霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一六章 神英(しんえい)〔一五六六〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 篇:第4篇 風山雅洋 よみ(新仮名遣い):ふうざんがよう
章:第16章 神英 よみ(新仮名遣い):しんえい 通し章番号:1566
口述日:1923(大正12)年05月06日(旧03月21日) 口述場所: 筆録者:隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]: 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2020-05-24 03:52:14 文字数:2350 OBC :rm6116
愛善世界社版:209頁 八幡書店版:第11輯 95頁 修補版: 校定版:229頁 普及版: 初版: ページ備考:
001第一五二
002一
003左手(ゆんで)にて施与(ほどこし)するを右(みぎ)の手(て)にて
004知(し)らせざるこそ神(かみ)に叶(かな)へり。
005二
006川(かは)の瀬(せ)に落(お)ちて流(なが)るる種子(たね)さへも
007何(いづ)れの岸(きし)にか生(お)ひたつものを。
008三
009惟神(かむながら)神(かみ)のまにまに何事(なにごと)も
010務(つと)め行(ゆ)く身(み)に過失(あやまち)はなし。
011四
012荒風(あらかぜ)に裂(さ)き折(を)られしと見(み)えし木(き)の
013木蔭(こかげ)にさへも人(ひと)は寄(よ)り来(く)る。
014第一五三
015一
016常暗(とこやみ)の夜(よ)は明(あ)け行(ゆ)きて地(ち)の上(うへ)に
017住(す)む人(ひと)の子(こ)も眼(まなこ)さましぬ。
018二
019御教(みをしへ)を聞(き)いて涙(なみだ)に咽(むせ)びつつ
020犯(をか)せし罪(つみ)を悔(く)ゆる尊(たふと)さ。
021三
022大八洲(おほやしま)八十(やそ)の国人(くにびと)悉(ことごと)く
023御前(みまへ)に畏(かしこ)む時(とき)近(ちか)づきぬ。
024四
025千万(ちよろづ)の国(くに)の人草(ひとぐさ)心(こころ)より
026御空(みそら)仰(あふ)ぎて恵(めぐみ)を慕(した)ふ。
027五
028いと清(きよ)し由良(ゆら)の流(なが)れに罪(つみ)を洗(あら)ひ
029神(かみ)の御国(みくに)に行(ゆ)くぞかしこき。
030六
031瑞御霊(みづみたま)現(あら)はれ玉(たま)ひ御恵(みめぐみ)の
032潤(うるほ)ふ日(ひ)まで忍(しの)ばせ玉(たま)へ。
033第一五四
034一
035世界(せかい)を繞(めぐ)る氷(こほり)の山(やま)も
036照(て)る日(ひ)にやける真砂(まさご)の浜(はま)も
037神(かみ)の恵(めぐみ)を求(もと)めつつ
038叫(さけ)ぶ声(こゑ)こそ響(ひび)きけり
039艱(なや)みの鎖(くさり)解(と)けよ放(はな)てよ。
040二
041皇神(すめかみ)の恵(めぐ)みの露(つゆ)は草(くさ)にすら
042豊(ゆたか)にかかり月日(つきひ)は宿(やど)る。
043三
044厳(いづ)の恵(めぐ)みは足曳(あしびき)の
045山(やま)にも野(の)にも充(み)ちたらふ
046万(よろづ)の物(もの)の司(つかさ)なる
047人(ひと)をば見捨(みす)て玉(たま)はむや
048慕(した)ひまつれよ神(かみ)の愛(あい)
049上(うへ)なる神(かみ)の御(おん)智慧(ちゑ)に
050暗(くら)き心(こころ)を照(てら)されし
051吾(わ)れ等(ら)はいかで御光(みひかり)を
052暗(くら)きに迷(まよ)ひ苦(くる)しめる
053世人(よびと)に照(てら)さで秘(ひ)め置(お)かむや。
054四
055瑞(みづ)の御霊(みたま)の世(よ)を治(し)らす
056五六七(みろく)の御代(みよ)の来(きた)る迄(まで)
057身魂(みたま)を磨(みが)き生命(せいめい)の
058光(ひかり)の御旗(みはた)掲(かか)げつつ
059四方(よも)の国々(くにぐに)照(てら)せかし。
060第一五五
061一
062天津(あまつ)日(ひ)の照(てら)す限(かぎ)りは皇神(すめかみ)の
063御国(みくに)となりて永遠(とは)に栄(さか)えむ。
064二
065厳御魂(いづみたま)瑞(みづ)の御魂(みたま)の御名(みな)により
066捧(ささ)ぐる祈祷(いのり)は安(やす)く受(う)けまさむ。
067三
068諸々(もろもろ)の国々(くにぐに)の民(たみ)皇神(すめかみ)の
069御名(みな)を称(たた)ふる時(とき)は来(き)にけり。
070四
071囚人(めしうど)は罪(つみ)は赦(ゆる)され貧(まづ)しきは
072富(と)みて恵(めぐ)みの雨(あめ)に潤(うるほ)ふ。
073五
074天ケ下(あめがした)万(よろづ)の物(もの)は皇神(すめかみ)の
075御名(みな)を謳(うた)ひて歓(えら)ぎ楽(たの)しむ。
076第一五六
077一
078地(ち)の上(うへ)の総(すべ)ては神(かみ)に服(まつろ)ひしと
079天(あめ)なる神(かみ)は喜(よろこ)び玉(たま)ふ。
080二
081高山(たかやま)も低山(ひきやま)も皆(みな)皇神(すめかみ)に
082仕(つか)へて御名(みな)を称(たた)ふる神(かみ)の代(よ)。
083三
084五六七(みろく)の世(よ)現(あら)はれ来(きた)る日(ひ)を待(ま)ちて
085祈(いの)る吾(われ)等(ら)の誠(まこと)を聞(き)こしめせ。
086第一五七
087一
088夜(よ)の守(まも)り日(ひ)の御守(みまも)りと朝夕(あさゆふ)に
089恵(めぐみ)の光(ひかり)照(て)らす皇神(すめかみ)。
090二
091山(やま)の端(は)に輝(かがや)く星(ほし)の光(かげ)見(み)れば
092旅(たび)の夕(ゆふべ)のいとど楽(たの)しき。
093三
094東(ひむがし)の空(そら)に輝(かがや)く星(ほし)かげに
095信徒(まめひと)永遠(とは)の希望(のぞみ)を仰(あふ)ぐ。
096四
097永久(とこしへ)につきぬ恵(めぐみ)も御教(みをしへ)も
098今(いま)はさやかにきらめきにけり。
099五
100いと寒(さむ)き露(つゆ)をばあびて夜(よ)を守(まも)る
101業(わざ)の勉(つと)めも果(は)つる日(ひ)近(ちか)し。
102六
103世(よ)の道(みち)に悩(なや)みて旅(たび)行(ゆ)く人々(ひとびと)の
104憩(いこ)ふ時(とき)こそ近(ちか)づきにけり。
105第一五八
106一
107国々(くにぐに)に輝(かがや)き渡(わた)る御恵(みめぐ)みの
108光(ひかり)は瑞(みづ)の御霊(みたま)なりけり。
109二
110日(ひ)に月(つき)に弥益(いやます)幸(さち)を得(え)よかしと
111光(ひかり)の神(かみ)を祈(いの)りこそすれ。
112三
113ほろびしと世(よ)に思(おも)はれし三五(あななひ)の
114神業(みわざ)の焔(ほのほ)またも燃(も)えつつ。
115四
116常世(とこよ)行(ゆ)く暗(やみ)を照(て)らして厳(いづ)の神(かみ)
117罪(つみ)の根城(ねじろ)を砕(くだ)かせ玉(たま)ふ。
118五
119日(ひ)の下(もと)に天降(あも)りましたる御使(みつかひ)を
120慕(した)ひて来(きた)れ世(よ)の悉(ことごと)は。
121六
122厳御霊(いづみたま)瑞(みづ)の御霊(みたま)の力(ちから)ならで
123誰(たれ)か此(この)世(よ)を清(きよ)め得(う)べしや。
124七
125手毬(てまり)なす雲(くも)も忽(たちま)ち大空(おほぞら)を
126塞(ふさ)ぐが如(ごと)き三五(あななひ)の道(みち)。
127八
128地(ち)の上(うへ)の在(あ)りの悉(ことごと)潤(うるほ)はむ
129恵(めぐ)みの雨(あめ)の降(ふ)りしきる世(よ)は。
130九
131一粒(ひとつぶ)の粟(あは)種子(たね)蒔(ま)きて万倍(まんばい)の
132実(み)を結(むす)ぶなる三五(あななひ)の道(みち)。
133第一五九
134一
135厳(いづ)の御霊(みたま)や瑞御霊(みづみたま)
136穢(けが)れを清(きよ)め世(よ)を生(い)かす
137よき訪(おとづ)れは久方(ひさかた)の
138天(あめ)にも地(つち)にも雷(いかづち)の
139轟(とどろ)く如(ごと)く鳴(な)り響(ひび)く
140山河(やまかは)草木(くさき)相共(あひとも)に
141五六七(みろく)の御代(みよ)を称(たた)へつつ
142調(しらべ)を合(あは)せ御栄光(みさかえ)を
143謳(うた)ひ楽(たの)しむ時(とき)は来(き)ぬ
144朝日(あさひ)の如(ごと)く輝(かがや)きて
145御空(みそら)に上(のぼ)る皇神(すめかみ)の
146光(ひかり)を共(とも)に仰(あふ)げかし。
147二
148万(よろづ)の戦(たたか)ひ治(をさ)まりぬ
149百(もも)の国人(くにびと)生命(せいめい)の
150御旗(みはた)の下(もと)に馳(はせ)ついて
151平安(やすき)と栄光(さかえ)を祈(いの)るべし
152憂(うれ)ひ艱(なや)みの雲(くも)はれて
153恵(めぐ)みの月日(つきひ)空(そら)に照(て)り
154弥(いや)永久(とこしへ)にやすむべき
155目出度(めでた)き日(ひ)こそ来(きた)りけり
156厳(いづ)の御魂(みたま)の御(おん)教(をしへ)
157瑞(みづ)の御魂(みたま)の御(おん)誓(ちか)ひ
158充(み)つる時(とき)こそ来(きた)りけり
159待(ま)ち焦(こが)れたる再臨(さいりん)の
160月日(つきひ)を喜(よろこ)び謳(うた)ひつつ
161喜(よろこ)び見(み)るべき時(とき)は来(き)ぬ。
162第一六〇
163一
164風(かぜ)荒(すさ)み波(なみ)は逆巻(さかま)く海(うみ)の上(うへ)に
165船(ふね)を操(あやつ)る人(ひと)ぞ危(あやふ)き。
166二
167いと安(やす)く港(みなと)に進(すす)む御力(みちから)を
168授(さづ)け助(たす)くる神(かみ)ぞ恋(こひ)しき。
169三
170黄昏(たそが)れて嶮(けは)しき山(やま)に迷(まよ)ふ身(み)も
171誠(まこと)の神(かみ)は照(て)らし玉(たま)はむ。
172四
173吾(わが)思(おも)ふ心(こころ)のままに貧(まづ)しきを
174賑(にぎは)す宝(たから)なきぞ悲(かな)しき。
175五
176形(かたち)ある宝(たから)を持(も)ちてつくすより
177誠(まこと)の教(のり)に身魂(みたま)洗(あら)へよ。
178六
179星光(ほしかげ)の洩(も)れ来(く)る伏屋(ふせや)に住(す)むとても
180喜(よろこ)び多(おほ)き神(かみ)の教(をし)へ子(ご)。
181七
182秋(あき)の田(た)に立(た)ち出(で)て厳(いづ)の八束穂(やつかほ)を
183集(あつ)むる人(ひと)ぞ楽(たの)しかるらむ。
184八
185神国(かみくに)の神苑(みその)に種(たね)をおろしなば
186弥(いや)まさりたる収穫(みのり)あるべし。
187九
188心(こころ)なき田人(たびと)のうとく残(のこ)したる
189落穂(おちほ)拾(ひろ)ひて道(みち)にささげむ。
190一〇
191雨(あめ)の漏(も)る賤ケ伏屋(しづがふせや)の軒(のき)にさへ
192菫(すみれ)は香(にほ)ひ蒲公英(たんぽぽ)は咲(さ)く。
193一一
194蟇(ひきがへる)頭(かしら)にさへも夜(よる)光(ひか)る
195玉(たま)の潜(ひそ)める例(ためし)ありけり。
196一二
197真砂(まさご)にも黄金(こがね)の混(まじ)る物(もの)ぞかし
198心(こころ)をとめて探(さぐ)り求(もと)めよ。
199一三
200何処(いづこ)にも人(ひと)の為(な)すべき神業(かむわざ)の
201開(ひら)かれあるを人(ひと)は知(し)らざり。
202第一六一
203一
204天津(あまつ)日(ひ)の光(ひかり)の届(とど)かぬ国(くに)さへも
205神(かみ)の恵(めぐ)みの雨(あめ)は降(ふ)るなり。
206二
207三五(あななひ)の神(かみ)の教(をしへ)は常世(とこよ)行(ゆ)く
208暗(やみ)を分(わ)け行(ゆ)く月日(つきひ)なりけり。
209三
210目(め)の見(み)えぬあはれ果敢(はか)なき人(ひと)の身(み)を
211神(かみ)は宿(やど)りて守(まも)り玉(たま)ひぬ。
212四
213世(よ)の人(ひと)の悩(なや)み苦(くる)しみ患(わづら)ひを
214憐(あは)れみ清(きよ)むる瑞(みづ)の大神(おほかみ)。
215五
216吾(わが)生命(いのち)永遠(とは)に与(あた)ふる皇神(すめかみ)は
217身魂(みたま)の燈火(あかり)照(てら)し玉(たま)ひぬ。
218六
219現世(うつしよ)の暗路(やみぢ)に光(ひかり)与(あた)へつつ
220神(かみ)の御国(みくに)へ進(すす)ませ玉(たま)ふ。
221七
222瑞御魂(みづみたま)命(いのち)の主(きみ)よ海原(うみ)の如(ごと)
223みたさせ玉(たま)へ厳(いづ)の恵(めぐ)みを。
224八
225惟神(かむながら)神(かみ)知(し)ろしめす世(よ)の中(なか)は
226心(こころ)一(ひと)つで曲神(まがかみ)もなし。
227(大正一二・五・六 旧三・二一 北村隆光録)
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