霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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改名

インフォメーション
題名:改名 著者:出口王仁三郎
ページ:379
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c65
御開祖(ごかいそ)の長男出口(でぐち)竹蔵(たけざう)氏を家督(かとく)相続なさしめ給へ
与平(よへい)氏の(いもうと)を妻と(あひ)(さだ)め兄竹蔵(たけざう)は家を持ちたり
六月の二十日(はつか)開祖は分家(ぶんけ)して()れと澄子をあと継ぎとせり
出口家の養子の(せき)を持ちながらまだ役員にしひたげられつつ
筆先を誤解してゐる役員は()がため思ひて()れを苦しむ
今年(こんねん)立替(たてかへ)ありと盲役(まうやく)村々(むらむら)町々(まちまち)ふれ歩きたり
実名王仁三郎
九月(くぐわつ)二十日(はつか)旧名(きうめい)を改めて王仁三郎(おにさぶらう)実名(じつめい)名乗れり
曽我部(そがべ)役場に古谷(ふるたに)松原(まつばら)鬼三郎(おにさぶらう)と改名とどけ差出(さしだ)しにけり
海潮(かいてう)悪神(あくがみ)なれば(おに)といふ文字(もじ)(てき)すと(ひと)に語りをり
この話()れは聞くより驚きて曽我部(そがべ)役場に届け()でたり
神様に(たま)はりし名は王仁(おに)なるにわざとに(おに)と届けし盲役(まうやく)
知らぬ()()が名は(おに)となりゐたり曽我部(そがべ)役場に書き直さしむ
故郷(ふるさと)穴太(あなを)上田(うへだ)喜三郎(きさぶらう)なる青年が住まひゐたりき
故郷(ふるさと)喜三郎(きさぶらう)氏にかけ合ひて同姓同名なればと届けし
(やうや)くに王仁三郎(おにさぶらう)郡衙(ぐんが)より()が改名の許可ありにけり
大本の盲目(めしひ)役員口々(くちぐち)(おに)の正体(あら)はれしといふ
苦心の執筆
「道の(しをり)」全部四冊(よんさつ)を脱稿し無事に済みしを神に感謝せり
著書は皆夜具(やぐ)をかぶりて(よる)()に執筆したるものばかりなり
役員に見つけられなば(また)しても焼き捨てらるるを恐るればなり
(しよ)を読むも(しよ)をあらはすも役員に気兼(きが)ねなしつつ苦しみにけり
たまさかに(ひる)(しよ)をあらはす時あれば妻の澄子に立番(たちばん)させたり
()が妻は咳払(せきばら)ひして役員が今(きた)るよと合図したりき
伊勢音頭
国のため御道(おみち)のために村肝(むらきも)の心なやます()れなりにけり
かくのごと心(くば)りて役員の目を忍びつつ読み書く苦しさ
そのごろの綾部大本役員は鼻高々と天狗になりをり
あまりにも苦しきままに()が妻は伊勢(いせ)音頭(おんど)をばうたひて踊れり
伊勢音頭うたふ澄子をにらみつつ悪魔つきしと古谷(ふるたに)が云ふ
伊勢音頭うたふといふは何事ぞ陽気浮気(うはき)の大本でなし
大本は苦労の花の咲くところ陽気な歌は()めてください
(ひと)つうたふわけにもゆかぬとて妻の澄子は窮窟(きうくつ)がりたり
苦節
(はらわた)のちぎれるやうな残念さを()れはこらへて勉学してをり
時折りは役員(たち)の妨げに腹をたてつつ大声(おほごゑ)(はつ)しぬ
大声(おほごゑ)に呶鳴る()(かほ)打ちながめ役員(れん)は手を打ち笑ふ
虎島(とらしま)のあとおしにより古谷(ふるたに)は言葉あらはに()れにてむかふ
どうしても小松林(こまつばやし)()なさねばこの大本が立たぬとほざけり
盲者(もしや)(れん)(あつま)る綾部にをりたくも無けれど妻子(つまこ)にひかされて居り
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