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霊界物語
如意宝珠(第13~24巻)
第19巻(午の巻)
序
凡例
総説三十三魂
第1篇 神慮洪遠
第1章 高熊山
第2章 鶍の嘴
第3章 千騎一騎
第4章 善か悪か
第2篇 意外の意外
第5章 零敗の苦
第6章 和合と謝罪
第7章 牛飲馬食
第8章 大悟徹底
第3篇 至誠通神
第9章 身魂の浄化
第10章 馬鹿正直
第11章 変態動物
第12章 言照姫
第4篇 地異天変
第13章 混線
第14章 声の在所
第15章 山神の滝
第16章 玉照彦
第17章 言霊車
霊の礎(五)
余白歌
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霊界物語
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如意宝珠(第13~24巻)
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第19巻(午の巻)
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(N)
凡例 >>>
序
(
じよ
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序
よみ(新仮名遣い):
じょ
通し章番号:
口述日:
口述場所:
松雲閣
筆録者:
王仁
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年2月28日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
[×閉じる]
:
本宮の神山は新装を凝らし、四尾山は雲を圧してそびえ、弥山の霊峰は優しき雄雄しき姿を表し、何鹿の原野や箱庭式青山の間に点綴している。
王仁の松雲閣における霊界物語の監督をしているような心地がする。
松村、外山、加藤、藤津の祐筆に囲まれつつ、寝物語の十九巻も、卯月十四日にいよいよ九十九の坂を越えた。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm190001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第4輯 27頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
普及版では「序文」になっている。
001
本宮
(
ほんぐう
)
の
神山
(
しんざん
)
新装
(
しんさう
)
をこらして、
002
希望
(
きばう
)
に
充
(
み
)
てる
面貌
(
めんばう
)
を、
003
小雲川
(
こくもがは
)
の
流
(
なが
)
れに
映
(
うつ
)
し、
004
畠
(
はた
)
の
小麦
(
こむぎ
)
は、
005
デリケートな
歯磨
(
はみが
)
き
楊枝
(
やうじ
)
を
陳列
(
ちんれつ
)
して
花粉
(
くわふん
)
を
含
(
ふく
)
み、
006
紫雲英
(
げんげ
)
の
花莚
(
はなむしろ
)
を
敷詰
(
しきつ
)
めた
何鹿
(
いかるが
)
の
原野
(
げんや
)
は、
007
箱庭
(
はこには
)
式
(
しき
)
青山
(
せいざん
)
の
間
(
あひだ
)
に
点綴
(
てんてつ
)
し、
008
四尾
(
よつを
)
の
山秀
(
さんしう
)
雲
(
くも
)
を
圧
(
あつ
)
して
聳
(
そび
)
え、
009
弥仙
(
みせん
)
の
霊峰
(
れいほう
)
木花姫
(
このはなひめ
)
の
優
(
やさ
)
しき、
010
雄々
(
をを
)
しき
姿
(
すがた
)
を
現
(
あらは
)
して、
011
王仁
(
おに
)
が
松雲閣
(
しよううんかく
)
に
於
(
お
)
ける
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
を
監督
(
かんとく
)
し
給
(
たま
)
ふ
心地
(
ここち
)
すなり。
012
松村
(
まつむら
)
、
013
外山
(
とやま
)
、
014
加藤
(
かとう
)
、
015
藤津
(
ふぢつ
)
の
祐筆
(
いうひつ
)
に
囲繞
(
ゐぜう
)
されつつ、
016
寝物語
(
ねものがたり
)
の
十九
(
じふく
)
の
巻
(
まき
)
、
017
いよいよ
卯月
(
うづき
)
の
十四日
(
じふよつか
)
、
018
十九
(
つづ
)
の
坂
(
さか
)
をば
越
(
こ
)
えにける。
019
於松雲閣 王仁識
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