霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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(じよ)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章: よみ(新仮名遣い):じょ 通し章番号:
口述日: 口述場所:松雲閣 筆録者:王仁 校正日: 校正場所: 初版発行日:1923(大正12)年2月28日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
本宮の神山は新装を凝らし、四尾山は雲を圧してそびえ、弥山の霊峰は優しき雄雄しき姿を表し、何鹿の原野や箱庭式青山の間に点綴している。
王仁の松雲閣における霊界物語の監督をしているような心地がする。
松村、外山、加藤、藤津の祐筆に囲まれつつ、寝物語の十九巻も、卯月十四日にいよいよ九十九の坂を越えた。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm190001
愛善世界社版:前付 1頁 八幡書店版:第4輯 27頁 修補版: 校定版:前付 1頁 普及版:前付 1頁 初版: ページ備考:普及版では「序文」になっている。
001 本宮(ほんぐう)神山(しんざん)新装(しんさう)をこらして、002希望(きばう)()てる面貌(めんばう)を、003小雲川(こくもがは)(なが)れに(うつ)し、004(はた)小麦(こむぎ)は、005デリケートな歯磨(はみが)楊枝(やうじ)陳列(ちんれつ)して花粉(くわふん)(ふく)み、006紫雲英(げんげ)花莚(はなむしろ)敷詰(しきつ)めた何鹿(いかるが)原野(げんや)は、007箱庭(はこには)(しき)青山(せいざん)(あひだ)点綴(てんてつ)し、008四尾(よつを)山秀(さんしう)(くも)(あつ)して(そび)え、009弥仙(みせん)霊峰(れいほう)木花姫(このはなひめ)(やさ)しき、010雄々(をを)しき姿(すがた)(あらは)して、011王仁(おに)松雲閣(しよううんかく)()ける霊界(れいかい)物語(ものがたり)監督(かんとく)(たま)心地(ここち)すなり。012松村(まつむら)013外山(とやま)014加藤(かとう)015藤津(ふぢつ)祐筆(いうひつ)囲繞(ゐぜう)されつつ、016寝物語(ねものがたり)十九(じふく)(まき)017いよいよ卯月(うづき)十四日(じふよつか)018十九(つづ)(さか)をば()えにける。
019   於松雲閣   王仁識
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