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霊界物語
海洋万里(第25~36巻)
第25巻(子の巻)
序文
総説
第1篇 相縁奇縁
第1章 水禽の音
第2章 与太理縮
第3章 鶍の恋
第4章 望の縁
第2篇 自由活動
第5章 酒の滝壺
第6章 三腰岩
第7章 大蛇解脱
第8章 奇の巌窟
第3篇 竜の宮居
第9章 信仰の実
第10章 開悟の花
第11章 風声鶴唳
第12章 不意の客
第4篇 神花霊実
第13章 握手の涙
第14章 園遊会
第15章 改心の実
第16章 真如の玉
第5篇 千里彷徨
第17章 森の囁
第18章 玉の所在
第19章 竹生島
余白歌
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(B)
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総説
(
そうせつ
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
総説
よみ(新仮名遣い):
そうせつ
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年07月12日(旧閏05月18日)
口述場所:
竜宮館
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年5月25日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
成因成果ことごとく皆、教えとならないことはない。山野の樹草が風に吹かれて自然の舞踏を演じる。河水は音楽を奏し、鳥歌い蝶舞い花笑う天地は、一つとして神の御声・御姿でないものはないのである。
空に輝く日月星辰も、みなこれ神の表現であり、天地は我々の大師であり教典である。善悪美醜、一つとして神の御姿なのである。
この三界の物語に述べるところも、一切の神業のみなのである。瑞月が走らせる口車も、また神の一端の御用であることを疑いません。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm250002
愛善世界社版:
3頁
八幡書店版:
第5輯 30頁
修補版:
校定版:
3頁
普及版:
1頁
初版:
ページ備考:
001
梧桐
(
ごどう
)
一葉
(
いちえう
)
落
(
お
)
ちて
天下
(
てんか
)
の
秋
(
あき
)
を
伝
(
つた
)
ふ。
002
春風
(
しゆんぷう
)
一陣
(
いちぢん
)
水
(
みづ
)
を
過
(
よぎ
)
りて
万波
(
ばんぱ
)
揺
(
ゆる
)
ぐ。
003
成因
(
せいいん
)
成果
(
せいくわ
)
悉
(
ことごと
)
く
皆
(
みな
)
物
(
もの
)
の
教
(
をしへ
)
とならぬはない。
004
山野
(
さんや
)
の
樹草
(
じゆさう
)
は
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれて
自然
(
しぜん
)
の
舞踏
(
ぶたう
)
を
演
(
えん
)
じ、
005
河水
(
かすゐ
)
は
独
(
ひと
)
り
音楽
(
おんがく
)
を
奏
(
そう
)
し、
006
鳥
(
とり
)
歌
(
うた
)
ひ
蝶
(
てふ
)
舞
(
ま
)
ひ
花
(
はな
)
笑
(
わら
)
ふ
至美
(
しび
)
至楽
(
しらく
)
の
天地
(
てんち
)
、
007
一
(
いつ
)
として
神
(
かみ
)
の
御声
(
みこゑ
)
ならざるは
無
(
な
)
く、
008
神
(
かみ
)
の
御姿
(
みすがた
)
ならざるはない。
009
空
(
そら
)
に
輝
(
かがや
)
く
日月
(
じつげつ
)
も、
010
星晨
(
せいしん
)
も、
011
皆
(
みな
)
是
(
これ
)
神
(
かみ
)
の
表現
(
へうげん
)
、
012
天地
(
てんち
)
は
吾々
(
われわれ
)
の
大師
(
たいし
)
であり
経典
(
きやうてん
)
である。
013
善悪
(
ぜんあく
)
美醜
(
びしう
)
一
(
いつ
)
として
神
(
かみ
)
の
御姿
(
みすがた
)
ならざるはない。
014
あゝ
三界
(
さんかい
)
の
物語
(
ものがたり
)
、
015
述
(
の
)
ぶる
処
(
ところ
)
は
一切
(
いつさい
)
の
神業
(
しんげふ
)
のみである。
016
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
走
(
はし
)
らす
口車
(
くちぐるま
)
も
又
(
また
)
神
(
かみ
)
の
一端
(
いつたん
)
の
御用
(
ごよう
)
たる
事
(
こと
)
を
疑
(
うたが
)
ひませぬ。
017
大正十一年七月十二日(旧閏五月十八日)
018
於竜宮館
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