霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
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純粋の日本人
インフォメーション
題名:
27 純粋の日本人
著者:
出口王仁三郎
ページ:
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
『神の国』昭和10年(1935年)11月号
データ最終更新日:
OBC :
B182000c27
太古の台湾は
其
(
その
)
面積現在の数倍もあつて琉球とは
殆
(
ほと
)
んど近接して
居
(
を
)
つたが、一大地変のため陥没したのである。同島の
生蕃
(
せいばん
)
[
※
台湾の先住民を清朝は生蕃を呼んだ
]
こそ純粋の日本人であつて
日本
(
やまと
)
魂
(
だましひ
)
の
持主
(
もちぬし
)
であり少しの混血もして
居
(
を
)
らぬ為め、
其
(
その
)
言霊の清きこと、心の正しきこと、正義を好むこと、約束を
違
(
たが
)
へざること、偽らざること、信仰心の強きこと
等々
(
とうとう
)
到底外国かぶれのした現代の日本人の比ではない、現在の日本人は
茲
(
ここ
)
三千年の間に
種々
(
しゆじゆ
)
なる人種と混血して純粋の血液の持主は
殆
(
ほと
)
んど無いと言うて
差支
(
さしつかへ
)
無からうと思ふ。
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