霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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序文(じよぶん)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:序文 よみ(新仮名遣い):じょぶん 通し章番号:
口述日:1923(大正12)年01月16日(旧11月30日) 口述場所: 筆録者:松村真澄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年11月5日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
霊界物語もようやく累計四十九冊に達し、本巻も着手三日間にて完成することを得た。
このとき、東京の某新聞に、天城山麓の八丁池に悪竜が六百年以前から潜伏して〇〇に祟りをなすので、法華宗の僧がこれを退治しようとその筋へ出願したとの記事があった。
そこで自分も国家の一大事と霊眼で見てみたところ、悪竜どころか魚族でさえ一尾もいない。ただ蠑螈がうようよいるだけである。こんなことを大本教がいおうものなら大変なことになったかもしれないが、法華経の狂勢には感じる外はない。
いよいよ本巻は初稚姫の大活動に入った。紆余曲折、波乱重畳の物語、現幽神三界における宇宙の真相は、本輯十二巻の上に展開されることになる。信者・未信者の区別なく、愛読あって広大なる神徳に浴し玉はんことを希望する次第である。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2023-06-06 16:37:33 OBC :rm490001
愛善世界社版:前付 1頁 八幡書店版:第9輯 29頁 修補版: 校定版:前付 1頁 普及版:前付 1頁 初版: ページ備考:
001 霊界(れいかい)物語(ものがたり)(やうや)累計(るゐけい)四十九(よんじふきう)(さつ)(たつ)しました。002本巻(ほんくわん)着手(ちやくしゆ)日数(につすう)三日間(みつかかん)にて完成(くわんせい)することを()ました。003この(とき)東京(とうきやう)(ぼう)新聞紙(しんぶんし)(じやう)天城山(あまぎさん)(ろく)八丁池(はつちやういけ)悪竜(あくりう)六百(ろくぴやく)(ねん)以前(いぜん)より潜伏(せんぷく)して○○に(たた)りを()すを(もつ)法華宗(ほつけしう)(そう)退治(たいぢ)せむと(その)(すぢ)出願(しゆつぐわん)したりとの記事(きじ)があつたので、004(ただち)国家(こくか)一大事(いちだいじ)(かんが)霊眼(れいがん)にて洞察(どうさつ)するに悪竜(あくりう)どころか魚族(ぎよぞく)一尾(いちび)()ない。005(ただ)腹部(ふくぶ)髭題目(ひげだいもく)赤斑(あかまだら)にあらはした蠑螈(いもり)がウヨウヨして()るのみであつた。006(じつ)()(なか)()ふものは(めう)なものである。007こんな(こと)大本(おほもと)人間(にんげん)(くち)からでも()はうものなら、008それこそ大変(たいへん)なことになつたかも()れない。009法華経(ほけきやう)狂勢(きやうせい)には(かん)ずるの(ほか)はない。010綾部(あやべ)井上(ゐのうへ)会長(くわいちやう)より左記(さき)花句(くわく)(とど)きましたから()紹介(せうかい)しておきます。
011やみにひそむ枉津(まがつ)(かみ)もまつろはむ
012言霊(ことたま)(さち)(つき)(ひかり)
013天城山(あまぎさんの)(ほとり)八丁池(はつちやういけ) 聞説(きくならく)千年(せんねん)(ひそむ)怪螭(くわいち)
014何日(いづれのひか)(れうして)(えん)(いでん)崖口(がいこう) 月光(げつくわう)澄徹(てふてつ)(みづ)逶迤(ゐゐたり)これは漢文で、底本では返り点が付いている。「天城山畔八丁池 聞説千年潜(㆓)怪螭(㆒) 何日了(㆑)縁出(㆓)崖口(㆒) 月光澄徹水逶迤」。読み下すと次のようになるか?「天城山の畔の八丁池に、聞くならく(聞くところによれば)千年、怪螭(かいち。竜の一種)が潜む。何れの日か縁を了して、崖の口に出でん。月の光は澄み徹り、水は逶迤(いい。うねうねと曲っている意)たり」。
015 いよいよ本巻(ほんくわん)より初稚姫(はつわかひめ)大活動(だいくわつどう)()りました。016迂余(うよ)曲折(きよくせつ)波瀾(はらん)重畳(ちようでふ)物語(ものがたり)017現幽神(げんいうしん)三界(さんかい)()ける宇宙(うちう)真相(しんさう)本輯(ほんしふ)十二(じふに)(くわん)(うへ)展開(てんかい)さるる(こと)となります。018信者(しんじや)未信者(みしんじや)区別(くべつ)なく、019愛読(あいどく)あつて洪大(こうだい)なる神徳(しんとく)(よく)(たま)はむことを希望(きばう)する次第(しだい)であります。020アヽ惟神(かむながら)(たま)幸倍(ちはへ)坐世(ませ)
021   大正十二年一月十六日   於伊豆湯ケ島温泉 湯本館   王仁識

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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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