霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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総説歌(そうせつか)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:総説歌 よみ(新仮名遣い):そうせつか 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年07月13日(旧閏05月19日) 口述場所:竜宮館 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:1923(大正12)年6月5日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]:
(一)
ひの神国の中心地に夫婦の神が現れて、みろくの御代を開こうと四つ尾山の裾に斎の神の口を借りて、神代の有様を説き明かし、大和魂の養成に身も心も尽くして言の葉を百の神たちや諸人たちに宣旨したまう。
神が表に現れて昔の神代に建て直し、奈落の底に落ちた餓鬼畜生の身魂まで助けようと三五の誠心を振り起して、血潮を吐きつつ雲霧を払う有り難さ。
隔てなき世である神の国を待ち、五六七のうまし世を世界に照らすことこそ、実に尊さの極みである。
(二)
神が表に現れて、唐の身魂も諸共に治めて救う。百八十国の果てまでも照らす霊界物語。東西南北は天津日嗣の御陵厳に楽土と変わる。四方の国を晴らして助ける皇神は、蓮華台上に鎮まって天地と世を清め、梅の花が開くようにたちまち現れ出る。
国常立大御神は、永遠に五六七の世を治め給う。
高天原に隈なく照り輝く御光に我が身の雲を晴らしつつ、心の鏡を瑠璃光如来に磨かれて、いよいよ神の道をのどかに進むこととなる。
世の中は紫陽花の花の色のように変化する。鬼も悪魔もたちまち、月の光に照らされて、国常立・豊雲野両神の神魂に見習って至仁至愛の身魂となるのである。これが神の教えにかない、睦び親しむ五六七の世である。日の大神は天の岩戸が開けて出でます。世界は光り輝く神の国となった。
秀妻の国も仏教の教えを誤解したがために汚れてしまったのだが、経緯の二柱が波に漂うように迷っていた民草を救い上げた。
富んだ人も貧しい人ものどかな園に睦びあい、良い・悪いという固い垣根を取り払って暮らすのが神の御代である。命を長く保ち、神人の光は高く天地にさえ渡るのである。
錦の機の御仕組みで瑞御魂と厳御魂が並んで現世の亡びを助けようと大御声をせきこみ給う。しかしそれを聞く人もなく、木々がもまれる有様は並々ならない風情である。
世界にとどろく葦原の瑞穂の国の民草よ、野にも山にも神の徳があり、秋の稲の稔りは著しい。それほどに神が守り給える尊さを思え。そして血潮に染まる紅葉や、清く咲く蓮華の花、隆々と登る旭光に倣って、神の道・秀妻の国の精神を世界の果てまで輝かせ、五六七の御代を楽しもう。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:1131 OBC :rm260003
愛善世界社版:3頁 八幡書店版:第5輯 144頁 修補版: 校定版:3頁 普及版:1頁 初版: ページ備考:
001(一)
 
002ひの神国(かみくに)の中心地(ちうしんち)
003ふうふの神(かみ)が現(あら)はれて
004みろくの神世(みよ)を開(ひら)かむと
005よつ尾(を)の山(やま)の山裾(やますそ)に
006いつきの神(かみ)の口(くち)をかり
007むかしの神代(かみよ)の有様(ありさま)を
008なにから何(なに)まで説(と)き諭(さと)し
009やまと魂(だましひ)の養成(やうせい)に
010こころを尽(つく)し身(み)をつくし
011ときは堅磐(かきは)の言(こと)の葉(は)を
012百(もも)の神(かみ)等(たち)諸人(もろびと)に
013千(ち)から限(かぎ)りに宣(の)りたまふ
014万代(よろづよ)変(かは)らぬ神(かみ)の愛(あい)
015 嬉(うれ)しみ悦(よろこ)び奉(たてまつ)る。
016かみが表(おもて)に現(あら)はれて
017むかしの神代(かみよ)に立直(たてなほ)し
018ならくの底(そこ)に落(お)ち込(こ)みし
019がき畜生(ちくしやう)の身魂(みたま)まで
020らく土(ど)の園(その)に手(て)を曳(ひ)きて
021たすけむものと三五(あななひ)の
022まこと心(ごころ)を振(ふ)り起(おこ)し
023ちしほ吐(は)きつつ雲霧(くもきり)を
024はらはせ給(たま)ふありがたさ
025へだてなき世(よ)の神(かみ)の国(くに)
026まつの五六七(みろく)のうまし世(よ)を
027せかいに照(て)らし給(たま)ふこそ
028 実(げ)に尊(たふと)さの極(きは)みなれ。
 
029(二)
 
030かみが表(おもて)に現(あら)はれて
031みろくの神世(みよ)を開(ひら)かむと
032からの身魂(みたま)も諸共(もろとも)に
033をさめて救(すく)ふ神(かみ)の国(くに)
034もも八十国(やそくに)の果(はて)までも
035てらす霊界(れいかい)物語(ものがたり)
036にしや東(ひがし)や北(きた)南(みなみ)
037あまつ日嗣(ひつぎ)の御稜威(みみいづ)に
038らく土(ど)と変(かは)る四方(よも)の国(くに)
039はらし助(たす)くる皇神(すめかみ)は
040れん華台(げだい)上(じやう)に鎮(しづ)まりて
041てん地(ち)を清(きよ)め世(よ)を浄(きよ)め
042せかい一度(いちど)にかむばしく
043むめの莟(つぼみ)のここかしこ
044とえうの紋(もん)の忽(たちま)ちに
045あらはれ出(い)でて開(ひら)くなる
046くに常立(とこたち)の大御神(おほみかみ)
047ときは堅磐(かきは)に五六七(みろく)の世(よ)
048をさめ給(たま)ふぞ有難(ありがた)き
049たか天原(あまはら)に隈(くま)もなく
050てり輝(かがや)きし御光(みひかり)に
051わが身(み)の雲(くも)を晴(は)らしつつ
052けしき卑(いや)しき心鏡(しんきやう)を
053るり光如来(くわうによらい)に研(みが)かれて
054ここにいよいよ神(かみ)の道(みち)
055のどかに進(すす)む春(はる)の空(そら)
056よは紫陽花(あぢさい)の七変化(ななかはり)
057おにも悪魔(あくま)も忽(たちま)ちに
058つきの光(ひかり)に照(て)らされて
059くに常立(とこたち)や豊雲野(とよくもぬ)の
060りやう神魂(かむみたま)に神習(かむなら)ひ
061し仁至愛(じんしあい)の魂(たま)となり
062かみの教(をしへ)に叶(かな)ひつつ
063むつび親(した)しみ五六七(みろく)の世(よ)
064なが鳴鳥(なきどり)の鳴(な)き初(そ)めて
065ほのかに開(ひら)く岩戸口(いはとぐち)
066ひの大神(おほかみ)は美(うる)はしく
067こころの儘(まま)に出(い)でまして
068ここに岩戸(いはと)は開(あ)けにける
069ろ西亜(しあ)亜弗利加(あふりか)大洋洲(たいやうしう)
070もろこし山(やま)の果(はて)までも
071ひかり輝(かがや)く神(かみ)の国(くに)
072ろく地(ち)は水(みづ)に包(つつ)まれて
073きたなき曲津(まがつ)の影(かげ)もなく
074をさまり居(ゐ)たる磯輪垣(しわがき)の
075ほ妻(づま)の国(くに)もいつしかに
076なみを渡(わた)りて進(すす)み来(こ)し
077ほとけの教(のり)を誤解(ごかい)して
078ひに夜(よ)に汚(けが)れし現世(うつしよ)を
079たて直(なほ)さむと現(あら)はれし
080たてと緯(よこ)との二柱(ふたはしら)
081なみに漂(ただよ)ふ民草(たみぐさ)を
082に本(ほん)の元(もと)の大神(おほかみ)の
083こころの儘(まま)に救(すく)ひ上(あ)げ
084としも豊(ゆたか)に賑(にぎは)ひつ
085もも千万(ちよろづ)の神(かみ)等(たち)に
086ひかれて遊(あそ)ぶパラダイス
087とみたる人(ひと)も貧(まづ)しきも
088のどかな園(その)に睦(むつ)び合(あ)ひ
089よしとあしとの岩垣(いはがき)を
090はらして暮(くら)す神(かみ)の御世(みよ)
091ながき命(いのち)を保(たも)ちつつ
092ほまれ目出度(めでた)き神人(しんじん)の
093ひかり天地(てんち)にさえ渡(わた)る
094にしきの機(はた)の御(おん)仕組(しぐみ)
095みづの御魂(みたま)や厳御魂(いづみたま)
096ならびて爰(ここ)に現世(うつしよ)に
097ほろびを救(すく)ひ助(たす)けむと
098せき込(こ)み給(たま)ふ大御声(おほみこゑ)
099きく人(ひと)さへもあら風(かぜ)や
100きぎのもまるる有様(ありさま)は
101なみなみならぬ風情(ふぜい)なり
102ほ妻(づま)の国(くに)と謳(うた)はれて
103せ界(かい)に轟(とどろ)く葦原(あしはら)の
104みづほの国(くに)の民草(たみぐさ)よ
105のにも山(やま)にも神(かみ)の徳(とく)
106あきの稔(みのり)のいちじるく
107や百頴(ほかい)千頴(ちかい)の稲(いね)の波(なみ)
108まもり給(たま)へる尊(たふと)さよ
109ちしほに染(そ)むる紅葉(もみぢば)や
110はちすの花(はな)のいと清(きよ)く
111の山(やま)に沼(ぬま)にさえ渡(わた)る
112りうりう昇(のぼ)る旭光(きよくくわう)に
113ならひて照(て)らす神(かみ)の道(みち)
114ほづまの国(くに)の精神(せいしん)を
115せかいの果(はて)まで輝(かがや)かし
116 五六七(みろく)の神世(みよ)を楽(たのし)まむ。
 
117   大正十一年七月十三日 旧閏五月十九日   於竜宮館
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