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霊界物語
真善美愛(第49~60巻)
第51巻(寅の巻)
序文
総説
第1篇 霊光照魔
第1章 春の菊
第2章 怪獣策
第3章 犬馬の労
第4章 乞食劇
第5章 教唆
第6章 舞踏怪
第2篇 夢幻楼閣
第7章 曲輪玉
第8章 曲輪城
第9章 鷹宮殿
第10章 女異呆醜
第3篇 鷹魅艶態
第11章 乙女の遊
第12章 初花姫
第13章 槍襖
第14章 自惚鏡
第15章 餅の皮
第4篇 夢狸野狸
第16章 暗闘
第17章 狸相撲
第18章 糞奴使
第19章 偽強心
第20章 狸姫
第21章 夢物語
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(B)
(N)
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総説
(
そうせつ
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
総説
よみ(新仮名遣い):
そうせつ
通し章番号:
口述日:
1923(大正12)年01月25日(旧12月9日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1924(大正13)年12月29日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
人間はその内分において、至聖至美至善の天界すなわち高天原に向かい、その外分においては地獄界に向かっているものであることは、すでに述べた。ゆえに人間は、常に神の光に背いては、決してその人格を保つことはできない。
本巻物語の主人公たる高姫は、小北山の聖場に至って自己に憑依する兇霊のために誤られ、また兇霊界の妖魅である妖幻坊のためにたぶらかされて熱狂的暴動を敢行する。しかし神威に当てられて逃れ、妖幻坊と共に怪志の森に落ち延びる。そして妖幻坊が紛失した曲輪の玉を、小北山の役員初公と徳公に命じて奪還させようとする。
また浮木の森において妖幻坊の魔法に欺かれて種々の狂態を演じるところ、いったん三五教に帰順した元バラモン軍のランチ、片彦が、高姫が化相した初花姫に誘惑されて苦悶の淵に沈むところ、ケース、初公、徳公が狸のために裸体となって相撲を取らされる悪夢等、波乱重畳の面白き物語である。
読者は一片の滑稽的小説と見ることなく、意をひそめて通読あらんことを願う。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm510002
愛善世界社版:
3頁
八幡書店版:
第9輯 265頁
修補版:
校定版:
3頁
普及版:
1頁
初版:
ページ備考:
001
人間
(
にんげん
)
はその
内分
(
ないぶん
)
に
於
(
おい
)
て
至聖
(
しせい
)
至美
(
しび
)
至善
(
しぜん
)
の
天界
(
てんかい
)
即
(
すなは
)
ち
高天原
(
たかあまはら
)
に
向
(
むか
)
ひ、
002
その
外分
(
ぐわいぶん
)
に
於
(
おい
)
ては
地獄界
(
ぢごくかい
)
に
向
(
むか
)
つて
居
(
ゐ
)
るものである
事
(
こと
)
は
既
(
すで
)
に
已
(
すで
)
に
述
(
の
)
べた
処
(
ところ
)
であります。
003
故
(
ゆゑ
)
に
人間
(
にんげん
)
は
常
(
つね
)
に
神
(
かみ
)
の
光
(
ひか
)
りに
背
(
そむ
)
いては
決
(
けつ
)
してその
人格
(
じんかく
)
を
保
(
たも
)
つ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ませぬ。
004
本巻
(
ほんくわん
)
物語
(
ものがたり
)
の
主人公
(
しゆじんこう
)
たる
高姫
(
たかひめ
)
が
小北山
(
こぎたやま
)
の
聖場
(
せいぢやう
)
に
到
(
いた
)
りて、
005
自己
(
じこ
)
に
憑依
(
ひようい
)
せる
兇霊
(
きようれい
)
のために
誤
(
あやま
)
られ、
006
又
(
また
)
兇霊界
(
きようれいかい
)
の
妖魅
(
えうみ
)
なる
妖幻坊
(
えうげんばう
)
に
欲
(
よく
)
のために
誑
(
たぶら
)
かされて
熱狂
(
ねつきやう
)
的
(
てき
)
暴動
(
ばうどう
)
を
敢行
(
かんかう
)
し、
007
神威
(
しんゐ
)
に
当
(
あ
)
てられ
身
(
み
)
を
以
(
もつ
)
て
免
(
まぬが
)
れ、
008
妖幻坊
(
えうげんばう
)
と
共
(
とも
)
に
怪志
(
あやし
)
の
森
(
もり
)
に
落
(
お
)
ち
延
(
の
)
び、
009
妖幻坊
(
えうげんばう
)
が
遺失
(
ゐしつ
)
したる
曲輪
(
まがわ
)
の
玉
(
たま
)
を、
010
反逆者
(
はんぎやくしや
)
なる
小北山
(
こぎたやま
)
の
役員
(
やくゐん
)
、
011
初公
(
はつこう
)
、
012
徳公
(
とくこう
)
に
命
(
めい
)
じ、
013
文助
(
ぶんすけ
)
の
手
(
て
)
より
奪還
(
だつくわん
)
せしむる
場面
(
ばめん
)
より、
014
浮木
(
うきき
)
の
森
(
もり
)
に
於
(
おい
)
て
妖幻坊
(
えうげんばう
)
の
魔法
(
まはふ
)
に
欺
(
あざむ
)
かれ
種々
(
しゆじゆ
)
の
狂態
(
きやうたい
)
を
演
(
えん
)
ずる
処
(
ところ
)
より、
015
一旦
(
いつたん
)
三五教
(
あななひけう
)
に
帰順
(
きじゆん
)
したるバラモン
軍
(
ぐん
)
のランチ、
016
片彦
(
かたひこ
)
将軍
(
しやうぐん
)
が、
017
高姫
(
たかひめ
)
の
化相
(
けさう
)
せる
初花姫
(
はつはなひめ
)
に
誘惑
(
いうわく
)
されて
苦悶
(
くもん
)
の
淵
(
ふち
)
に
沈
(
しづ
)
むところより、
018
ケース、
019
初公
(
はつこう
)
、
020
徳公
(
とくこう
)
が
狸
(
たぬき
)
のために
裸体
(
らたい
)
となつて
角力
(
すまう
)
を
取
(
と
)
らせらるる
悪夢
(
あくむ
)
等
(
とう
)
、
021
波瀾
(
はらん
)
重畳
(
ちようでふ
)
の
面白
(
おもしろ
)
き
物語
(
ものがたり
)
であります。
022
読者
(
どくしや
)
は
一片
(
いつぺん
)
の
滑稽
(
こつけい
)
的
(
てき
)
小説
(
せうせつ
)
と
見
(
み
)
ることなく、
023
意
(
い
)
を
潜
(
ひそ
)
めて
通読
(
つうどく
)
あらむことを
願
(
ねが
)
ひます。
024
大正十二年一月廿七日 於天城山麓 王仁識
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