霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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(たま)(いしずゑ)(七)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 篇:後付 よみ(新仮名遣い):
章:霊の礎(七) よみ(新仮名遣い):たまのいしずえ 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年12月 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:1923(大正12)年3月15日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
すべての人は、死後に天国浄土に昇っていく資格がある。これが神道で言う、神ごころ・大和魂である。また仏教で言う仏性である。
高天原の天人の男女が情交をなすと、霊子が因縁のある現界の男女に宿って、生を享ける者もある。
人の霊魂は至精至微である。過去現在未来の区別を知らずに生き通しである。幾万傲の昔から生死の途を往来し、善果を積んで人間として生まれるのである。
天国へ昇る神性をすべての人間が持っているのだが、根底の国へ落ちて苦しむ者があるのは、体主霊従・利己主義や、我生我執の雲に覆われて自ら身を破るのである。
天地を造った主の神は、極悪無道の人間をも天国浄土に救おうと、地に天の使いを遣わして、人々を神の教えに導こうとされている。
神の御眼より見れば、智者と愚者の区別はなく、一切平等に映じ給う。これが仁愛の心である。
現世の人は例のない聖代に生まれ合わせて、天国浄土の手引きを受けたことは、渡りに舟を得たようである。金剛不壊の宝珠を授けられた如くである。
そもそも人の心霊は、幸福以外のものに無感覚でであるように造られている。だから心霊は、無限の歓喜を永遠に享けるために造られているのである。
人の心霊の歓喜とは、一々のことをことごとく知って理解することに由って生じるのである。だからこの世に生まれて何も理解せず知らないまま生涯を送るほど、悲しいことはない。
死後の生涯に無知識であることは、悲哀の中の悲哀なのである。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm209902
愛善世界社版:286頁 八幡書店版:第4輯 256頁 修補版: 校定版:296頁 普及版: 初版: ページ備考:
派生[?]この文献を底本として書かれたと思われる文献です。[×閉じる]出口王仁三郎全集 > 第二巻 宗教・教育編 > 【宗教編】第四篇 神霊世界 > 第三章 霊の礎
001(すべ)ての(ひと)()して(のち)
002天国(てんごく)浄土(じやうど)(のぼ)()
003無限(むげん)歓喜(くわんき)(よく)すべき
004人間(にんげん)特有(とくいう)資質(ししつ)あり
005これ(かみ)ごころ大和魂(やまとだま)
006仏者(ぶつしや)所謂(いはゆる)仏性(ぶつしやう)
007そもそも(ひと)色々(いろいろ)
008輪廻(りんね)転生(てんしやう)(もん)()
009禽獣(きんじう)虫魚(ちうぎよ)境涯(きやうがい)
010(わた)りて現世(げんせ)人間(にんげん)
011(うま)()たりし(もの)もあり
012高天原(たかあまはら)天人(てんにん)
013男女(だんぢよ)情交(じやうかう)のその結果(けつくわ)
014霊子(れいし)となりて()()かれ
015因縁(いんねん)ふかき男子(だんし)女子(ぢよし)
016(いん)(やう)との水火(いき)(なか)
017(まじ)はり()りて(うま)るあり
018(ひと)霊魂(みたま)至精(しせい)至微(しび)
019過去(くわこ)現在(げんざい)未来(みらい)との
020区別(くべつ)()らず()(とほ)
021幾万劫(いくまんごふ)(むかし)より
022生死(せいし)(みち)往来(わうらい)
023善果(ぜんくわ)()みて人間(にんげん)
024(やうや)(うま)れたる(うへ)
025如何(いか)でか高天(たかま)天国(てんごく)
026(のぼ)()られぬ(こと)やある
027アヽ惟神(かむながら)々々(かむながら)
028(かみ)仁慈(じんじ)有難(ありがた)き。
029
030(かみ)御子(みこ)たる(ひと)()
031善悪(ぜんあく)正邪(せいじや)(かか)はらず
032高天原(たかあまはら)天国(てんごく)
033(のぼ)りて(もろ)歓楽(くわんらく)
034(あぢ)はひ()べき萌芽(ほうが)あり
035これを(しよう)して神性(しんしやう)といふ
036(たまたま)根底(ねそこ)暗界(あんかい)
037()ちて(くる)しむ(もの)あるは
038体主(たいしゆ)霊従(れいじう)利己(りこ)主義(しゆぎ)
039我性(がしやう)我執(がしふ)妖雲(えううん)
040おほはれ(みづか)()(やぶ)
041(みづか)地獄(ぢごく)(いん)()
042(みづか)苦悶(くもん)深淵(しんえん)
043(しづ)(おぼ)るる(たま)のみぞ
044さは()りながら天地(あめつち)
045(つく)(たま)ひし()(かみ)
046至仁(しじん)至愛(しあい)()しませば
047極悪(ごくあく)無道(ぶだう)人間(にんげん)
048容易(ようい)(にく)ませ(たま)()
049天国(てんごく)浄土(じやうど)(すく)はむと
050(てん)使(つかひ)()(くだ)
051(かみ)(たふと)御教(みをしへ)
052うまらにつばらに(くま)もなく
053(ひら)かせたまひて()(ひと)
054(みちび)(たま)ふぞありがたき。
055
056(かみ)御眼(みめ)より見給(みたま)へば
057聖人(せいじん)君子(くんし)小人(せうじん)
058智者(ちしや)愚者(ぐしや)との区別(くべつ)なく
059一切(いつさい)平等(べうどう)(えい)(たま)
060これぞ仁愛(みろく)のこころなり
061実相(じつさう)真如(しんによ)太陽(たいやう)
062生死(せいし)長夜(ちやうや)照却(せうきやく)
063本有(ほんう)常住(じやうぢゆう)月神(げつしん)
064煩悩(ぼんなう)迷雲(めいうん)破却(はきやく)なし
065現世(げんせ)(ひと)(むかし)より
066(ため)しもあらぬ聖代(せいだい)
067いとも(たふと)(うま)()
068仁慈(じんじ)(をしへ)(かうむ)りて
069(こころ)(やみ)押開(おしひら)
070天国(てんごく)浄土(じやうど)手引(てびき)をば
071開示(かいじ)されたる(たふと)さは
072(わた)りに(ふね)()(ごと)
073金剛(こんがう)不壊(ふゑ)如意(によい)宝珠(ほつしゆ)
074双手(もろて)()けしその(ごと)
075暗夜(あんや)炬火(きよくわ)()(ごと)
076アヽ惟神(かむながら)々々(かむながら)
077(かみ)仁慈(じんじ)(かぎ)()
078窮極(きうきよく)なきに(むせ)びつつ
079感謝(かんしや)(なみ)(ただよ)ひぬ
080そもそも(ひと)心霊(しんれい)
081幸福(かうふく)以外(いぐわい)物々(ぶつぶつ)
082(たい)して一切(いつさい)無感覚(むかんかく)
083なるべく(つく)られ()るものぞ
084(ゆゑ)諸人(しよじん)心霊(しんれい)
085無限(むげん)歓喜(くわんき)永遠(ゑいゑん)
086()けむが()めに存在(そんざい)
087(ひと)心霊(しんれい)歓喜(くわんき)とは
088一々(いちいち)知悉(ちしつ)理解(りかい)する
089ことに()りての歓喜(くわんき)なり
090()()(うま)れて何事(なにごと)
091知悉(ちしつ)()られず理解(りかい)せず
092暗黒(あんこく)無明(むみやう)生涯(しやうがい)
093(おく)るもの(ほど)(かな)しみの
094(ふか)きものこそ()かるべし
095第一(だいいち)死後(しご)生涯(しやうがい)
096(たい)して無知識(むちしき)なることは
097悲哀(ひあい)(なか)悲哀(ひあい)なり
098アヽ惟神(かむながら)々々(かむながら)
099御霊(みたま)(さち)はひましませよ。
100   大正十一年十二月
101(昭和一〇・六・五 王仁校正)

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