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霊界物語
如意宝珠(第13~24巻)
第17巻(辰の巻)
序文
凡例
総説歌
第1篇 雪山幽谷
第1章 黄金の衣
第2章 魔の窟
第3章 生死不明
第4章 羽化登仙
第5章 誘惑婆
第6章 瑞の宝座
第2篇 千態万様
第7章 枯尾花
第8章 蚯蚓の囁
第9章 大逆転
第10章 四百種病
第11章 顕幽交通
第3篇 鬼ケ城山
第12章 花と花
第13章 紫姫
第14章 空谷の足音
第15章 敵味方
第16章 城攻
第17章 有終の美
霊の礎(三)
暁山雲(謡曲)
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(N)
凡例 >>>
序文
(
じよぶん
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序文
よみ(新仮名遣い):
じょぶん
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年04月23日(旧03月27日)
口述場所:
瑞祥閣
筆録者:
王仁
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年1月10日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
本巻は、大正十一年の陰暦三月二十五日から二十七日(新暦四月二十一日から二十三日)の三日間に口述されたものである。
丹波村お節親子の比沼真名井ケ原への参拝、黒姫撃退の段、鬼ケ城に割拠する鬼熊別・蜈蚣姫夫婦の邪神が天の磐船で逃げていくところまでの、山岳を中心とした神代物語です。
三五教の宣伝使、悦子姫、音彦、青彦、加米彦をはじめ、三岳山の岩窟に囚われていた紫姫主従三人が救われて参加した言霊戦で終わっています。
地名は現代と変わっていますが、解かりやすくするために、現代の地名を用いています。
特に注意すべき点は、神界幽界現界共通の面白い場面が現れていることですので、注意深く読んでください。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm170001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第3輯 521頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
001
本巻
(
ほんくわん
)
は
陰暦
(
いんれき
)
三
(
さん
)
月
(
ぐわつ
)
二十五
(
にじふご
)
日
(
にち
)
より
二十七
(
にじふしち
)
日
(
にち
)
、
002
即
(
すなは
)
ち
四
(
し
)
月
(
ぐわつ
)
二十一
(
にじふいち
)
日
(
にち
)
より
二十三
(
にじふさん
)
日
(
にち
)
の
三日間
(
みつかかん
)
に
亘
(
わた
)
り
口述
(
こうじゆつ
)
したるものでありまして、
003
比沼
(
ひぬ
)
の
真名井
(
まなゐ
)
ケ
原
(
はら
)
参拝
(
さんぱい
)
より、
004
丹波村
(
たんばむら
)
お
節
(
せつ
)
親子
(
おやこ
)
の
邪教
(
じやけう
)
宣伝者
(
せんでんしや
)
黒姫
(
くろひめ
)
撃退
(
げきたい
)
、
005
並
(
ならび
)
に
鬼
(
おに
)
ケ
城
(
じやう
)
に
割拠
(
かつきよ
)
せる
鬼熊別
(
おにくまわけ
)
、
006
蜈蚣姫
(
むかでひめ
)
夫婦
(
ふうふ
)
の
邪神
(
じやしん
)
、
007
数多
(
あまた
)
の
魔軍
(
まぐん
)
を
振捨
(
ふりす
)
て、
008
天
(
あま
)
の
磐船
(
いはふね
)
に
身
(
み
)
を
任
(
まか
)
せ、
009
天空
(
てんくう
)
高
(
たか
)
く
姿
(
すがた
)
を
隠
(
かく
)
したる
所
(
ところ
)
までの、
010
山岳
(
さんがく
)
を
中心
(
ちうしん
)
とする
神代
(
かみよ
)
の
物語
(
ものがたり
)
であります。
011
三五教
(
あななひけう
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
、
012
悦子姫
(
よしこひめ
)
、
013
音彦
(
おとひこ
)
、
014
加米彦
(
かめひこ
)
、
015
青彦
(
あをひこ
)
を
始
(
はじ
)
め、
016
魔神
(
まがみ
)
の
為
(
ため
)
に
三岳山
(
みたけやま
)
の
岩窟
(
がんくつ
)
に
捕
(
とら
)
はれ
居
(
ゐ
)
たる
紫姫
(
むらさきひめ
)
主従
(
しゆじゆう
)
三
(
さん
)
人
(
にん
)
が
救
(
すく
)
はれて、
017
之
(
これ
)
に
参加
(
さんか
)
せる
言霊戦
(
ことたません
)
を
以
(
もつ
)
て
本巻
(
ほんくわん
)
の
終局
(
しうきよく
)
としてあります。
018
地名
(
ちめい
)
等
(
とう
)
に
於
(
おい
)
て、
019
現代
(
げんだい
)
とは
少々
(
せうせう
)
変
(
かは
)
つて
居
(
を
)
りますが、
020
分
(
わか
)
り
易
(
やす
)
くするため、
021
新
(
あたら
)
しき
地名
(
ちめい
)
を
用
(
もち
)
ゐて
口述
(
こうじゆつ
)
して
置
(
お
)
きました。
022
特
(
とく
)
に
注意
(
ちうい
)
すべき
事
(
こと
)
は、
023
神界
(
しんかい
)
幽界
(
いうかい
)
現界
(
げんかい
)
共通
(
きやうつう
)
の
面白
(
おもしろ
)
き
場面
(
ばめん
)
が
現
(
あら
)
はれ
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
であります。
024
見落
(
みおと
)
しなくお
読
(
よ
)
み
下
(
くだ
)
さい。
025
大正十一年四月二十三日
026
於瑞祥閣 王仁
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