霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一章 麻邇(まに)(たま)〔七六六〕

インフォメーション
著者: 巻: 篇: よみ(新仮名遣い):
章: よみ(新仮名遣い): 通し章番号:
口述日: 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm2601
愛善世界社版: 八幡書店版: 修補版: 校定版: 普及版: 初版: ページ備考:
001三千(さんぜん)世界(せかい)(うめ)(はな)
002一度(いちど)(ひら)五大洲(ごだいしう)
003豊葦原(とよあしはら)瑞穂国(みづほくに)
004(なか)にも()けて神恩(しんおん)
005(めぐ)(あまね)中津国(なかつくに)
006メソポタミヤの楽園(らくゑん)
007(なら)びて(きよ)自転倒(おのころ)
008大和(やまと)島根(しまね)磯輪垣(しわがき)
009秀妻国(ほづまのくに)(たた)へられ
010七五三(しちごさん)(なみ)(きよ)
011(かぜ)(おだや)かな神守(かむもり)
012(しま)名高(なだか)真秀良場(まほらば)
013青垣山(あをがきやま)(めぐ)らせる
014霊山(れいざん)会場(ゑぢやう)蓮華台(れんげだい)
015(この)()(きよ)むる()御魂(みたま)
016四尾(よつを)(みね)山麓(さんろく)
017国治立(くにはるたちの)大神(おほかみ)
018(いづ)御霊(みたま)()(たま)
019国武彦(くにたけひこ)(あら)はれて
020五六七(みろく)神世(みよ)(きた)(まで)
021無限(むげん)(ちから)(かく)しつつ
022(はな)()(はる)(まつ)()
023(いしずゑ)(かた)()きかため
024(そら)()(わた)玉照彦(たまてるひこ)
025(かみ)(みこと)玉照姫(たまてるひめ)
026(かみ)(みこと)日月(じつげつ)
027(かみ)使(つかひ)になぞらへて
028金剛(こんがう)不壊(ふゑ)如意(によい)宝珠(ほつしゆ)
029黄金(こがね)(たま)(むらさき)
030稀代(きだい)宝玉(はうぎよく)(あつ)めまし
031豊国主(とよくにぬし)分霊(わけみたま)
032言霊別(ことたまわけ)(たま)(すゑ)
033言依別(ことよりわけ)教主(けうしゆ)とし
034(にしき)(みや)千木(ちぎ)(たか)
035下津(したつ)岩根(いはね)宮柱(みやばしら)
036太知(ふとし)()てて伊都能売(いづのめ)
037幽玄(いうげん)微妙(びめう)神策(しんさく)
038仕組(しぐ)(たま)ひし雄々(をを)しさよ
039言依別(ことよりわけ)玉能姫(たまのひめ)
040初稚姫(はつわかひめ)()御魂(みたま)
041ひそかに(かみ)宣勅(みことのり)
042(うなじ)()けて永久(とこしへ)
043(たま)在処(ありか)()めかくし
044()つの御玉(みたま)出現(しゆつげん)
045(とほ)未来(みらい)()(たま)
046(かむ)素盞嗚(すさのをの)大神(おほかみ)
047深遠(しんゑん)微妙(びめう)()経綸(けいりん)
048梅子(うめこ)(ひめ)竜宮(りうぐう)
049(たから)(しま)(つか)はして
050黄竜姫(わうりようひめ)(たて)となし
051(てん)(くわ)(すゐ)()(むす)びたる
052(あを)(あか)(しろ)()(むらさき)
053(いつ)つの(たま)諏訪湖(すはうみ)
054玉依姫(たまよりひめ)(おん)()より
055初稚姫(はつわかひめ)玉能姫(たまのひめ)
056玉治別(たまはるわけ)(はじ)めとし
057久助(きうすけ)(たみ)()身魂(みたま)
058(みが)()まして水晶(すゐしやう)
059(かがや)(わた)宝玉(ほうぎよく)
060(さづ)(たま)へば五柱(いつはしら)
061(こころ)(きよ)()(きよ)
062押戴(おしいただ)いて梅子姫(うめこひめ)
063黄竜姫(わうりようひめ)蜈蚣姫(むかでひめ)
064テールス(ひめ)友彦(ともひこ)
065(みが)()ました神司(かむづかさ)
066無言(むごん)(まま)()(わた)
067玉依姫(たまよりひめ)(おん)(まへ)
068しづしづ()ちて()つの(もん)
069くぐりて(かへ)諏訪湖(すはうみ)
070金波(きんぱ)(ただよ)磯端(いそばた)
071(かへ)りて湖面(こめん)合掌(がつしやう)
072感謝(かんしや)折柄(をりから)中空(ちうくう)
073()らして(くだ)八咫烏(やあたがらす)
074黄金(こがね)(つばさ)打拡(うちひろ)
075十曜(とえう)(もん)十人(とたり)(づれ)
076(せな)()せつつ久方(ひさかた)
077天津(あまつ)御空(みそら)(いさ)ましく
078雲霧(くもきり)()けて(くだ)()
079自転倒(おのころ)(じま)中心地(ちうしんち)
080(あや)高天(たかま)(そら)(ちか)
081(かへ)(きた)るぞ目出度(めでた)けれ
082言依別(ことよりわけ)神界(しんかい)
083()らせに()りて杢助(もくすけ)
084(その)()数多(あまた)神司(かむづかさ)
085八尋(やひろ)殿(との)(まね)()
086(いつ)つの(たま)中空(ちうくう)
087(かけ)りて(くだ)瑞祥(ずゐしやう)
088(ことほ)(まつ)歓迎(くわんげい)
089準備(じゆんび)をなさむと遠近(をちこち)
090派遣(はけん)()きたる神司(かむづかさ)
091使(つかひ)()せて一所(ひととこ)
092(あつ)めて(こと)詳細(しやうさい)
093(つつ)(かく)さず(しめ)しける
094(ひと)(じま)より中空(ちうくう)
095(かす)めて聖地(せいち)(くだ)()
096(たり)身魂(みたま)(むか)へむと
097数多(あまた)人々(ひとびと)()きつれて
098由良(ゆら)(みなと)へすくすくと
099(れつ)(ただ)して()(むか)
100あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
101御霊(みたま)(さち)はへましませよ。
102 言依別(ことよりわけの)(みこと)杢助(もくすけ)(はじ)め、103音彦(おとひこ)104国依別(くによりわけ)105秋彦(あきひこ)106波留彦(はるひこ)107佐田彦(さだひこ)108夏彦(なつひこ)109常彦(つねひこ)(その)()面々(めんめん)()きつれ、110東助(とうすけ)留守(るす)(たの)み、111聖地(せいち)()つて(ふね)()り、112由良川(ゆらがは)(くだ)りて由良(ゆら)(みなと)秋山彦(あきやまひこ)初版は「秋山彦」だが、校定版・愛善世界社版どちらも「秋山別」になっている。文脈上は「秋山彦」が正しい。(やかた)立向(たちむか)ひ、113梅子姫(うめこひめ)一行(いつかう)八咫烏(やあたがらす)()りて(かへ)(きた)るを待受(まちう)ける(こと)となつた。
114 八咫烏(やあたがらす)梅子姫(うめこひめ)115初稚姫(はつわかひめ)116玉能姫(たまのひめ)117玉治別(たまはるわけ)118黄竜姫(わうりようひめ)119蜈蚣姫(むかでひめ)120友彦(ともひこ)121テールス(ひめ)122久助(きうすけ)123(たみ)といふ(じゆん)に、124秋山彦(あきやまひこ)(やかた)羽撃(はばた)(いさ)ましく、125(ひろ)庭前(ていぜん)(くだ)つて()た。126歓呼(くわんこ)拍手(はくしゆ)(こゑ)天地(てんち)(ゆる)(ばか)りであつた。127(やかた)主人(あるじ)秋山彦(あきやまひこ)128紅葉姫(もみじひめ)(うやうや)しく無言(むごん)(まま)目礼(もくれい)しながら、129言依別(ことよりわけの)(みこと)先頭(せんとう)に、130杢助(もくすけ)以下(いか)神司(かむづかさ)(とも)に、131梅子姫(うめこひめ)一行(いつかう)(おく)()案内(あんない)し、132一同(いちどう)労苦(らうく)(しや)した。133(かね)用意(ようい)五個(ごこ)柳筥(やなぎばこ)に、134一々(いちいち)(たま)(をさ)められ、135神前(しんぜん)安置(あんち)され、136一同(いちどう)打揃(うちそろ)うて感謝(かんしや)祈願(きぐわん)祝詞(のりと)奏上(そうじやう)し、137(をは)つて直会(なほらひ)(えん)(ひら)かれた。138(つぎ)()より(からかみ)()()け、139しづしづと、140五十子(いそこ)(ひめ)先頭(せんとう)()て、141(かむ)素盞嗚(すさのをの)大神(おほかみ)142国武彦(くにたけひこの)(みこと)(とも)一同(いちどう)(まへ)(あら)はれ(たま)ひ、143(いよいよ)神政(しんせい)成就(じやうじゆ)基礎(きそ)確立(かくりつ)せる(こと)(よろこ)(たま)ひ、144()一同(いちどう)至誠(しせい)至実(しじつ)活動(くわつどう)感賞(かんしやう)(たま)ひ、145別室(べつま)(おい)てゆるゆる休息(きうそく)せよと宣示(せんじ)し、146(また)もや一間(ひとま)(うち)姿(すがた)(かく)(たま)うた。147言依別(ことよりわけの)(みこと)148秋山彦(あきやまひこ)夫婦(ふうふ)(あと)(のこ)り、149一同(いちどう)別館(べつくわん)(おい)(ふたた)慰労(ゐらう)(えん)(れつ)し、150歓声(くわんせい)()くが(ごと)四辺(あたり)(きこ)えて()た。
151 素盞嗚(すさのをの)(みこと)四辺(あたり)(ひと)()きを()すまし、152国武彦(くにたけひこの)(みこと)何事(なにごと)(しめ)(あは)(たま)ひ、153五十子(いそこ)(ひめ)(この)()(まね)き、154無言(むごん)(まま)155言依別(ことよりわけ)156秋山彦(あきやまひこ)157紅葉姫(もみぢひめ)(とも)に、158柳筥(やなぎばこ)(つぎ)()(はこ)ばせ、159(あらた)めて(おな)(かたち)柳筥(やなぎばこ)(もと)神前(しんぜん)(かざ)らせ(たま)うた。
160 (この)()経綸(けいりん)国武彦(くにたけひこの)(みこと)(はじ)梅子姫(うめこひめ)161五十子(いそこ)(ひめ)162言依別(ことよりわけの)(みこと)163秋山彦(あきやまひこ)夫婦(ふうふ)より(ほか)絶対(ぜつたい)()(もの)はなかつたのである。
164大正一一・七・一七 旧閏五・二三 松村真澄録)
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