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第2巻(丑の巻)
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第11巻(戌の巻)
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第13巻(子の巻)
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第34巻(酉の巻)
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第38巻(丑の巻)
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真善美愛
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第50巻(丑の巻)
第51巻(寅の巻)
第52巻(卯の巻)
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第61巻(子の巻)
第62巻(丑の巻)
第63巻(寅の巻)
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第64巻(卯の巻)下
第65巻(辰の巻)
第66巻(巳の巻)
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第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
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第26巻(丑の巻)
序歌
凡例
総説歌
第1篇 伊都宝珠
01 麻邇の玉
〔766〕
02 真心の花(一)
〔767〕
03 真心の花(二)
〔768〕
04 真心の花(三)
〔769〕
05 真心の花(四)
〔770〕
第2篇 蓮華台上
06 大神宣
〔771〕
07 鈴の音
〔772〕
08 虎の嘯
〔773〕
09 生言霊
〔774〕
第3篇 神都の秋
10 船歌
〔775〕
11 言の波
〔776〕
12 秋の色
〔777〕
第4篇 波瀾重畳
13 三つ巴
〔778〕
14 大変歌
〔779〕
15 諭詩の歌
〔780〕
16 三五玉
〔781〕
17 帰り路
〔782〕
跋
余白歌
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第26巻
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序歌
(
じよか
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序歌
よみ(新仮名遣い):
じょか
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年07月13日(旧閏05月19日)
口述場所:
竜宮館
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年6月5日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
[×閉じる]
:
教主館の奥の間で、写真の準備ができるのを待っている。敷島煙草を二本灰にしたが、まだフラッシュが照らない。霊界物語の口絵を造ろうとしているのだ。神の守りがある限り、この写真が写らないなどということはない。
このことを『海洋万里』丑の巻の序歌の代わりに述べておく。はっきり写らぬときは、諸人よ、神の仕組の宣り直しである、よく見直せよ。
松村真澄をはじめ三人の筆録者と向かい合いつつ、晴れよ晴れよと気をいらつ五月の十九日に、宵の灯りを待つのももどかしく、口車を止めておくことにする。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2021-09-20 15:40:29
OBC :
rm260001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第5輯 141頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
001
雲霧
(
くもきり
)
四方
(
よも
)
に
吹晴
(
ふきは
)
らし
002
現
(
あら
)
はれ
給
(
たま
)
ふ
日
(
ひ
)
の
神
(
かみ
)
の
003
御影
(
みかげ
)
待
(
ま
)
ちつつ
竹下
(
たけした
)
氏
(
し
)
004
写真
(
しやしん
)
機械
(
きかい
)
を
装置
(
さうち
)
して
005
手具脛
(
てぐすね
)
引
(
ひ
)
いて
待
(
ま
)
つて
居
(
ゐ
)
る
006
待
(
ま
)
ち
倦
(
あぐ
)
みたる
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
007
退屈
(
たいくつ
)
紛
(
まぎ
)
れにスパスパと
008
燻
(
くゆ
)
らす
敷島
(
しきしま
)
二本
(
にほん
)
まで
009
灰
(
はい
)
にしたれど
未
(
ま
)
だ
照
(
て
)
らぬ
010
横
(
よこ
)
に
寝
(
ね
)
たまま
頬杖
(
ほほづゑ
)
を
011
つくづくレンズを
眺
(
なが
)
めつつ
012
待
(
ま
)
つ
間
(
ま
)
の
長
(
なが
)
き
鶴
(
つる
)
の
首
(
くび
)
013
教主館
(
けうしゆやかた
)
の
奥
(
おく
)
の
間
(
ま
)
で
014
痺
(
しび
)
れを
切
(
き
)
らし
待
(
ま
)
ち
倦
(
あぐ
)
む
015
時
(
とき
)
しも
思
(
おも
)
はず
斯芸琉
(
しげる
)
氏
(
し
)
が
016
パチンと
音
(
おと
)
をたてシヤツター
017
用意
(
ようい
)
の
為
(
ため
)
に
今一度
(
いまいちど
)
018
写
(
うつ
)
して
見
(
み
)
ようと
二
(
ふた
)
つ
玉
(
だま
)
019
敷島
(
しきしま
)
煙草
(
たばこ
)
が
又
(
また
)
一
(
ひと
)
つ
020
灰
(
はい
)
になるまでじらされる
021
嗚呼
(
ああ
)
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
022
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はへましまして
023
此
(
この
)
有様
(
ありさま
)
をハツキリと
024
カメラに
収
(
をさ
)
め
給
(
たま
)
へかし
025
現幽神
(
げんいうしん
)
の
三界
(
さんかい
)
の
026
第十
(
だいじつ
)
巻
(
くわん
)
の
物語
(
ものがたり
)
027
口絵
(
くちゑ
)
の
種子
(
たね
)
を
造
(
つく
)
らむと
028
心
(
こころ
)
配
(
くば
)
るぞ
床
(
ゆか
)
しけれ
[
※
第10巻の初版発行日は大正11年8月20日である。この序歌を記している7月13日(旧暦閏5月19日)に第10巻の口絵の写真(表題は「教主殿に於ける御口述中の瑞月大先生及び筆録者」)を撮ったということであろう。
]
029
朝日
(
あさひ
)
は
照
(
て
)
るとも
曇
(
くも
)
るとも
030
神
(
かみ
)
の
守
(
まも
)
りのある
限
(
かぎ
)
り
031
写
(
うつ
)
らざらめや
此
(
この
)
写真
(
しやしん
)
032
三角形
(
さんかくけい
)
のコンパスを
033
眺
(
なが
)
めやりつつ
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
034
三
(
み
)
ツの
御霊
(
みたま
)
の
幸
(
さち
)
を
得
(
え
)
て
035
言葉
(
ことば
)
を
写
(
うつ
)
す
筆
(
ふで
)
の
先
(
さき
)
036
頻
(
しき
)
りに
走
(
はし
)
らす
執筆
(
しつぴつ
)
の
037
姿
(
すがた
)
を
写
(
うつ
)
す
竹下
(
たけした
)
氏
(
し
)
038
曇
(
くも
)
りはてたる
現世
(
うつしよ
)
の
039
教
(
のり
)
の
鏡
(
かがみ
)
と
教子
(
をしへご
)
が
040
漏
(
も
)
れ
落
(
お
)
ちもなく
書
(
か
)
き
留
(
と
)
める
041
『
海洋
(
かいやう
)
万里
(
ばんり
)
』
丑
(
うし
)
の
巻
(
まき
)
042
序歌
(
じよか
)
の
代
(
かは
)
りに
述
(
の
)
べておく
043
此
(
この
)
世
(
よ
)
を
造
(
つく
)
りし
神直日
(
かむなほひ
)
044
心
(
こころ
)
も
広
(
ひろ
)
き
大直日
(
おほなほひ
)
045
只
(
ただ
)
何事
(
なにごと
)
も
人
(
ひと
)
の
世
(
よ
)
は
046
直日
(
なほひ
)
に
見直
(
みなほ
)
せ
聞直
(
ききなほ
)
せ
047
ハツキリ
写
(
うつ
)
らぬ
其
(
その
)
時
(
とき
)
は
048
神
(
かみ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
の
宣
(
の
)
り
直
(
なほ
)
し
049
よく
見直
(
みなほ
)
せよ
諸人
(
もろびと
)
よ
050
天津
(
あまつ
)
御空
(
みそら
)
はモヤモヤと
051
まだ
霽
(
は
)
れやらぬ
五月空
(
さつきぞら
)
052
晴
(
は
)
れ
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
を
松村
(
まつむら
)
氏
(
し
)
053
真澄
(
ますみ
)
の
空
(
そら
)
を
憧
(
あこが
)
れつ
054
三人
(
みたり
)
の
筆者
(
ひつしや
)
と
向
(
む
)
き
合
(
あ
)
ひて
055
晴
(
は
)
れよ
晴
(
は
)
れよと
気
(
き
)
をいらつ
056
嗚呼
(
ああ
)
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
057
今日
(
けふ
)
は
五
(
ご
)
月
(
ぐわつ
)
の
十九
(
じふく
)
日
(
にち
)
058
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
も
宵暗
(
よひやみ
)
の
059
明
(
あか
)
り
待
(
ま
)
つ
間
(
ま
)
のもどかしく
060
根気
(
こんき
)
が
尽
(
つ
)
きて
口車
(
くちぐるま
)
061
待
(
まち
)
ぼけ
坂
(
ざか
)
に
留
(
とど
)
め
置
(
お
)
く。
062
大正十一年七月十三日 旧閏五月十九日 於竜宮館
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PTC2 出口王仁三郎の霊界物語で透見する世界現象 T之巻
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