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霊界物語
如意宝珠(第13~24巻)
第18巻(巳の巻)
序
凡例
総説
第1篇 弥仙の神山
第1章 春野の旅
第2章 厳の花
第3章 神命
第2篇 再探再険
第4章 四尾山
第5章 赤鳥居
第6章 真か偽か
第3篇 反間苦肉
第7章 神か魔か
第8章 蛙の口
第9章 朝の一驚
第10章 赤面黒面
第4篇 舎身活躍
第11章 相身互
第12章 大当違
第13章 救の神
第5篇 五月五日祝
第14章 蛸の揚壺
第15章 遠来の客
第16章 返り討
第17章 玉照姫
霊の礎(四)
余白歌
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凡例
(
はんれい
)
インフォメーション
著者:
(編者)
巻:
霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
凡例
よみ(新仮名遣い):
はんれい
通し章番号:
口述日:
1923(大正12)年01月
口述場所:
筆録者:
編者
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年2月10日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm180002
愛善世界社版:
前付 6頁
八幡書店版:
第3輯
修補版:
校定版:
311頁
普及版:
初版:
ページ備考:
校定版では一部削除して「あとがき」になっている。
001
一、
002
『
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
』が
段々
(
だんだん
)
発表
(
はつぺう
)
されて、
003
吾人
(
ごじん
)
は
始
(
はじ
)
めて
従来
(
じゆうらい
)
宣伝
(
せんでん
)
してゐた
大本
(
おほもと
)
の
教
(
をしへ
)
に
幾多
(
いくた
)
の
誤謬
(
ごびう
)
と
錯誤
(
さくご
)
との
存
(
そん
)
したことを
知
(
し
)
つた。
004
そして
同時
(
どうじ
)
に
吾々
(
われわれ
)
は
余
(
あま
)
りに
多
(
おほ
)
く
所謂
(
いはゆる
)
大本
(
おほもと
)
的
(
てき
)
知識
(
ちしき
)
の
過重
(
くわぢう
)
に
煩
(
わづら
)
はされてゐたことをも
発見
(
はつけん
)
した。
005
吾々
(
われわれ
)
は
今
(
いま
)
や
従来
(
じゆうらい
)
の
誤
(
あやま
)
れる
所謂
(
いはゆる
)
大本
(
おほもと
)
的
(
てき
)
知識
(
ちしき
)
を
一掃
(
いつさう
)
し、
006
一切
(
いつさい
)
の
先入
(
せんにふ
)
的
(
てき
)
観念
(
くわんねん
)
を
排除
(
はいぢよ
)
して
白紙
(
はくし
)
の
生
(
うま
)
れ
赤兒
(
あかご
)
の
心
(
こころ
)
を
以
(
もつ
)
て、
007
大本
(
おほもと
)
の
教
(
おしへ
)
に
対
(
たい
)
さねばならぬ
時機
(
じき
)
に
到達
(
たうたつ
)
した。
008
瑞月師
(
ずゐげつし
)
が、
009
嘗
(
かつ
)
て『
神霊界
(
しんれいかい
)
』
誌上
(
しじやう
)
に
於
(
おい
)
て、
010
大本
(
おほもと
)
の
歴史
(
れきし
)
に
関
(
くわん
)
する
著作
(
ちよさく
)
は
差支
(
さしつかへ
)
ないが、
011
教義
(
けうぎ
)
的
(
てき
)
分子
(
ぶんし
)
を
含
(
ふく
)
みた
著作
(
ちよさく
)
は、
012
神意
(
しんい
)
の
分
(
わか
)
つた
人
(
ひと
)
からやめて
貰
(
もら
)
ひたいといふ
意味
(
いみ
)
のことを
言
(
い
)
はれてゐたが、
013
その
意味
(
いみ
)
が『
物語
(
ものがたり
)
』の
巻
(
くわん
)
を
逐
(
お
)
うて
発表
(
はつぺう
)
されるに
従
(
したが
)
ひいよいよハツキりとして
来
(
き
)
た。
014
一、
015
本巻
(
ほんくわん
)
は、
016
大本
(
おほもと
)
と
最
(
もつと
)
も
神縁
(
しんえん
)
深
(
ふか
)
き
弥仙山
(
みせんざん
)
の
因縁
(
いんねん
)
に
就
(
つい
)
て
詳
(
くは
)
しく
説
(
と
)
かれたものである。
017
大正十二年一月 編者識
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