世の
中に
誠の
神の
道踏まぬ
ものほど
始末におへぬ
奴なし
〈第1章(四)〉
いかめしきよそほひばかり
魂は
獣に
近き
今の
世の
中〈第2章〉
ぬえ
鳥の
啼きて
淋しき
暗の
夜も
神は
身に
添ひ
守り
玉へり
〈第2章〉
平和なる
人の
家庭は
現世の
まま
天国の
姿なりけり
〈第8章(三)〉
大本の
教の
源尋ぬれば
ただ
愛善の
光なりけり
〈第8章(三)〉
常立に
浦安国と
治め
行く
神のこころは
愛の
善なり
〈第8章(三)〉
霊主体従の
教を
四方に
播磨潟磯吹く
風に
世を
清めなむ
〈第14章〉
葦原に
生ひ
繁りたる
仇草を
薙払ふべき
時は
来にけり
〈第14章〉
この
度の
神の
気吹の
無かりせば
四方の
雲霧誰か
払はむ
〈第14章〉
百八十の
国のことごと
愛善の
光りに
照らす
三五の
道〈第15章(三)〉
星光もなき
常暗の
山道も
安く
進まむ
神の
守りに
〈第15章(三)〉
六道の
辻に
迷へる
罪人を
神国に
救ふ
愛善の
教〈第16章(三)〉
高姫と
蜈蚣の
姫の
腹黒き
婆々の
雄たけびおもしろをかしき
〈第18章(四)〉
(三は三版、四は四版の略)
[この余白歌は八幡書店版霊界物語収録の余白歌を参考に作成しました]