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霊界物語
舎身活躍(第37~48巻)
第43巻(午の巻)
序文
総説
第1篇 狂風怪猿
第1章 烈風
第2章 懐谷
第3章 失明
第4章 玉眼開
第5章 感謝歌
第2篇 月下の古祠
第6章 祠前
第7章 森議
第8章 噴飯
第9章 輸入品
第3篇 河鹿の霊嵐
第10章 夜の昼
第11章 帰馬
第12章 双遇
第4篇 愛縁義情
第13章 軍談
第14章 忍び涙
第15章 温愛
第5篇 清松懐春
第16章 鰌鍋
第17章 反歌
第18章 石室
余白歌
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霊界物語
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舎身活躍(第37~48巻)
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(N)
総説 >>>
序文
(
じよぶん
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序文
よみ(新仮名遣い):
じょぶん
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年11月26日(旧10月8日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1924(大正13)年7月25日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
天地惟神の御庇護のもとに口述を開始し、十三か月と十日を費やして、霊界物語第四十三巻を亀岡にて編纂し終わった。
大正十一年十一月二十八日、旧十月十日という因縁の深い吉祥日である。十の月十の日は、円満具足、完全無欠を意味する。
大本秋季大祭の終了後、高熊山参拝を済ませ、その後亀岡にて本巻を講了した。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm430001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第8輯 27頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
001
天地
(
てんち
)
惟神
(
かむながら
)
の
御
(
ご
)
庇護
(
ひご
)
の
下
(
もと
)
に
口述
(
こうじゆつ
)
開始
(
かいし
)
より
今日
(
こんにち
)
に
到
(
いた
)
り
殆
(
ほとん
)
ど
十三
(
じふさん
)
箇月
(
かげつ
)
と
十日
(
とをか
)
の
日子
(
につし
)
を
費
(
つひや
)
し、
002
瑞月
(
ずゐげつ
)
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
第
(
だい
)
四十三
(
しじふさん
)
巻
(
くわん
)
を
亀岡
(
かめをか
)
に
於
(
おい
)
て
編纂
(
へんさん
)
し
了
(
をは
)
ることを
得
(
え
)
ました。
003
筆記者
(
ひつきしや
)
も
極
(
きは
)
めて
熱心
(
ねつしん
)
に
寝食
(
しんしよく
)
を
忘
(
わす
)
れて
就事
(
じうじ
)
されたのは、
004
決
(
けつ
)
して
普通事
(
ふつうじ
)
ではありませぬ。
005
然
(
しか
)
し
本日
(
ほんじつ
)
は
大正
(
たいしやう
)
十一
(
じふいち
)
年
(
ねん
)
十一
(
じふいち
)
月
(
ぐわつ
)
二十八
(
にじふはち
)
日
(
にち
)
陰暦
(
いんれき
)
十
(
じふ
)
月
(
ぐわつ
)
十日
(
とをか
)
と
云
(
い
)
ふ、
006
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
に
取
(
と
)
つても
最
(
もつと
)
も
因縁
(
いんねん
)
深
(
ふか
)
き
吉祥日
(
きつしやうび
)
であります。
007
冬
(
ふゆ
)
の
初
(
はじ
)
めとはいへ
陽気
(
やうき
)
も
極
(
きは
)
めて
暖
(
あたた
)
かく、
008
梅花
(
ばいくわ
)
匂
(
にほ
)
ひ
花鳥
(
うぐひす
)
来
(
きた
)
つて
君
(
きみ
)
が
代
(
よ
)
の
瑞祥
(
ずゐしやう
)
の
春
(
はる
)
を
謳
(
うた
)
ふかとばかり
思
(
おも
)
はるるやうな、
009
気持
(
きもち
)
の
良
(
よ
)
い
日
(
ひ
)
であります。
010
十
(
たり
)
の
月
(
つき
)
十
(
たり
)
の
日
(
ひ
)
は
是
(
こ
)
れ
円満
(
ゑんまん
)
具足
(
ぐそく
)
完全
(
くわんぜん
)
無欠
(
むけつ
)
を
意味
(
いみ
)
するものです。
011
口述者
(
こうじゆつしや
)
の
瑞月
(
ずゐげつ
)
、
012
侍者
(
じしや
)
の
鮮月
(
せんげつ
)
、
013
松
(
まつ
)
の
神代
(
かみよ
)
(
永遠
(
ゑいゑん
)
無窮
(
むきう
)
の
聖代
(
せいだい
)
)に
因
(
ちな
)
みたる
姓名
(
せいめい
)
の
松村
(
まつむら
)
真澄
(
まさずみ
)
氏
(
し
)
、
014
北光
(
きたてる
)
の
神
(
かみ
)
の
名
(
な
)
に
因
(
ちな
)
みある
北村
(
きたむら
)
隆光
(
たかてる
)
氏
(
し
)
、
015
加
(
くは
)
ふるに
婦人
(
ふじん
)
記録者
(
きろくしや
)
として
加藤
(
かとう
)
明子
(
はるこ
)
氏
(
し
)
の
三
(
さん
)
人
(
にん
)
は、
016
相変
(
あひかは
)
らず
綾部
(
あやべ
)
より
出張
(
しゆつちやう
)
して
其
(
その
)
健腕
(
けんわん
)
を
振
(
ふる
)
ひ、
017
一言
(
いちごん
)
一句
(
いつく
)
を
漏
(
も
)
らさず
拾
(
ひろ
)
ひ
上
(
あ
)
げられたことを
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
衷心
(
ちうしん
)
より
感謝
(
かんしや
)
する
次第
(
しだい
)
であります。
018
大本
(
おほもと
)
秋季
(
しうき
)
大祭
(
たいさい
)
終了後
(
しうれうご
)
、
019
高熊山
(
たかくまやま
)
参拝
(
さんぱい
)
を
済
(
す
)
ませ、
020
其
(
その
)
後
(
ご
)
引続
(
ひきつづ
)
き
亀岡
(
かめをか
)
にて
目出度
(
めでた
)
く
本巻
(
ほんくわん
)
を
前後
(
ぜんご
)
三日間
(
みつかかん
)
の
光陰
(
くわういん
)
に
包
(
つつ
)
まれて
漸
(
やうや
)
く
講了
(
かうれう
)
いたしました。
021
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸倍
(
ちはへ
)
坐世
(
ませ
)
。
022
大正十一年十一月廿八日 旧十月十日
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