霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第四章

インフォメーション
題名:第4章 著者:
ページ:18 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2018-11-05 02:07:08 OBC :B115009c07
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]神霊界 > 大正9年8月21日号(第124号) > 道の大本(裏の神諭)
一、誠の神徳を授けらるる前には、その服装(みなり)やつれ、人に笑はれ(そし)らるべし。衣は破れ、喰ふものは乏しく、世の中の訳知らぬものよりは、怠りものと(そし)られ、仕事嫌ひと笑はれることも度々あらん。また鼻の下の建立(こんりふ)などと申し、誠の心を知るものは無し。
二、神の道を()めて、何なりと商売(あきなひ)、職業、農業(つちかい)などをせよと、一家親類兄弟友達より忠告さるること度々なるべし。
三、(うる)はしき衣類を得んが為に、(うま)きものを(くら)はんが為に、小遣を豊かに得んが為に、神を離れて肉体の欲に迷ふことなかれ。
四、阿呆と言はれ、馬鹿と言はれても、欲と言はれても、怠けものと言はれても、山子と言はれても、誠の道の為には(たゆ)むことなかれ、屈することなかれ。
五、神は汝と(とも)に在り。世の中の事に心()かるるものは、自ら道に遠ざかるべし。
六、警察署に引かれ、裁判所に呼出され、疑ひの(まなこ)もて裁かるることもあるべし。
七、されど、誠の道を踏める者よ、夢怖るるなかれ。警察よりも、裁判所よりも、いと優れて大いなるもの、誠ある汝の体内に宿れり。何を言はんとて案じ(わづら)ふなかれ、神汝等(なんじら)の口を()り、もつて道の証明(あかし)をなし、汝をしていとも強き賢きものとなしたまふべし。
八、汝等は神の道の戦士(いくさびと)なり。
九、神の戦士よ、直霊(なほひ)(みたま)をもつて国となし、(いづ)(みたま)を大元帥と仰ぎ、(みづ)(みたま)を参謀総長と仰ぐべし。勇をもつて(おび)となし、固く腰に(まと)ひて勇み進め。愛をもつて御旗となし、智をもつて大砲(おほづつ)小銃(こづつ)となし、(しん)をもつて鉄砲丸(たま)とせよ。道をもつて進撃し突貫せよ、(ただしき)と誠をもつて(うへ)(つかさ)とすべし。枉津(まがつ)軍士(いくさ)の亡ぶまで、進めや進め、一歩も退くことなかれ。
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