床の上に小便ひるといふ
浦上(うらかみ)も若き役員三人の妻帯を見て(いか)り出したり
(をんな)見れば目がけがれると主張せし三人のざまは何ぢやとつぶやく
三人が妻を持つなら俺もまた世話してくれとねだる浦上(うらかみ)
止むを得ず四方(しかた)文助(ぶんすけ)仲立ちにて森津(もりつ)の娘をもらうてやりたり
女房を持ちし四人(よにん)の役員は心機一転(よく)ばかりいふ
女房はきたないものかと(われ)問へば(あたま)かきつつ四人はほほゑむ
人間は妻を持たねば世の中の事はわからぬと得々(とくとく)たりけり
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