霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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凡例(はんれい)

インフォメーション
著者:(編者) 巻:霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:凡例 よみ(新仮名遣い):はんれい 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年05月28日(旧05月02日) 口述場所:松雲閣 筆録者:編者 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年7月30日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2021-05-04 04:15:51 OBC :rm220002
愛善世界社版:前付 6頁 八幡書店版:第4輯 修補版: 校定版:305頁 普及版:前付 4頁 初版: ページ備考:校定版では「あとがき」になっている
001一、002昨年(さくねん)(じふ)(ぐわつ)十八(じふはち)(にち)より(はじ)められました霊界(れいかい)物語(ものがたり)口述(こうじゆつ)筆録(ひつろく)も、003本年(ほんねん)()(ぐわつ)廿八(にじふはち)(にち)(もつ)二十二(にじふに)(くわん)完了(くわんれう)し、004ほつと一息(ひといき)した次第(しだい)であります。005(その)(あひだ)日数(につすう)二百(にひやく)二十三(にじふさん)(にち)006大祭(たいさい)とか、007節分祭(せつぶんさい)(その)()(やす)むだに日数(につすう)(くは)へて、008恰度(ちやうど)十日(とをか)一冊(いつさつ)割合(わりあひ)であります。009()各巻(かくくわん)口述(こうじゆつ)日数(につすう)表示(へうじ)して御覧(ごらん)(きよう)します。
010巻 口述日数 口述場所 備考
011第一  八日口述日は10月18~26日なので日数は9日の間違いではないか? 松雲閣  本巻に限り第十三章以後の日数とす
012第二 十三日 右同   本巻第一章(通章第五十一章)口述の夜毒松茸にあてられ閉口す
013第三 十四日 瑞祥閣竜宮館 前半は亀岡の瑞祥閣にて後半は教主殿竜宮館にて口述さる
014第四 十五日 竜宮館  口述者自ら筆録されし箇所は本巻に最も多し
015第五  十日 竜宮館岩井温泉 口述筆録の方が主か入湯の方が主か分らんやうな生活をしながら、五、六の二巻を完了す
016第六  八日 岩井温泉
017第七  四日 錦水亭  岩井温泉より帰綾後節分祭までの四日間に完結す
018第八  五日 瑞祥閣  高熊山に参拝せし後口述筆録にとりかかる
019第九  六日 右同   巻中身代りを立てる箇所を口述さるるや天候険悪となり風雨強かりき
020第十  七日 右同錦水亭 口述筆録に妨害を受けしは、本巻を第一とす
021第十一 四日 松雲閣
022第十二 五日 右同   本巻口述中蓄音器に祝詞と宣伝歌を吹き込まる
023第十三 五日 右同
024第十四 三日 松雲閣  本巻は総章数十七より成り通章五百六十七章を末尾とす
025第十五 五日 錦水亭  天国楽土の状況廿一世紀以後の有様を口述しあり
026第十六 四日 錦水亭瑞祥閣 本巻より始めて今の日本国に起れる事を説き十里四方宮の内の三十五万年前を口述しあり
027第十七 三日 右同
028第十八 四日 右同   弥仙山の因縁が口述されあり
029第十九 五日 松雲閣
030第二十 三日 右同錦水亭
031第廿一 五日 松雲閣
032第廿二 五日 右同   本巻完了の日霊鷹五六七殿内を飛び廻ること三回
033(註)第一巻、034第二巻、035第十一巻、036第十二巻、037第廿二巻を松雲閣に於て口述されし事と、038本年旧三月三日迄に五六七大神に因める第十四巻第五百六十七章の口述を終られし事と旧五月五日までに口述者瑞月大先生の誕生日なる旧七月十二日に因縁ある第廿二巻第七百十二章迄を口述されし事と総体の筆録者数が三十三名なりしは惟神的とはいへ、039実に不思議と謂はねばなりません。
初版にはここに次の一文が記されている。「一、本篇を特別篇として第十篇に先立ち刊行しましたのも、本年旧五月五日迄の成績を公表せんがためでありまして、神界経綸の虎の巻であるとか、旧五月五日の瑞祥が本篇に在るとか、二十二人の生魂に因めるが故ばかりではありません。」(注・当時は「巻」ではなく「篇」と呼んでいた) この一文は三版以降は削除されている(二版は未調査)。
040一、041本巻(ほんくわん)には各巻中(かくくわんちう)でも、042(もつと)執着心(しふちやくしん)取除(とりのぞ)くことに(つと)むるのが肝腎(かんじん)であると口述(こうじゆつ)され、043(また)第一(だいいつ)(くわん)(しめ)されたる地獄(ぢごく)(おに)は、044(みな)(こころ)執着(しふちやく)から(うま)()づるもので、045(けつ)して(いま)行刑所(ぎやうけいしよ)押丁(あふてい)(やう)(そな)はつて()るのではないと口述(こうじゆつ)されてありますから、046一応(いちおう)読者(どくしや)()注意(ちゆうい)(うなが)して()きます。
047一、048本巻(ほんくわん)前巻(ぜんくわん)までを順序(じゆんじよ)よく()まなくとも、049全然(ぜんぜん)要領(えいりやう)()られぬといふやうな(こと)()く、050本巻(ほんくわん)()んだだけでも(わか)(やす)完結(くわんけつ)されてあります。
051一、052本巻(ほんくわん)原稿紙(げんかうし)千二百(せんにひやく)二十三(にじふさん)(まい)でありましたが、053不思議(ふしぎ)にも五百(ごひやく)六十七(ろくじふしち)枚目(まいめ)五六七(みろく)大神(おほかみ)()出現(しゆつげん)黄金像(わうごんざう))と、054()貴重(きちよう)なる()教示(けうじ)(はじ)まつたのであります。
055アヽ月光(げつくわう)菩薩(ぼさつ)五十二(ごじふに)(さい)にして、056()胎蔵(たいざう)されし苦集(くしふ)滅道(めつだう)()き、057娑婆(しやば)(そく)寂光(じやくくわう)浄土(じやうど)真諦(しんたい)()べ、058道法(だうほふ)礼節(れいせつ)遺憾(ゐかん)なく開示(かいじ)して()られるのであります。
 
059   大正十一年五月廿八日 綾部並松和知川畔松雲閣にて
060      編者識
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