霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一三章 神雨(しんう)〔一五六三〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 篇:第3篇 白梅の花 よみ(新仮名遣い):しらうめのはな
章:第13章 神雨 よみ(新仮名遣い):しんう 通し章番号:1563
口述日:1923(大正12)年05月05日(旧03月20日) 口述場所: 筆録者:隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6113
愛善世界社版:170頁 八幡書店版:第11輯 83頁 修補版: 校定版:185頁 普及版:60頁 初版: ページ備考:
001第一二二
002
003御恵(みめぐ)みの(あめ)しげく()(かみ)(その)
004千花(ちばな)百花(ももばな)()(かを)るなり。
005
006木枯(こがらし)()(すさ)ぶなる(この)()にも
007(はな)()かせよ(めぐ)みの(あめ)に。
008
009春雨(はるさめ)のいと長閑(のどか)なる姿(すがた)より
010まさりて(たの)(めぐ)みの(あめ)は。
011
012瑞御魂(みづみたま)(きよ)(ちか)ひに(たよ)りつつ
013常世(とこよ)(はる)(あふ)()たなむ。
014第一二三
015
016(いにしへ)神代(かみよ)(ごと)厳御魂(いづみたま)
017長閑(のどか)なる()(めぐ)ませ(たま)へ。
018
019瑞御魂(みづみたま)(わが)()()ちて(いにしへ)
020神代(かみよ)(ひと)とならしめ(たま)へ。
021
022瑞御魂(みづみたま)(くだ)(たま)ひて(しを)れたる
023(こころ)(はな)(うるほ)(たま)へ。
024
025瑞御魂(みづみたま)(よわ)(わが)()(くだ)りまし
026(うづ)(ちから)()ましめ(たま)へ。
027
028瑞御魂(みづみたま)(けが)れし(たま)(きよ)めつつ
029(きよ)めの(みち)()らしめ(たま)へ。
030第一二四
031
032厳御魂(いづみたま)(あた)(たま)へる(めぐみ)こそ
033生命(いのち)(まも)(たから)なりけり。
034
035(くるし)みの(ふか)谷間(たにま)()ちしとき
036生命(いのち)(つな)となるぞ(この)神書(ふみ)
037
038()(かげ)暗路(やみぢ)(まよ)(とき)こそは
039明燈(あかり)とならむ(これ)神書(みふみ)は。
040
041天津(あまつ)()(ひかり)(あふ)ぎまつる(まで)
042(みちび)(たま)(いづ)大神(おほかみ)
043第一二五
044
045(いづ)神書(みふみ)(みづ)言葉(ことば)(この)(うへ)
046なき生命(せいめい)御綱(みつな)とこそ()れ。
047
048暗路(やみぢ)()(みち)燈火(ともしび)(かわ)きたる
049(のど)(うるほ)(みづ)(なが)れよ。
050
051御教(みをしへ)(いづ)生命(いのち)(かて)なるぞ
052いざ諸人(もろびと)(きた)(ひもと)け。
053
054()(まも)(よる)(まも)りと(つき)()
055あれます(かぎ)(なに)(おそ)れむ。
056
057かくれたる神勅(みのり)(おく)(さと)るべく
058(まこと)智慧(ちゑ)をわかたせ(たま)へ。
059第一二六
060
061大空(おほぞら)(ひろ)きは(かみ)御栄光(みさかえ)
062完全(うまら)詳細(つばら)(しめ)すなりけり。
063
064(かぎ)りなく(そら)(かがや)星影(ほしかげ)
065(かみ)宣勅(みのり)(あら)はしにけり。
066
067(あま)(つた)月日(つきひ)(ひかり)キラキラと
068(かみ)(ちから)(こゑ)なく(かた)る。
069
070御教(みをしへ)(ふみ)()(たび)(おも)ふかな
071(かみ)御審判(みさばき)(おごそ)かなるを。
072
073瑞御魂(みづみたま)()らす言霊(ことたま)神書(ふみ)()れば
074(ふか)(めぐ)みの(つゆ)(したた)る。
075
076村肝(むらきも)(こころ)(くら)()(たび)
077(まよ)世人(よびと)()らす(かみ)はも。
078
079御光(みひかり)()()()くる(うれ)しさは
080(をしへ)神書(みふみ)賜物(たまもの)とぞ()る。
081第一二七
082
083永遠(とは)生命(いのち)(たま)ふたる
084(かみ)言葉(ことば)はいと(きよ)
085(みづ)御魂(みたま)言霊(ことたま)
086(そこ)ひも()らぬ(くし)びさよ
087()()(かみ)御心(みこころ)
088(つぶさ)(さと)神姿(みすがた)
089いと(あきら)かに(あら)はせり
090(いづ)言葉(ことば)生命(いのち)なり
091(みづ)言葉(ことば)(くすり)なり
092(くし)びなる(かな)(かみ)経綸(のり)
093
094(いづ)御魂(みたま)(おん)(をしへ)
095(みづ)御魂(みたま)(こと)()
096いと(した)はしき(うづ)(こゑ)
097(あまね)四方(よも)(とどろ)きて
098(まよ)(なや)める罪人(つみびと)
099天津(あまつ)御国(みくに)(すく)ひます
100(あが)めよ(たた)へよ(かみ)(とく)
101(した)ひまつれよ(かみ)(あい)
102
103五六七(みろく)御代(みよ)(ちか)づくと
104()らせ(たま)ひし(おとづ)れの
105たえず(きこ)ゆる(うれ)しさよ
106赦罪(ゆるし)歓喜(よろこび)栄光(さかえ)をば
107(さづ)くる(かみ)(おん)(めぐ)
108(ひかり)となりて現身(うつそみ)
109世界(せかい)(きよ)(あら)はれぬ
110あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
111感謝(かんしや)(つか)(たてまつ)れ。
112第一二八
113
114賤田巻(しづたまき)(かず)ある神書(みふみ)(その)(なか)
115(まこと)(ふみ)(いづ)神書(かみふみ)
116
117奥山(おくやま)(くら)谷間(たにま)(くぐ)るとも
118(かみ)(めぐ)みは()()(てら)す。
119
120()(なか)物識人(ものしりびと)()みしてふ
121(みち)(さと)すはこれの神書(かみふみ)
122
123幾度(いくたび)繰返(くりかへ)しつつ(なが)むれど
124神書(みふみ)(むね)をはかり()ねつつ。
125
126如何(いか)にして神書(みふみ)(むね)(さと)るべき
127智慧(ちゑ)(ちから)もなき()なりせば。
128
129惟神(かむながら)(みち)(まこと)(たふと)さは
130()みての(のち)(さと)りこそすれ。
131
132許々多久(ここたく)(ふみ)(こころ)(さと)るとも
133(かみ)神書(みふみ)(さと)りがたかり。
134
135皇神(すめかみ)(いの)らざりせば百千度(ももちたび)
136()むも(さと)らじ(かみ)(こころ)は。
137
138(おろか)なる(ひと)(まこと)にかなひなば
139(かみ)(こころ)(さと)()られむ。
140一〇
141円山(まるやま)()ゆる躑躅(つつじ)(いろ)(あか)
142(たま)をうつして(かみ)(つか)へむ。
143一一
144(あめ)(はて)(つち)(きは)みもおつるなく
145(てら)(ひかり)(あら)はれし岐美(きみ)
146一二
147(かみ)(ふみ)(ひもと)(ごと)(あたら)しく
148(おも)ふは(かみ)(めぐみ)なりけり。
149第一二九
150
151大空(おほぞら)(くだ)りて(ひと)となりましし
152(をしへ)(きみ)御教(みのり)(まも)れよ。
153
154(いづ)神書(ふみ)(みづ)言葉(ことば)()(まよ)
155(くら)(こころ)()らす御鏡(みかがみ)
156
157(かぎ)りなき智慧(ちゑ)言葉(ことば)(つら)ねたる
158(かみ)神書(みふみ)()(たから)なる。
159
160弥広(いやひろ)(この)(かみ)()(てら)せよと
161(かみ)(さづ)けしこれの神書(かみふみ)
162
163如意(によい)宝珠(ほつしゆ)黄金(こがね)(たま)(この)神書(ふみ)
164(ひそ)みてありぬ(さぐ)りて()けよ。
165
166狭霧(さぎり)こむ大海原(おほうなばら)()(ふね)
167燈火(あかり)とぞなる(いづ)神書(かみふみ)
168
169(かぜ)(あら)(なみ)(たけ)るなる海原(うなばら)
170(やす)(みちび)(みづ)言霊(ことたま)
171
172(くも)()(やみ)()()()()らす
173(きみ)(をろが)(いづ)神書(かみふみ)
174
175惟神(かむながら)(かみ)(ひかり)()()けて
176(よろづ)(くに)(てら)させ(たま)へ。
177第一三〇
178
179瑞御魂(みづみたま)千座(ちくら)置戸(おきど)贖罪(あがなひ)
180(くに)(いしずゑ)みたて(たま)ひぬ。
181
182国々(くにぐに)御名(みな)()へさせ(たま)ひつつ
183(きよ)めの(ため)(くだ)ります(きみ)
184
185(あらそ)ひは四方(よも)(おこ)りて人々(ひとびと)
186艱難(なやみ)(はら)はむ(ため)()ましぬ。
187
188皇神(すめかみ)祈祷(いのり)()きて人々(ひとびと)
189(なげ)きを(うた)(かは)らせ(たま)はむ。
190
191現世(うつしよ)(のこ)りし(ひと)(みまか)りし
192(ひと)をも(とも)(まも)ります(かみ)
193
194永久(とこしへ)(やす)生命(いのち)()()びて
195岐美(きみ)()ますを(いの)民草(たみぐさ)
196第一三一
197
198永久(とこしへ)(いは)(いしずゑ)いや(かた)
199(かみ)(みやこ)栄光(さかえ)()ちぬる。
200
201皇神(すめかみ)(あい)石垣(いしがき)(めぐ)らして
202(たみ)(やす)きを(まも)らせ(たま)ふ。
203
204つくるなき(あい)(いづみ)永遠(とことは)
205生命(いのち)(みづ)()()でにけり。
206
207永久(とこしへ)(めぐ)みの(つゆ)(うるほ)ひし
208(かみ)御子(みこ)()(かわ)(こと)なし。
209
210皇神(すめかみ)(まも)らせ(たま)ふエルサレム
211(のぼ)(ひと)こそ(たの)しかるらむ。
212
213(ちり)()(ひと)(あざけ)(なに)かあらむ
214(かみ)()きたる(わが)()なりせば。
215
216(つゆ)(ごと)(たちま)()ゆる(たのし)みや
217(むな)しき(とみ)(まよ)曲人(まがひと)
218
219惟神(かむながら)(いづ)(めぐ)みに(うるほ)ひて
220(つれ)なき(この)()(やす)(わた)らむ。
221大正一二・五・五 旧三・二〇 北村隆光録)

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