霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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序文(じよぶん)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:序文 よみ(新仮名遣い):じょぶん 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年12月07日(旧10月19日) 口述場所: 筆録者:松村真澄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年8月18日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2020-05-18 01:16:06 OBC :rm440001
愛善世界社版:前付 1頁 八幡書店版:第8輯 137頁 修補版: 校定版:前付 1頁 普及版:前付 1頁 初版: ページ備考:
001 本巻(ほんくわん)大正(たいしやう)十一(じふいち)(ねん)十二(じふに)(ぐわつ)七日(ななか)より九日(ここのか)まで前後(ぜんご)三日間(みつかかん)にて口述(こうじゆつ)筆記(ひつき)(をは)りました。002筆録者(ひつろくしや)松村(まつむら)真澄(まさずみ)003北村(きたむら)隆光(たかてる)004加藤(かとう)明子(はるこ)005外山(とやま)介昭(かいせう)順序(じゆんじよ)にて従事(じうじ)し、006二十一(にじふいつ)(せつ)この当時は章を「節」と呼んでおり、後に「章」と呼ぶようになった原稿(げんかう)用紙(ようし)一千(いつせん)二百(にひやく)四十(しじふ)(まい)です。007(ふゆ)(みじか)日足(ひあし)にも(かか)はらず、008(はや)脱稿(だつかう)出来(でき)るやうになつたのは(かみ)()援助(ゑんじよ)(まを)(まで)もなく、009筆録者(ひつろくしや)各位(かくゐ)鍛練(たんれん)結果(けつくわ)(ほか)ならないのであります。010大祭(たいさい)終了後(しうれうご)高熊山(たかくまやま)参拝(さんぱい)()ませてから亀岡(かめをか)万寿苑(まんじゆゑん)滞在(たいざい)し『舎身(しやしん)活躍(くわつやく)』((うま)(まき))を終述(しうじゆつ)してから苑内(ゑんない)山林(さんりん)手入(てい)れに着手(ちやくしゆ)し、011非常(ひじやう)身体(からだ)疲労(ひらう)(おぼ)えましたので、012早々(さうさう)()()げて帰綾(きりよう)し、013(また)もや数日間(すうじつかん)休養(きうやう)(うへ)014(やうや)一昨(いつさく)七日(なぬか)より口車(くちぐるま)運転(うんてん)開始(かいし)することになりました。015亀岡(かめをか)滞在中(たいざいちう)八木(やぎ)福島(ふくしま)()より是非(ぜひ)()()れとの依頼(いらい)ありしため口述(こうじゆつ)(なかば)出張(しゆつちやう)いたしました。016(しか)(ところ)それ(かぎ)物語(ものがたり)がピツタリと()まつて(しま)大変(たいへん)迷惑(めいわく)(いた)しました。017神界(しんかい)()()()らぬのでもありますまいが、018今春(こんしゆん)八木(やぎ)福島家(ふくしまけ)小火(ぼや)があつたので火事(くわじ)見舞(みまひ)()きました。019さうすると(また)その(とき)口述(こうじゆつ)()まりました。020今一(いまひと)不可思議(ふかしぎ)なのは伊豆(いづ)湯ケ島(ゆがしま)入湯(にふたう)()つて、021口述(こうじゆつ)()つて()ると、022(また)もや福島(ふくしま)久子(ひさこ)023星田(ほしだ)悦子(えつこ)二人(ふたり)訪問(はうもん)(くだ)さつた。024その(とき)(また)不思議(ふしぎ)口述(こうじゆつ)()まつて(しま)何程(なにほど)(ねが)つても出来(でき)なかつた(こと)があります。025(あま)りの奇蹟(きせき)ですから記念(きねん)のために(ここ)()()へて()きました。026八木(やぎ)祭神(さいじん)ユラリ(ひこの)(みこと)(さま)とかの(れい)(うつ)つてサウ(いそ)ぐには(およ)ばぬ、027マアマア ユラリ ユラリと()つたが()からうと仰有(おつしや)つて、028口車(くちぐるま)()められたのではあるまいかとも(おも)はれるのです。029呵々(かか)
030  大正十一年十二月九日
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