霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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総説歌(そうせつか)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:総説歌 よみ(新仮名遣い):そうせつか 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年07月 口述場所:竜宮館 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:1923(大正12)年6月20日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
現幽神の三界を守らせ給う国祖・国治立大神が、再びここに現れて五六七の神代を建て給う空前絶後の御経綸である。
あらゆる思想の悪風を根本的に改革し、天壌無窮の神国を堅め、神の御末裔の大君の御陵威を宇内に拡充し、臣民の大道を説き諭す大本の道である。
それを雑多に批評する似非忠臣が現れ、誠の神の御教えを傷つけ破る忌々しさよ。心次第に鏡に写る身で、どうして神意が理解できようか。
我が霊の源泉の御神政、瑞の御霊の説き諭す教えの旨がわからなければ、真の忠臣義士ではない。自己の心を省みよ。
ねじけ心を除却して円満晴朗、日月の輝き渡る神国魂を、海の内外に示してみよ。邪の道の曲人にとっては、神が憑って作った奇しき霊界物語がお耳に障るのは是非もないことだ。
これも霊魂の因縁で、変性女子を先入的に誤解しきった世迷言である。この物語がわからなければ、大本神諭の真の理解はいつまで経っても尽きはしない。
惟神に理知に堕した迷信を払いたまい、実相の真如の光を与えませ。口のある限り説き諭す。体主霊従の人々の気に入らないことばかり言わねばならぬ我が御魂。皇大神もみそなわし、迷える人の目を覚まして我が神界の奉仕を篤く守らせたまえ。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm270003
愛善世界社版:3頁 八幡書店版:第5輯 241頁 修補版: 校定版:3頁 普及版:1頁 初版: ページ備考:
001顕幽神(けんいうしん)三界(さんかい)
002(まも)らせ(たま)(くに)(おや)
003国治立(くにはるたちの)大神(おほかみ)
004(ふたた)びここに()れまして
005五六七(みろく)神代(かみよ)()(たま)
006空前(くうぜん)絶後(ぜつご)()経綸(けいりん)
007(あら)ゆる思想(しさう)悪風(あくふう)
008根本(こんぽん)(てき)改革(かいかく)
009天壤(てんぜう)無窮(むきう)神国(しんこく)
010(かた)きが(うへ)にも(かた)めまし
011(かみ)御裔(みすゑ)大君(おほきみ)
012稜威(みいづ)宇内(うだい)拡充(くわくじゆう)
013(おみ)たり(たみ)たる大道(たいだう)
014(みちび)(さと)大本(おほもと)
015(われ)(こころ)()()はし
016色々(いろいろ)雑多(ざつた)批評(ひひやう)する
017似而非(えせ)忠臣(ちうしん)のあらはれて
018(まこと)(かみ)御教(みをしへ)
019(きず)つけ(やぶ)忌々(ゆゆ)しさよ
020心次第(こころしだい)何事(なにごと)
021(かがみ)にうつる(ひと)()
022如何(いか)神意(しんい)(わか)るべき
023小心(せうしん)翼々(よくよく)しながらも
024広大(くわうだい)無辺(むへん)(かみ)(みち)
025批評(ひへう)権威(けんゐ)何処(どこ)にある
026頑迷(ぐわんめい)固陋(ころう)邪神魂(まがみたま)
027(きみ)(おみ)との(みち)()かき
028(わが)()源泉(もと)()神政(しんせい)
029(みづ)御霊(みたま)()(さと)
030(をしへ)(むね)(わか)らねば
031(まこと)忠臣(ちうしん)義士(ぎし)でない
032自己(じこ)(こころ)(かへり)みよ
033(いづ)れも偽善(ぎぜん)(かた)まりぞ
034(ひと)(こと)をば()ふよりも
035第一(だいいち)自分(じぶん)(かへり)みよ
036(こころ)(はづ)かし(こと)(ばか)
037(かみ)にお(わび)をせにやならぬ
038誠心(せいしん)誠意(せいい)立帰(たちかへ)
039ねぢけ(ごころ)除却(ぢよきやく)して
040円満(ゑんまん)清朗(せいらう)日月(じつげつ)
041(かがや)(わた)神国魂(みくにだま)
042(うみ)内外(うちと)(しめ)しみよ
043(かみ)(こころ)白波(しらなみ)
044(よこさ)(みち)曲人(まがひと)
045(かみ)(うつ)りて(つく)りたる
046()しき霊界(れいかい)物語(ものがたり)
047(みみ)(さは)るも是非(ぜひ)なけれ
048(これ)霊魂(みたま)因縁(いんねん)
049変性(へんじやう)女子(によし)先入(せんにふ)(てき)
050誤解(ごかい)()つた世迷言(よまいごと)
051この物語(ものがたり)(わか)らねば
052大本(おほもと)神諭(しんゆ)真解(しんかい)
053いつになつても()きはせぬ
054あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
055御霊(みたま)(さち)はひましまして
056理智(りち)()したる迷信(めいしん)
057(はら)(たま)ひて実相(じつさう)
058真如(しんによ)(ひかり)(あた)へませ
059()(ことごと)(くま)もなく
060(くち)ある(かぎ)()(さと)
061体主(たいしゆ)霊従(れいじう)人々(ひとびと)
062()()()らない(こと)ばかり
063()はねばならぬ(わが)身魂(みたま)
064(すめ)大神(おほかみ)()そなはし
065(まよ)へる(ひと)()(さま)
066(わが)神界(しんかい)奉仕(ほうし)をば
067(あつ)(まも)らせ(たま)へかし。
068   大正十一年七月   於竜宮館
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