霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
×
設定
URL:
印刷用画面を開く [?]プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。[×閉じる]
話者名の追加表示 [?]セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。[×閉じる]
表示できる章
テキストのタイプ [?]ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。[×閉じる]

文字サイズ
行間
ルビの表示


アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注[※]用語解説 [?][※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

脚注[*]編集用 [?][※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

外字の外周色 [?]一般のフォントに存在しない文字は専用の外字フォントを使用しています。目立つようにその文字の外周の色を変えます。[×閉じる]
現在のページには外字は使われていません

表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。

附録(ふろく) 神文(しんもん)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 篇:後付 よみ(新仮名遣い):
章:附録 神文 よみ(新仮名遣い):しんもん 通し章番号:
口述日:1923(大正12)年02月21日(旧01月6日) 口述場所:竜宮館 筆録者:松村真澄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年3月26日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]: 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-04-23 19:03:04 文字数:3310 OBC :rm549901
愛善世界社版:291頁 八幡書店版:第9輯 725頁 修補版: 校定版:297頁 普及版: 初版: ページ備考:
001 是(こ)の幽斎場(ゆには)に神術(かむわざ)を以(もつ)て招請奉(おぎまつ)る、002掛巻(かけまく)も畏(かしこ)き、003独一(どくいつ)真神(しんしん)天御中主(あめのみなかぬしの)大神(おほかみ)、004従(したが)ひ賜(たま)ふ千五百(ちいほ)万(よろづ)の天使(かみ)等(たち)、005一柱(ひとはしら)も漏(も)れ落(おつ)る事(こと)無(な)く、006是(これ)の斎庭(ゆには)に神集(かむつど)ひに集(つど)ひ玉(たま)ひて、007正(ただ)しき人(ひと)の御霊(みたま)々々(みたま)に、008奇魂(くしみたま)神懸(かむがか)らせ玉(たま)はむ事(こと)を乞祈奉(こひのみまつ)る。009天勝(あまかつ)国勝(くにかつ)奇魂(くしみたま)千憑彦(ちよりひこの)命(みこと)と称(たた)へ奉(まつ)る、010曽富戸(そほど)の神(かみ)亦(また)の御名(みな)は、011久延毘古(くへびこ)の神(かみ)、012是(こ)の幽斎場(ゆには)に仕(つか)へ奉(まつ)れる、013正(ただ)しき信徒(まめひと)等(ら)に、014御霊(みたま)幸(さちは)へまして、015各自(おのも)各自(おのも)の御魂(みたま)に、016勝(すぐ)れたる神御魂(かむみたま)懸(かか)らせ玉(たま)ひて、017今日(けふ)が日(ひ)まで知(し)らず知(し)らずに犯(おか)せる、018罪(つみ)穢(けがれ)過(あやま)ちを見直(みなほ)し聞直(ききなほ)し、019怠(おこた)りあるを宥(ゆる)させ給(たま)はむことを、020国(くに)の大御祖(おほみおや)の大前(おほまへ)に詔(の)らせ玉(たま)へ。021伊怯(いつたな)く劣在(おぢな)き吾(われ)等(ら)は、022出口(でぐち)大教祖(おほみおや)の御勲功(みいさをし)に依(よ)り、023神国(かみくに)の神典(みふみ)と、024大神(おほかみ)の御諭(みさとし)を、025読(よ)み窺(うかが)ひ奉(まつ)りて、026天地(あめつち)の御祖(みおや)の神(かみ)の御勲功(みいさをし)を覚(さと)り、027国祖(くにのみおや)大国常立(おほくにとこたちの)尊(みこと)が、028伊邪那岐(いざなぎ)伊邪那美(いざなみ)の二柱(ふたはしら)の天使(かみ)に、029是(こ)の漂流(ただよへ)る地球(くに)を修理(つくり)固成(かためな)せと、030天(あま)の瓊矛(ぬぼこ)を事依(ことよ)さし賜(たま)ひしより、031その沼矛(ぬぼこ)を指(さ)し下(お)ろし塩(しほ)コヲロコヲロに掻(か)き鳴(なら)し給(たま)ひて、032淤能碁呂(おのころ)島(じま)を生(う)み、033之(これ)を胞衣(えな)となして、034天(あめ)の御柱(みはしら)国(くに)の御柱(みはしら)を見立(みた)て給(たま)ひ、035八尋殿(やひろどの)を化作(みたて)たまひ、036妹兄(いもせ)の二柱(ふたはしら)所就(とつき)たまひて、037大八島(おほやしま)の国々(くにぐに)島々(しまじま)を生(う)み、038青人草(あをひとぐさ)等(ら)の始祖(おや)等(たち)を生(う)み万(よろづ)の物(もの)を生(う)み、039青人草(あをひとぐさ)を恵(めぐ)み撫(な)で愛(いつく)しみ給(たま)はむが為(ため)に、040日月(ひつき)国土(くぬち)を生(う)み給(たま)ひて、041各自(おのも)各自(おのも)其(そ)の神業(みわざ)を別(わ)け依(よ)さし玉(たま)ひ、042万(よろづ)の事(こと)を始(はじ)め玉(たま)ひて、043為(な)しと為(な)し勤(いそ)しみ玉(たま)へる事毎(ことごと)に、044天津(あまつ)御祖(みおやの)神(かみ)、045国津(くにつ)御祖神(みおやのかみ)等(たち)の大御心(おほみこころ)を御心(みこころ)として、046青人草(あをひとぐさ)を恵(めぐ)み玉(たま)ひ愛(うる)はしみ、047弥益(いやます)に蕃息(うまはり)栄(さか)ゆべく、048功竟(ことを)へ玉(たま)ひしを初(はじ)め、049天津(あまつ)御祖(みおやの)神(かみ)其(そ)の御神業(みみわざ)を受持(うけも)ちて、050天津国(あまつくに)を知(し)ろしめし、051五穀物(たなつもの)の種(たね)を御覧(みそなは)して、052此(こ)のものは現(うつ)しき青人草(あをひとぐさ)の食(くひ)て活(い)くべき物(もの)ぞと詔(の)りて、053四方(よも)の国(くに)に植(う)ゑ生(おう)したまひ、054天(あめ)の下(した)の荒振神(あらぶるかみ)達(たち)をば神払(かむはら)ひに払(はら)ひて、055語問(ことと)ひし岩根(いはね)木根(きね)立草(たちくさ)の片葉(かきは)をも語止(ことや)めて、056幽(かく)り事(ごと)は、057神(かむ)素盞嗚(すさのをの)命(みこと)の御子(みこ)杵築(きづき)の大神(おほかみ)に言依(ことよ)さし治(をさ)めしめ、058皇御孫(すめみまの)命(みこと)を、059天津(あまつ)日嗣(ひつぎ)の高御座(たかみくら)に坐(ま)せ奉(まつ)りて、060万千秋(よろづちあき)の長(なが)五百秋(いほあき)に、061大八嶋(おほやしま)の国(くに)を安国(やすくに)と平(たひら)けく治(をさ)め玉(たま)へと、062天降(あまくだ)し依(よ)さし奉(まつ)り顕明事(あらはこと)、063知(し)ろしめさしめ玉(たま)へる時(とき)に、064神漏岐(かむろぎ)、065神漏美(かむろみ)の命(みこと)の御(おん)言(こと)依(よ)さしませる、066天津(あまつ)祝詞(のりと)の太祝詞(ふとのりと)に依(よ)りて、067皇御孫(すめみまの)命(みこと)の御代(みよ)々々(みよ)、068天津(あまつ)神社(やしろ)国津(くにつ)神社(やしろ)を斎(いは)ひ、069神祭(かみまつ)りを専(もは)らとして、070天(あめ)の下(した)四方(よも)の国(くに)を治(をさ)め、071大御(おほみ)田族(たから)を恵(めぐ)み撫(な)で給(たま)ふ事(こと)なも、072天津(あまつ)御祖(みおや)の神(かみ)、073国津(くにつ)御祖(みおや)の神(かみ)の伝(つた)へ玉(たま)へる道(みち)の大本(おほもと)にして、074其(そ)の御任(みよさし)のまにまに、075天津(あまつ)神(かみ)国津神(くにつかみ)達(たち)受持(うけも)ちて世(よ)の中(なか)の有(あ)りと有(あ)りの悉(ことごと)は、076皇神(すめかみ)の大御業(おほみわざ)に漏(も)るる事(こと)なく遺(おつ)る事(こと)無(な)く、077広(ひろ)く厚(あつ)く恩頼(みたまのふゆ)を蒙(かかぶ)りて、078有(あ)る縁由(ことのよし)を確(たし)に窺(うかが)ひ得(え)て、079戴(いなだき)に尊(たふと)み辱(かたじけ)なみ、080赤誠(まごころ)を以(も)て仕(つか)へ奉(まつ)るべきにこそ、081青人草(あをひとぐさ)の勤(つと)めならめ。082然(しか)るに中津(なかつ)御代(みよ)より、083邪(よこ)さの教説(をしへごと)ども伝(つた)はり来(き)たり吾(われ)等(ら)が祖先(おや)たち世人(よびと)諸共(もろとも)に、084心(こころ)は漸(やうや)く邪神(まがみ)の風習(ならはし)に移(うつ)ろひ、085異(け)しき卑(いや)しき蕃神(からかみ)を専(もは)らと斎(いつ)き奉(まつ)りて、086高(たか)く尊(たふと)き天地(あめつち)の御祖神(みおやがみ)等(たち)の、087厳(いづ)の御霊(みたま)の幸(さちは)ひに依(よ)りて、088惟神(かむながら)の大道(おほみち)の中(なか)に生(うま)れ出(い)で、089食物(をしもの)衣服(きもの)住(す)む家(いへ)等(ら)為(な)しと為(な)す事毎(ことごと)に大御恵(おほみめぐみ)を蒙(かかぶ)りつつも、090然(しか)は思(おも)ひ奉(まつ)らず、091神(かみ)の道(みち)を粗略(おろそか)に思(おも)ひ居(を)る人々(ひとびと)どもも多(おほ)く出(い)で来(きた)り神(かみ)に仕(つか)へ奉(まつ)る事(こと)も追々(おひおひ)に廃(すた)れて、092天津(あまつ)神社(やしろ)国津(くにつ)神社(やしろ)も衰(おとろ)へ坐(ま)せるに依(よ)りて、093皇神(すめみかみ)等(たち)は弥放(いやさか)りに放(さか)り坐(ま)し、094神(かみ)の稜威(みいづ)も隠(かく)ろひまし、095邪神(まがかみ)は所(ところ)を得(え)つつ、096大神(おほかみ)を潜(ひそ)めおきて世人(よびと)を欺(あざむ)き美(うる)はしき神(かみ)の御国(みくに)を乱(みだ)したるこそ憤(いきど)うろしく慷慨(うれた)く思(おも)ふの余(あま)り、097大本皇(おほもとすめ)大神(おほかみ)の御教(みをしへ)を能(よ)く説明(ときあか)して、098世人(よびと)に普(あまね)く大神(おほかみ)等(たち)の御恵(みめぐ)みの辱(かたじけな)き尊(たふと)き、099大本(おほもと)の由緒(いはれ)を説(と)き諭(さと)す神(かみ)の御柱(みはしら)となるべく、100この幽斎場(ゆには)に在(あ)る信人(まめひと)、101又(また)其(そ)の守護神(まもりがみ)に聞(きこ)しめさへと宣(の)る。102信人(まめひと)よ、103守護神(まもりがみ)よ、104此(この)時(とき)この砌(みぎ)り、105各自(おのも)々々(おのも)霊(たま)の柱(みはしら)立(た)て固(かた)めて、106厳(いづ)の御霊(みたま)瑞(みづ)の御霊(みたま)の教(をしへ)を以(も)ちて、107猶(なほ)この行先(ゆくさき)も、108如何(いか)なる異(け)しき思想論説(こと)ども蔓(はびこ)り来(きた)るとも、109相交(あひまじ)らひ相口会(あひくちあ)ふこと勿(なか)れ。
110辞別(ことわ)けて天地(あめつち)の大神(おほかみ)等(たち)、111三千歳(みちとせ)の長(なが)き年月(としつき)天地(みくに)を清(きよ)めて、112安国(やすくに)と平(たひら)けく知(し)ろしめすべく、113世(よ)に隠(かく)れて事計(ことはか)り給(たま)へりし、114国(くに)の大御祖(おほみおや)大国常立(おほくにとこたちの)大神(おほかみ)、115亦(また)教(をしへ)の柱(はしら)なる惟神(かむながら)真道(まみち)弥広(いやひろ)大出口(おほいつき)国直霊主(くになおひぬしの)命(みこと)の、116神随(かむながら)の御教(みをしへ)のまにまに、117幸(さきは)へまし荒振神(あらぶるかみ)等(たち)御霊(みたま)等(たち)は、118皆(みな)御心(みこころ)を直(なほ)し和(なご)めまして、119善(うるは)しき心(こころ)を振(ふ)り興(おこ)しませ。120中津(なかつ)御代(みよ)より、121人(ひと)の心(こころ)の随々(まにまに)何事(なにごと)も行(おこな)はしめて、122大神(おほかみ)等(たち)も神習(かむながら)と宥(なだ)め給(たま)ひて、123用(もち)ひしめ玉(たま)へる蕃国々(からくにぐに)の事(こと)どもの、124天地(あめつち)の神(かみ)の大道(おほみち)に甚(いた)く違(たが)へる非事(ひがごと)は神(かみ)より糺(ただ)し改(あらた)めて退(しりぞ)けしめ給(たま)へ。125天地(あめつち)の大神(おほかみ)等(たち)、126神代(かみよ)の随(まま)の大稜威(おほみいづ)を振(ふ)り起(おこ)して、127各自(おのも)々々(おのも)掌分(しりわけ)たまふ功徳(いさを)の任(ま)に任(ま)に、128相(あひ)宇豆那比(うづなひ)相交(あひまじ)こり相口会(あひくちあ)へ玉(たま)ひて、129今(これ)迄(まで)に神(かみ)の大道(おほみち)を知(し)らず、130惟神(かむながら)の大本(おほもと)を、131弁(わきま)へずして、132過失(あやまち)犯(おか)せる雑々(くさぐさ)の罪(つみ)怠(おこた)り穢(けがれ)を祓(はら)ひ退(しりぞ)け、133神(かみ)の子(みこ)たる道(みち)に天(あめ)の下(した)の人草(ひとぐさ)を導(みちび)き給(たま)へ、134亦(また)人草(ひとぐさ)の今(いま)も猶(な)ほ日(ひ)に夜(よ)に過失(あやまち)犯(おか)す事(こと)の在(あ)らむをば、135神直日(かむなほひ)大直日(おほなほひ)に見直(みなほ)し聞直(ききなほ)し宥(なご)め許(ゆる)して清(きよ)めしめ給(たま)へ、136神(かみ)の神典(みふみ)は更(さら)なり大本(おほもと)の国之(くにの)御祖(みおや)の御神諭(みさとし)は、137漏(も)らす事(こと)無(な)く過(あやま)つ事(こと)無(な)く、138正語(まさごと)を正語(まさごと)と覚(さと)らしめ給(たま)へ、139亦(ま)た教司(をしへつかさ)等(ら)の説(と)き誤(あやま)りあらば、140次々(つぎつぎ)に思(おも)ひ得(え)て、141疾(と)く改(あらた)め直(なほ)さしめ玉(たま)へ、142足(あし)は歩(あゆ)まねども、143天(あめ)の下(した)の事(こと)どもは悉(ことごと)に神(かみ)の霊徳(みいづ)によりて知(し)らしめ給(たま)へ、144外国(とつくに)の教(をしへ)にもあれ、145正語(まさごと)は正語(まさごと)としてひらひ得(え)さしめたまへ、146高天(たかあま)の神祖(かぶろ)の神(かみ)の産霊(むすび)に造(つく)り給(たま)ひて、147尊(たふと)き神霊(みたま)を分賦(くま)り与(あた)へ玉(たま)へる、148神(かみ)の宮居(みやゐ)として神懸(かむがか)り玉(たま)ひて、149神(かみ)の大道(おほみち)を好(この)む良(よ)き信人(まめひと)と為(な)さしめ玉(たま)へ、150二度目(このたび)の天(あま)の岩戸(いはと)を開(ひら)かむ道(みち)に仕(つか)へて、151御代(みよ)の太(ふと)き御柱(みはしら)の教(をしへ)に入(い)れしめ玉(たま)へ、152掛巻(かけまく)も畏(かしこ)けれども、153吾々(われわれ)青人草(あをひとぐさ)の霊魂(みたま)は乃(すなは)ち神(かみ)の分霊(わけみたま)にしあれば、154幽(かく)り事(ごと)神事(かみごと)をも知(し)らるる限(かぎ)りは知(し)らしめ玉(たま)ひて、155此(この)世(よ)ながらに神(かみ)にもまみえ奉(まつ)り、156亦(また)生(い)ける神(かみ)とならしめ玉(たま)ひて、157世(よ)の為(た)め道(みち)の為(ため)に祈(いの)りと祷(いの)る事(こと)ども為(な)しと為(な)す術(わざ)ども、158悉(ことごと)に神術(かむわざ)なす伊都速(いづはや)き験(しる)しあらしめ玉(たま)ひて普(あまね)く天(あめ)の下(した)の乱(みだ)れを治(をさ)め、159世人(よびと)の災難(わざはひ)を救(すく)ふ尊(たふと)き人(ひと)となさしめ玉(たま)ひて、160所在(あらゆる)邪神(まがもの)どもも形(かたち)隠(かく)し敢(あ)へず恐(お)ぢ怖(おそ)れしめ給(たま)へ、161吾(われ)無(な)く一向(ひたすら)に大神(おほかみ)の道(みち)に仕(つか)へ奉(まつ)る身(み)は是(こ)れ奇魂(くしみたま)千憑彦(ちよりひこ)の命(みこと)に等(ひと)しければ天地(あめつち)の大神(おほかみ)等(たち)、162殊(こと)に大国常立(おほくにとこたちの)大神(おほかみ)、163豊雲野(とよくもぬの)大神(おほかみ)たちを初(はじ)め、164諸々(もろもろ)の正(ただ)しき御霊(みたま)等(たち)、165青人草(あをひとぐさ)と生(あ)れ出(いで)し、166之(こ)の幽斎場(ゆには)の人々(ひとびと)の請願(こひのみ)奉(まつ)るまにまに、167霊(みたま)幸(さきは)へ坐(ま)し神懸(かみがか)りまして、168其(そ)の御威徳(みゐづ)に似(あ)えしめ玉(たま)へと大神(おほかみ)の大前(おほまへ)に祈(いの)り奉(まつ)る。169幸(さいはひ)に皇神(すめかみ)等(たち)の御霊(みたま)の御稜威(みみいづ)に由(よ)りて、170神(かみ)の世界(よ)の尊(たふと)き広(ひろ)き美(うる)はしき、171状況(さま)を伺(うかが)ひ得(え)て、172神(かみ)と吾(われ)等(ら)と相親(あひした)しみ、173睦(むつ)み、174神(かみ)の御子(みこ)たる身魂(みたま)に立復(たちかへ)りて邪神(まがみ)の教(をしへ)の侫(ねぢ)け曲(まが)れる徒(ともがら)の邪(よこ)さ説(ごと)は次々(つぎつぎ)に問和(とひやは)し言向(ことむ)けて、175惟神(かむながら)の大本(おほもと)の正道(まさみち)に趣(おもむ)かしめ、176同(おな)じ心(こころ)に神習(かむなら)はしめ玉(たま)へ、177若(も)し大神(おほかみ)の教(をしへ)と御国(みくに)の法(のり)に帰順(まつろは)ずして四方(よも)四隅(よすみ)より、178荒(あら)び疎(うと)び来(く)る妖鬼(まがもの)枉人(まがひと)は、179速(すみやか)に追(お)ひ退(しりぞ)け罰(きた)めて、180例(ためし)のまにまに黄泉国(よもつくに)に逐(を)ひ下(くだ)し、181大神(おほかみ)の御稜威(みいづ)と天皇(おほぎみ)の御光(みひか)りを世(よ)に炳(いち)じるく知(し)らしむべく神力(みちから)を与(あた)へ給(たま)ひて、182花々(はなばな)しく世(よ)の為(ため)人(ひと)の為(ため)に、183立働(たちはたら)かしめ給(たま)へ。184常世(とこよ)の暗(やみ)を照(てら)し清(きよ)むる大神(おほかみ)の神諭(みさとし)を、185普(あまね)く広(ひろ)く滞(とどこほ)る事(こと)なく美(うる)はしく、186世(よ)に説(と)き明(あ)かし、187世人(よびと)の悉(ことごと)正(ただ)しき直(なほ)き清(きよ)き広(ひろ)き惟神(かむながら)の大本(おほもと)の教(をしへ)に復(かへ)らしめ、188吾(われ)等(ら)が神国(みくに)に尽(つく)す麻柱(あななひ)の誠(まこと)を、189最高(いとたか)き雲(くも)の上(うへ)にも、190世(よ)を政(まつ)りごちます公辺(きみのべ)にも、191伊吹(いぶき)挙(あ)げ吾(われ)等(ら)の御国(みくに)を思(おも)ふ赤誠(まこと)を、192徒(ただ)には捨(す)てず採(と)り用(もち)ゆべく思(おも)はしめ給(たま)へ、193吾(われ)等(ら)信人(まめひと)が神世(かみよ)の由縁(ゆかり)を畏(かしこ)み、194大神(おほかみ)の御神勅(みのり)を仕(つか)へまつりて、195本宮(ほんぐう)の山(やま)に宮柱(みやばしら)太敷(ふとし)く立(た)て、196千木(ちぎ)高(たか)く仕(つか)へ奉(まつ)れる如(ごと)く、197古(いにしへ)の神(かみ)の政(よ)に建替(たてか)へ立上(たてあ)げ、198永遠無窮(とこしへ)に親(おや)と子(こ)の中(なか)は弥睦(いやむつ)びに親(むつ)び栄(さか)えしめ給(たま)へ、199此(こ)の功績(いさを)を以(も)て罪(つみ)怠(おこたり)穢(けがれ)犯(おか)し有(あ)るをも宥(なだ)め恕(ゆる)し玉(たま)ひて、200大神(おほかみ)等(たち)の御恩(みめぐみ)に報(むく)ひしめ玉(たま)ひ、201立替(たてかへ)立直(たてなほ)しの神業(かむわざ)に加(くは)はりて、202人(ひと)の勤(つと)めの功(いさを)為(な)し了(を)へて、203現世(うつしよ)を罷(まか)れる後(のち)の魂(たま)の往(ゆ)く方(かた)は、204神(かみ)の定(さだ)めのまにまに、205産土(うぶすな)の神(かみ)の執持(とりも)ち玉(たま)ひて、206大本(おほもと)大神(おほかみ)の御許(みもと)に参(まゐ)り仕(つか)へ奉(まつ)らしめ給(たま)へ、207大神(おほかみ)の御後(みしりへ)に立(た)ちて、208高天原(たかあまはら)に復命(かへりごと)曰(まを)さしめ玉(たま)へ、209弥益々(いやますます)も正(ただ)しき直(なほ)き太(ふと)き心(こころ)を固(かた)めて動(うご)く事(こと)なく、210天地(あめつち)の有(あ)らむ限(かぎ)りの後(のち)の世(よ)の次々(つぎつぎ)も、211現世(うつしよ)に立(た)たむ功績(いさを)のまにまに、212大神(おほかみ)の教(をしへ)を世人(よびと)に幸(さきは)へしめ玉(たま)ひて、213邪(よこ)さの道(みち)を糺(ただ)し弁(わきま)へ、214伊吹(いぶき)払(はら)ひ平(たひら)げ退(しりぞ)くる神業(かむわざ)に仕(つか)へ奉(まつ)る御霊(みたま)と成(な)らしめ玉(たま)ひ、215又(また)子孫(うみのこ)の家(いへ)の者(もの)とも朋友(ともがき)親族(うからやから)教子(みちのこ)等(ら)の万(よろづ)の枉事(まがごと)罪(つみ)穢(けがれ)を、216払(はら)ひ清(きよ)めて病(やま)しき事(こと)なく、217煩(わづら)はしき事(こと)なく睦(むつ)び親(した)しみ、218諸々(もろもろ)の義理(ことわり)に叶(かな)へる願事(ねぎごと)は幸(さきは)へ助(たす)けて、219大神(おほかみ)の大道(おほみち)を説(と)き弘(ひろ)むる身魂(みたま)と生(い)かし助(たす)け、220天(あま)翔(かけ)り国(くに)翔(かけ)る仙人(やまひと)等(ら)御霊(みたま)等(たち)を率(ひき)ゐて、221世(よ)を守(まも)る奇魂(くしみたま)千憑彦(ちよりひこ)の御魂(みたま)と成(な)らしめ賜(たま)はむ事(こと)を、222高天原(たかあまはら)の大本(おほもと)の広庭(ひろには)に斎廻(いまは)り清廻(きよまは)りて、223天(あま)つ御祖(みおや)の大神(おほかみ)国(くに)の大神祖(おほみおや)の大神(おほかみ)、224大本教(おほもとくに)の教御祖(をしへみおや)の御前(みまへ)に、225慎(つつし)み畏(かしこ)み請(こひ)のみ奉(たてまつ)る。226惟神(かむながら)霊(たま)幸倍(ちはへ)坐世(ませ)(完)
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【メールアドレス】
合言葉「みろく」を入力して下さい→