霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一五章 万歳楽(ばんざいらく)〔九〇六〕

インフォメーション
著者: 巻: 篇: よみ(新仮名遣い):
章: よみ(新仮名遣い): 通し章番号:
口述日: 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一部の章はAIによって要約を作成しています。[×閉じる]: 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: 文字数: OBC :rm3215
愛善世界社版: 八幡書店版: 修補版: 校定版: 普及版: 初版: ページ備考:
001五六七(みろく)の神世(みよ)を松代姫(まつよひめ)
002心(こころ)も直(すぐ)なる竹野姫(たけのひめ)
003一度(いちど)に開(ひら)く梅ケ香姫(うめがかひめ)の
004貴(うづ)の命(みこと)の御(おん)父(ちち)と
005現(あら)はれまして高砂(たかさご)の
006ウヅの都(みやこ)に神館(かむやかた)
007開(ひら)きて世人(よびと)を導(みちび)きし
008桃上彦(ももがみひこ)の神司(かむづかさ)
009五月(さつき)の姫(ひめ)と諸共(もろとも)に
010神(かみ)の御言(みこと)を蒙(かかぶ)りて
011黄泉(よもつ)の島(しま)に出陣(しゆつぢん)し
012親子(おやこ)夫婦(ふうふ)が抜群(ばつぐん)の
013功(いさを)を立(た)てて其(その)ほまれ
014四方(よも)に輝(かがや)き給(たま)ひたる
015正鹿(まさか)山津見(やまづみ)神(かみ)の主(ぬし)
016教(をしへ)の司(つかさ)の国彦(くにひこ)に
017ウヅの館(やかた)を任(まか)せつつ
018遠(とほ)く海原(うなばら)打渡(うちわた)り
019今(いま)は再度(ふたたび)ヱルサレム
020貴(うづ)の聖地(せいち)にましまして
021三五教(あななひけう)の御教(みをしへ)を
022完全(うまら)に委曲(つばら)に開(ひら)きましぬ
023心(こころ)も清(きよ)き国彦(くにひこ)の
024長子(ちやうし)と生(あ)れし松若彦(まつわかひこ)は
025父(ちち)の言葉(ことば)を畏(かしこ)みて
026ウヅの館(やかた)に謹(つつし)みて
027皇(すめ)大神(おほかみ)の正道(まさみち)を
028四方(よも)に伝(つた)ふる折柄(をりから)に
029神(かむ)素盞嗚(すさのをの)大神(おほかみ)の
030貴(うづ)の御(おん)子(こ)とあれませる
031八人(やたり)乙女(をとめ)の末子姫(すゑこひめ)
032捨子(すてこ)の姫(ひめ)を伴(ともな)ひて
033潮(うしほ)の八百路(やほぢ)を打渡(うちわた)り
034光(ひか)り輝(かがや)き降(くだ)りまし
035神(かみ)の教(をしへ)は遠近(をちこち)に
036栄(さか)えて四方(よも)の国人(くにびと)は
037神(かみ)の恵(めぐみ)と末子姫(すゑこひめ)が
038尊(たふと)き政治(せいぢ)に悦服(えつぷく)し
039互(たがひ)に歓(ゑら)ぎ喜(よろこ)びつ
040松(まつ)の神世(かみよ)を立(た)てゐたる
041時(とき)しもあれや三五(あななひ)の
042神(かみ)の教(をしへ)の大教主(だいけうしゆ)
043言依別(ことよりわけ)の神司(かむづかさ)
044錦(にしき)の宮(みや)を立出(たちい)でて
045玉照彦(たまてるひこ)や玉照姫(たまてるひめ)の
046貴(うづ)の命(みこと)の神勅(しんちよく)を
047守(まも)りてここに出(い)でましぬ
048末子(すゑこ)の姫(ひめ)を始(はじ)めとし
049松若彦(まつわかひこ)や其(その)外(ほか)の
050神(かみ)の司(つかさ)は喜(よろこ)びて
051言依別(ことよりわけ)の教主(けうしゆ)をば
052生(い)きたる神(かみ)と尊敬(そんけい)し
053教(をしへ)の花(はな)は四方(よも)八方(やも)に
054匂(にほ)ひ栄(さか)ゆる折柄(をりから)に
055アマゾン河(がは)の森林(しんりん)に
056神(かみ)を言向(ことむ)け和(やは)さむと
057立向(たちむか)ひたる神司(かむつかさ)
058国依別(くによりわけ)を始(はじ)めとし
059鷹依姫(たかよりひめ)や高姫(たかひめ)が
060言霊戦(ことたません)を助(たす)けむと
061正純彦(まさずみひこ)の神司(かむつかさ)
062カール、石熊(いしくま)、春公(はるこう)の
063三人(みたり)[※初版や愛世版では「四(よ)人(にん)」だが、校定版や八幡版では「三人(みたり)」になっている。第32巻第14章には「時雨の森の北の森林に向ひたる正純彦、カール、石熊、春公の一隊は」「一行四人は」と書いてあり、正純彦の供は3人であることは明白である。読者の混乱を避けるため、霊界物語ネットでは校定版と同様に「三人」に直すことにした。]の供(とも)を引率(いんそつ)し
064夜(よ)を日(ひ)についで山河(やまかは)を
065いくつか渉(わた)り屏風山(びやうぶやま)
066大山脈(だいさんみやく)の中央(ちうあう)に
067雲(くも)を圧(あつ)して聳(そび)え立(た)つ
068帽子(ぼうし)ケ岳(だけ)に立向(たちむか)ひ
069国依別(くによりわけ)に面会(めんくわい)し
070琉(りう)と球(きう)との宝玉(ほうぎよく)の
071珍(うづ)の霊光(れいくわう)発射(はつしや)して
072時雨(しぐれ)の森(もり)に潜(ひそ)みたる
073猛獣(まうじう)大蛇(をろち)は云(い)ふも更(さら)
074モールバンドやエルバンド
075其(その)外(ほか)数多(あまた)の曲神(まががみ)に
076向(むか)つて戦(たたか)ふ神軍(しんぐん)を
077帽子(ぼうし)ケ岳(だけ)より射照(いて)らして
078言向(ことむ)け和(やは)し大勝利(だいしようり)
079雲(くも)の上(うへ)迄(まで)立(た)て給(たま)ふ
080其(その)言霊(ことたま)の尊(たふと)さに
081高姫(たかひめ)一行(いつかう)其(その)外(ほか)の
082数多(あまた)の司(つかさ)は勇(いさ)み立(た)ち
083帽子(ぼうし)ケ岳(だけ)を指(ゆびさ)して
084ここに漸(やうや)く寄(よ)り来(きた)り
085アマゾン河(がは)の水流(すゐりう)が
086帯(おび)の如(ごと)くに流(なが)れたる
087景色(けしき)を眺(なが)めて言霊(ことたま)の
088太祝詞言(ふとのりとごと)奏上(そうじやう)し
089言依別(ことよりわけ)や国依別(くによりわけ)の
090琉(りう)と球(きう)との神人(しんじん)を
091始(はじ)めて外(ほか)に十六(じふろく)の
092神(かみ)の司(つかさ)と諸共(もろとも)に
093末子(すゑこ)の姫(ひめ)の守(まも)ります
094アルゼンチンの大都会(だいとくわい)
095ウヅの館(やかた)に悠々(いういう)と
096凱歌(がいか)を奏(そう)して帰(かへ)ります
097其(その)御姿(みすがた)の勇(いさ)ましさ
098末子(すゑこ)の姫(ひめ)を始(はじ)めとし
099松若彦(まつわかひこ)や捨子姫(すてこひめ)
100其(その)外(ほか)数多(あまた)の神司(みつかさ)は
101ウヅの都(みやこ)の国人(くにびと)を
102数多(あまた)伴(ともな)ひ出(い)で迎(むか)へ
103無事(ぶじ)の凱旋(がいせん)祝(しゆく)しつつ
104ウヅの館(やかた)に迎(むか)へ入(い)る
105アルゼンチンの開(ひら)けてゆ
106かかる例(ため)しもあらたふと
107此(この)世(よ)を造(つく)り固(かた)めたる
108国治立(くにはるたちの)大神(おほかみ)や
109豊国姫(とよくにひめの)大御神(おほみかみ)
110金勝要(きんかつかねの)大御神(おほみかみ)
111日(ひ)の出神(でのかみ)や木(こ)の花(はな)の
112神(かみ)の命(みこと)も勇(いさ)み立(た)ち
113五六七(みろく)の神世(みよ)は目(ま)のあたり
114開(ひら)けましぬと喜(よろこ)びて
115百(もも)の正(ただ)しき神司(かむつかさ)
116これの聖地(せいち)に遣(つか)はして
117神(かみ)の軍(いくさ)の凱旋(かちどき)を
118喜(よろこ)び祝(いは)ひ給(たま)ひけり
119歓呼(くわんこ)の声(こゑ)は天地(あめつち)に
120響(ひび)き渡(わた)りて高砂(たかさご)の
121島(しま)もゆるがむ許(ばか)りなり
122あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
123御霊(みたま)幸(さち)はひましまして
124言依別(ことよりわけ)や国依別(くによりわけ)の
125高砂島(たかさごじま)の大活動(だいくわつどう)
126神(かむ)素盞嗚(すさのをの)大神(おほかみ)の
127はるばる此処(ここ)に現(あ)れまして
128神世(かみよ)の仕組(しぐみ)をなし給(たま)ふ
129清(きよ)き尊(たふと)き物語(ものがたり)
130完美(うまら)に委曲(つばら)に細(こま)やかに
131言霊車(ことたまぐるま)遅滞(ちたい)なく
132ころばせ給(たま)へ惟神(かむながら)
133神(かみ)の御前(みまへ)に瑞月(ずゐげつ)が
134畏(かしこ)み畏(かしこ)み願(ね)ぎまつる。
135 末子姫(すゑこひめ)は、136言依別(ことよりわけの)命(みこと)一行(いつかう)の凱旋(がいせん)を祝(しゆく)し、137金扇(きんせん)を拡(ひろ)げ、138自(みづか)ら歌(うた)ひ自(みづか)ら舞(ま)ひ給(たま)ふ。
139末子姫『世(よ)は久方(ひさかた)のいや尊(たか)き
140綾(あや)の高天(たかま)を立出(たちい)でて
141高砂島(たかさごじま)の民草(たみぐさ)を
142仁慈(じんじ)無限(むげん)の大神(おほかみ)の
143貴(うづ)の光(ひか)りに照(て)らさむと
144言依別(ことよりわけ)の神司(かむつかさ)
145国依別(くによりわけ)と諸共(もろとも)に
146目無(めな)し堅間(かたま)の船(ふね)に乗(の)り
147旭(あさひ)もテルの港(みなと)まで
148海路(うなぢ)を渡(わた)り来(きた)りまし
149ヒルとテルの国境(くにざかひ)
150三座(みくら)の山(やま)[※御倉山のこと]の谷間(たにあひ)に
151瀕死(ひんし)に悩(なや)む国人(くにびと)を
152尊(たふと)き神(かみ)の御教(みをしへ)に
153霊肉(れいにく)共(とも)に救(すく)ひつつ
154国依別(くによりわけ)に立別(たちわか)れ
155あなた此方(こなた)と廻(めぐ)りまし
156数多(あまた)の国人(くにびと)救(すく)ひつつ
157虎(とら)狼(おほかみ)や熊(くま)獅子(しし)の
158伊猛(いたけ)り狂(くる)ふ荒野原(あらのはら)
159渉(わた)り給(たま)ひてやうやうに
160ウヅの都(みやこ)に出(い)でまして
161玉照彦(たまてるひこ)や玉照姫(たまてるひめ)の
162神(かみ)の教(をしへ)をま詳(つぶ)さに
163開(ひら)かせ給(たま)ふ時(とき)もあれ
164此(この)世(よ)を洗(あら)ふ瑞御霊(みづみたま)
165父(ちち)大神(おほかみ)の御言(みこと)もて
166捨子(すてこ)の姫(ひめ)の口(くち)を借(か)り
167宣(の)らせ給(たま)ひし太祝詞(ふとのりと)
168畏(かしこ)みまつりて言依別(ことよりわけ)の
169神(かみ)の命(みこと)は神館(かむやかた)
170立出(たちい)で給(たま)ひ正純彦(まさずみひこ)の
171教司(をしへつかさ)を始(はじ)めとし
172カール、石熊(いしくま)、春公(はるこう)の
173四(よ)人(にん)の供(とも)を従(したが)へて[※言依別命が、正純彦、カール、石熊、春公の4人の供を従えている、ということ。]
174アマゾン河(がは)の南北(なんぽく)に
175展開(てんかい)したる大森林(だいしんりん)
176伊猛(いたけ)り狂(くる)ふ猛獣(まうじう)や
177モールバンドやエルバンド
178言向(ことむ)け和(やは)し給(たま)ひつつ
179兎(うさぎ)の都(みやこ)に祀(まつ)りたる
180瑞(みづ)の御霊(みたま)の月(つき)の神(かみ)
181尊(たふと)き御稜威(みいづ)を畏(かしこ)みて
182帽子(ぼうし)ケ岳(だけ)の頂上(ちやうじやう)より
183琉(りう)と球(きう)との霊光(れいくわう)を
184照(て)り合(あ)はしつつ永久(とこしへ)に
185百(もも)の霊(みたま)を治(をさ)めまし
186凱歌(がいか)をあげて今(いま)ここに
187帰(かへ)り来(き)ませる嬉(うれ)しさよ
188あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
189御霊(みたま)幸(さち)はひましまして
190ウヅの都(みやこ)は永久(とこしへ)に
191治(をさ)まる常磐(ときは)の松代姫(まつよひめ)
192清(きよ)くすぐなる竹野姫(たけのひめ)
193梅ケ香姫(うめがかひめ)の一時(いつとき)に
194御稜威(みいづ)も開(ひら)きて桃(もも)の実(み)の
195大加牟豆美(おほかむづみ)と現(あ)れまして
196黄泉戦(よもついくさ)に大殊勲(だいしゆくん)
197立(た)てさせ給(たま)ひし其(その)如(ごと)く
198末子(すゑこ)の姫(ひめ)を始(はじ)めとし
199言依別(ことよりわけ)や国依別(くによりわけ)の
200貴(うづ)の命(みこと)の御功績(みいさをし)
201天地(てんち)と共(とも)に永久(とこしへ)に
202月日(つきひ)の如(ごと)く明(あきら)かに
203照(て)らし給(たま)へよ天津(あまつ)神(かみ)
204国津(くにつ)神(かみ)たち八百万(やほよろづ)
205国魂神(くにたまがみ)の竜世姫(たつよひめ)
206月照彦(つきてるひこ)の御(おん)前(まへ)に
207末子(すゑこ)の姫(ひめ)が慎(つつし)みて
208請(こ)ひのみまつり三五(あななひ)の
209神(かみ)の教(をしへ)はいつ迄(まで)も
210すぼまず散(ち)らず時(とき)じくの
211香具(かぐ)の木(こ)の実(み)の花(はな)の如(ごと)
212薫(かほ)りしげらせ給(たま)へかし
213あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
214皇(すめ)大神(おほかみ)の御(おん)前(まへ)に
215言霊(ことたま)清(きよ)く願(ね)ぎまつる』
216と歌(うた)ひ終(をは)り、217一同(いちどう)に会釈(ゑしやく)して、218神(かむ)素盞嗚(すさのをの)大神(おほかみ)の鎮(しづ)まります奥殿(おくでん)さして進(すす)み入(い)る。
219(大正一一・八・二三 旧七・一 松村真澄録)
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