霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
設定
|
ヘルプ
ホーム
霊界物語
山河草木(第61~72巻、入蒙記)
第61巻(子の巻)
序文
第1篇 常磐の松
第1章 神苑
第2章 神影
第3章 神雲
第4章 神田
第5章 神山
第2篇 神国の春
第6章 神天
第7章 神地
第8章 神台
第9章 神行
第10章 神厳
第3篇 白梅の花
第11章 神浪
第12章 神徳
第13章 神雨
第14章 神服
第15章 神前
第4篇 風山雅洋
第16章 神英
第17章 神月
第18章 神人
第19章 神恵
第20章 神郷
第5篇 春陽自来
第21章 神花
第22章 神日
第23章 神暉
第24章 神泉
第25章 神家
余白歌
×
設定
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
文字サイズ
S
【標準】
M
L
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側だけに表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注[※]用語解説
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
【標準】
脚注マークを表示しない
脚注[*]編集用
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
脚注マークを表示しない
【標準】
外字の外周色
[?]
一般のフォントに存在しない文字は専用の外字フォントを使用しています。目立つようにその文字の外周の色を変えます。
[×閉じる]
無色
【標準】
赤色
現在のページには外字は使われていません
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
サイトをリニューアルしました。不具合がある場合は
従来バージョン
をお使い下さい|
サブスク
のお知らせ
霊界物語
>
山河草木(第61~72巻、入蒙記)
>
第61巻(子の巻)
> 第4篇 風山雅洋 > 第17章 神月
<<< 神英
(B)
(N)
神人 >>>
第一七章
神月
(
しんげつ
)
〔一五六七〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻
篇:
第4篇 風山雅洋
よみ(新仮名遣い):
ふうざんがよう
章:
第17章 神月
よみ(新仮名遣い):
しんげつ
通し章番号:
1567
口述日:
1923(大正12)年05月06日(旧03月21日)
口述場所:
教主殿
筆録者:
明子
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年10月16日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
[×閉じる]
:
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm6117
愛善世界社版:
221頁
八幡書店版:
第11輯 99頁
修補版:
校定版:
243頁
普及版:
初版:
ページ備考:
派生
[?]
この文献を底本として書かれたと思われる文献です。
[×閉じる]
:
出口王仁三郎著作集 > 第三巻 愛と美といのち > [6] 如是我観 > [6-2] 平和に生きる > [6-2-6] 神月
001
第一六二
002
一
003
あな
尊
(
たふと
)
あな
美
(
うる
)
はしき
綾
(
あや
)
の
里
(
さと
)
に
004
珍
(
うづ
)
の
光
(
ひかり
)
の
照
(
て
)
りそめにける。
005
二
006
常暗
(
とこやみ
)
に
迷
(
まよ
)
ひ
苦
(
くる
)
しむ
民草
(
たみぐさ
)
も
007
此
(
この
)
みしるしをことほぎ
奉
(
まつ
)
れ。
008
三
009
あな
尊
(
たふと
)
あな
美
(
うる
)
はしき
聖地
(
せいち
)
の
朝
(
あさ
)
010
心
(
こころ
)
楽
(
たの
)
しき
日
(
ひ
)
は
来
(
きた
)
りけり。
011
四
012
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
島
(
しま
)
も
諸国
(
もろくに
)
も
013
今
(
いま
)
こそ
神
(
かみ
)
の
幸
(
さち
)
を
受
(
う
)
けなむ。
014
五
015
山
(
やま
)
も
野
(
の
)
も
花
(
はな
)
咲
(
さ
)
き
匂
(
にほ
)
ひ
永久
(
とこしへ
)
の
016
泉
(
いづみ
)
湧
(
わ
)
き
出
(
づ
)
る
神代
(
かみよ
)
来
(
き
)
にけり。
017
六
018
ミロクの
代
(
よ
)
喜
(
よろこ
)
び
祝
(
いは
)
ふ
声々
(
こゑごゑ
)
は
019
山
(
やま
)
の
尾上
(
をのへ
)
にも
響
(
ひび
)
き
渡
(
わた
)
れり。
020
七
021
スメールの
山
(
やま
)
より
高
(
たか
)
く
皇神
(
すめかみ
)
の
022
御稜威
(
みいづ
)
を
清
(
きよ
)
く
称
(
たた
)
へまつれよ。
023
八
024
三五
(
あななひ
)
の
教
(
をしへ
)
の
道
(
みち
)
の
輝
(
かがや
)
きて
025
遍
(
あまね
)
く
闇
(
やみ
)
を
照
(
てら
)
しゆくなり。
026
第一六三
027
一
028
秋
(
あき
)
の
田
(
た
)
の
黄金
(
こがね
)
の
浪
(
なみ
)
は
益人
(
ますひと
)
の
029
齢
(
よはひ
)
をわたす
御船
(
みふね
)
とぞ
知
(
し
)
れ。
030
二
031
八束穂
(
やつかほ
)
の
足穂
(
たりほ
)
は
色
(
いろ
)
づき
満
(
み
)
ちにけり
032
いざ
苅
(
か
)
り
取
(
と
)
れよ
秋
(
あき
)
の
最中
(
もなか
)
に。
033
三
034
苅
(
か
)
り
入
(
い
)
るる
稲穂
(
いなほ
)
は
多
(
おほ
)
く
苅
(
か
)
る
人
(
ひと
)
は
035
少
(
すく
)
なし
下僕
(
しもべ
)
いそしみ
仕
(
つか
)
へよ。
036
四
037
東雲
(
しののめ
)
と
共
(
とも
)
に
起
(
お
)
き
出
(
い
)
で
八束穂
(
やつかほ
)
を
038
苅
(
か
)
らしめ
給
(
たま
)
へ
夕暮
(
ゆふぐ
)
るるまで。
039
五
040
苅入
(
かりい
)
れの
終
(
をは
)
りし
上
(
うへ
)
は
天津国
(
あまつくに
)
の
041
御倉
(
みくら
)
に
納
(
をさ
)
めて
祝
(
いは
)
ひまつらむ。
042
第一六四
043
一
044
心
(
こころ
)
傲
(
おご
)
れる
国人
(
くにびと
)
達
(
たち
)
も
045
いづの
御神
(
みかみ
)
によく
仕
(
つか
)
へ
046
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
に
頼
(
たよ
)
り
来
(
く
)
る
047
よき
日
(
ひ
)
を
早
(
はや
)
く
来
(
きた
)
らせたまへ。
048
二
049
栄
(
さか
)
えの
夢
(
ゆめ
)
に
酔
(
よ
)
ひ
果
(
は
)
てし
050
泡
(
あわ
)
なすきみも
村肝
(
むらきも
)
の
051
心
(
こころ
)
おどろき
馳
(
は
)
せ
来
(
きた
)
り
052
命
(
いのち
)
の
主
(
きみ
)
を
世柱
(
よはしら
)
と
053
仰
(
あふ
)
ぐ
神代
(
かみよ
)
を
速
(
すみやか
)
に
054
来
(
きた
)
らせたまへ
惟神
(
かむながら
)
055
御前
(
みまへ
)
に
平伏
(
ひれふ
)
し
願
(
ね
)
ぎまつる。
056
三
057
剣
(
つるぎ
)
も
太刀
(
たち
)
も
大砲
(
おほづつ
)
も
058
軍
(
いくさ
)
の
艦
(
ふね
)
も
武夫
(
もののふ
)
も
059
用
(
よう
)
なき
御代
(
みよ
)
にかへしまし
060
平和
(
やすき
)
と
栄光
(
さかえ
)
と
歓喜
(
よろこび
)
を
061
此
(
この
)
世
(
よ
)
に
来
(
き
)
たす
瑞御霊
(
みづみたま
)
062
ミロクの
神
(
かみ
)
の
大神
(
おほまへ
)
に
063
心
(
こころ
)
清
(
きよ
)
めて
願
(
ね
)
ぎまつる。
064
四
065
いとも
尊
(
たふと
)
き
奇
(
くしび
)
なる
066
神
(
かみ
)
の
御業
(
みわざ
)
を
畏
(
かしこ
)
みて
067
栄
(
さか
)
えつきせぬ
大御名
(
おほみな
)
を
068
国人
(
くにびと
)
各
(
おのおの
)
称
(
たた
)
へあげ
069
恵
(
めぐみ
)
の
教
(
をしへ
)
を
完全
(
まつぶさ
)
に
070
語
(
かた
)
り
広
(
ひろ
)
めさせたまへかし。
071
第一六五
072
一
073
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
恵
(
めぐみ
)
の
雨
(
あめ
)
の
074
普
(
あまね
)
く
下界
(
げかい
)
に
降
(
ふ
)
りそそぐ
075
清
(
きよ
)
き
御音
(
みおと
)
を
今
(
いま
)
ぞ
聞
(
き
)
く
076
濺
(
そそ
)
がせたまへ
村肝
(
むらきも
)
の
077
心
(
こころ
)
汚
(
きたな
)
き
吾
(
わが
)
身
(
み
)
にも。
078
二
079
乾
(
かわ
)
きし
地
(
つち
)
も
潤
(
うるほ
)
ひぬ
080
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
御
(
おん
)
恵
(
めぐみ
)
081
命
(
いのち
)
の
雨
(
あめ
)
の
一滴
(
ひとしづく
)
082
下
(
くだ
)
させたまへ
吾
(
わが
)
身
(
み
)
にも。
083
三
084
厳
(
いづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
御
(
おん
)
父
(
ちち
)
よ
085
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
母神
(
ははがみ
)
よ
086
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
を
捨
(
す
)
てさせたまふなく
087
此
(
この
)
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
に
永久
(
とこしへ
)
に
088
留
(
とど
)
まりたまひて
人草
(
ひとぐさ
)
を
089
守
(
まも
)
り
恵
(
めぐ
)
まひたまへかし。
090
四
091
命
(
いのち
)
の
主
(
きみ
)
の
瑞御霊
(
みづみたま
)
092
清
(
きよ
)
き
御名
(
みな
)
をば
慕
(
した
)
はしめ
093
御神
(
みかみ
)
と
共
(
とも
)
に
永久
(
とこしへ
)
に
094
尽
(
つ
)
きぬ
生命
(
いのち
)
を
長
(
なが
)
らへて
095
希望
(
のぞみ
)
と
栄光
(
さかえ
)
と
歓喜
(
よろこび
)
に
096
弱
(
よわ
)
き
身魂
(
みたま
)
を
生
(
い
)
かしませ
097
心
(
こころ
)
静
(
しづ
)
かに
大前
(
おほまへ
)
に
098
謹
(
つつし
)
み
敬
(
うやま
)
ひ
願
(
ね
)
ぎまつる。
099
五
100
厳
(
いづ
)
の
御霊
(
みたま
)
や
瑞御霊
(
みづみたま
)
101
月日
(
つきひ
)
の
如
(
ごと
)
き
御光
(
みひかり
)
に
102
眩
(
くら
)
みし
眼
(
まなこ
)
を
押
(
お
)
し
開
(
ひら
)
き
103
神
(
かみ
)
の
御国
(
みくに
)
の
有様
(
ありさま
)
を
104
吾
(
われ
)
にも
見
(
み
)
させたまへかし
105
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
106
神
(
かみ
)
の
稜威
(
みいづ
)
を
仰
(
あふ
)
ぐなり。
107
第一六六
108
一
109
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
御恵
(
みめぐみ
)
は
110
堅磐
(
かきは
)
常磐
(
ときは
)
に
湧
(
わ
)
き
出
(
い
)
でて
111
流
(
なが
)
れも
清
(
きよ
)
きヨルダンの
112
水
(
みづ
)
永久
(
とこしへ
)
に
現世
(
うつしよ
)
を
113
潤
(
うるほ
)
し
生
(
い
)
かし
衰
(
おとろ
)
へし
114
世
(
よ
)
の
民草
(
たみぐさ
)
に
真清水
(
ましみづ
)
を
115
与
(
あた
)
へて
千代
(
ちよ
)
に
栄
(
さか
)
えしめ
116
其
(
その
)
御勲
(
みいさを
)
を
口々
(
くちぐち
)
に
117
讃
(
ほ
)
めつ
称
(
たた
)
へつ
謳
(
うた
)
はしめよ。
118
二
119
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
のなかりせば
120
人
(
ひと
)
は
此
(
この
)
世
(
よ
)
に
如何
(
いか
)
にして
121
生
(
い
)
きて
栄
(
さか
)
ゆる
事
(
こと
)
を
得
(
え
)
む
122
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
命
(
いのち
)
の
主
(
きみ
)
に
123
まつろひ
奉
(
まつ
)
り
仕
(
つか
)
へつつ
124
弱
(
よわ
)
き
吾
(
わが
)
身
(
み
)
に
御力
(
みちから
)
を
125
乞
(
こ
)
ひ
願
(
ね
)
ぎまつる
赤心
(
まごころ
)
を
126
諾
(
うべな
)
ひまして
天津
(
あまつ
)
御国
(
みくに
)
まで
127
導
(
みちび
)
きたまへと
願
(
ね
)
ぎまつる。
128
第一六七
129
一
130
瑞御霊
(
みづみたま
)
世
(
よ
)
に
賜
(
たま
)
ひたる
皇神
(
すめかみ
)
の
131
御稜威
(
みいづ
)
畏
(
かしこ
)
く
仰
(
あふ
)
ぎ
見
(
み
)
るかな。
132
二
133
皇神
(
すめかみ
)
は
栄光
(
さかえ
)
にみちて
吾
(
わが
)
魂
(
たま
)
を
134
生
(
い
)
かしたまはむ
仰
(
あふ
)
ぎ
敬
(
うやま
)
へ。
135
三
136
厳御霊
(
いづみたま
)
降
(
くだ
)
したまひし
月神
(
つきかみ
)
の
137
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
恵
(
めぐ
)
みかしこし。
138
四
139
天津火
(
あまつひ
)
を
豊葦原
(
とよあしはら
)
の
民草
(
たみぐさ
)
に
140
燃
(
も
)
やして
希望
(
のぞみ
)
を
抱
(
いだ
)
かせたまへ。
141
五
142
日
(
ひ
)
の
下
(
もと
)
に
降
(
くだ
)
らせたまふ
生命
(
いのち
)
の
主
(
きみ
)
は
143
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
島
(
しま
)
に
輝
(
かがや
)
きたまふ。
144
第一六八
145
一
146
瑞御霊
(
みづみたま
)
厳
(
いづ
)
の
清
(
きよ
)
めにもらさじと
147
導
(
みちび
)
きたまへ
安
(
やす
)
き
神国
(
みくに
)
へ。
148
二
149
朽
(
く
)
ち
果
(
は
)
てし
心
(
こころ
)
の
家
(
いへ
)
をたてなほし
150
安
(
やす
)
く
御国
(
みくに
)
に
住
(
す
)
まはせたまへ。
151
三
152
大前
(
おほまへ
)
に
平伏
(
ひれふ
)
し
悔
(
く
)
ゆる
吾
(
わが
)
罪
(
つみ
)
の
153
嘆
(
なげ
)
きを
赦
(
ゆる
)
し
力
(
ちから
)
をたまへ。
154
四
155
いと
弱
(
よわ
)
き
吾
(
わが
)
身
(
み
)
は
神
(
かみ
)
の
御力
(
みちから
)
に
156
生
(
い
)
かさるるより
外
(
ほか
)
に
道
(
みち
)
なし。
157
五
158
久方
(
ひさかた
)
の
天
(
あめ
)
にも
地
(
つち
)
にも
一柱
(
ひとはしら
)
159
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
を
生
(
い
)
かす
神
(
かみ
)
はまします。
160
第一六九
161
一
162
厳
(
いづ
)
の
御声
(
みこゑ
)
を
天地
(
あめつち
)
に
163
響
(
ひび
)
かせたまへ
角笛
(
つのぶえ
)
を
164
吹
(
ふ
)
き
立
(
た
)
て
世人
(
よびと
)
に
隈
(
くま
)
もなく
165
平和
(
やすき
)
と
栄光
(
さかえ
)
と
歓喜
(
よろこび
)
に
166
充
(
み
)
てる
神
(
かみ
)
の
代
(
よ
)
来
(
きた
)
ること
167
知
(
し
)
らしめたまへ
惟神
(
かむながら
)
168
畏
(
かしこ
)
み
畏
(
かしこ
)
み
願
(
ね
)
ぎまつる。
169
二
170
千座
(
ちくら
)
の
置戸
(
おきど
)
の
贖罪
(
あがなひ
)
に
171
洗
(
あら
)
はれたりし
諸人
(
もろびと
)
よ
172
神
(
かみ
)
の
大道
(
おほぢ
)
に
従
(
したが
)
ひて
173
喜
(
よろこ
)
び
勇
(
いさ
)
みて
久方
(
ひさかた
)
の
174
天津国
(
あまつくに
)
なる
故郷
(
ふるさと
)
へ
175
疾
(
と
)
く
疾
(
と
)
く
急
(
いそ
)
ぎ
立
(
た
)
ち
帰
(
かへ
)
れ
176
神
(
かみ
)
は
汝
(
なんぢ
)
と
倶
(
とも
)
にあり。
177
三
178
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
の
信徒
(
まめひと
)
よ
179
いとも
尊
(
たふと
)
き
皇神
(
すめかみ
)
の
180
畏
(
かしこ
)
き
罪
(
つみ
)
の
贖罪
(
あがなひ
)
に
181
死
(
し
)
したる
御霊
(
みたま
)
は
甦
(
よみがへ
)
り
182
笑
(
わら
)
ひ
栄
(
さか
)
へつ
天津国
(
あまつくに
)
183
喜
(
よろこ
)
び
尽
(
つ
)
きぬ
故郷
(
ふるさと
)
に
184
帰
(
かへ
)
りて
神
(
かみ
)
に
仕
(
つか
)
ふべき
185
よき
日
(
ひ
)
はもはや
近
(
ちか
)
づきぬ
186
仰
(
あふ
)
ぎ
敬
(
うやま
)
へ
諸人
(
もろびと
)
よ
187
神
(
かみ
)
は
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
の
御親
(
みおや
)
なり。
188
四
189
ミロクの
御代
(
みよ
)
は
近
(
ちか
)
づきぬ
190
千座
(
ちくら
)
の
置戸
(
おきど
)
の
麻柱
(
あななひ
)
に
191
清
(
きよ
)
められたる
人々
(
ひとびと
)
よ
192
喜
(
よろこ
)
び
勇
(
いさ
)
みて
久方
(
ひさかた
)
の
193
天津
(
あまつ
)
御国
(
みくに
)
の
故郷
(
ふるさと
)
へ
194
疾
(
と
)
く
疾
(
と
)
く
急
(
いそ
)
ぎ
立
(
た
)
ち
帰
(
かへ
)
れ
195
神
(
かみ
)
は
汝
(
なんぢ
)
と
倶
(
とも
)
にあり
196
第一七〇
197
一
198
起
(
た
)
てよ
奮
(
ふる
)
へよ
勇
(
いさ
)
めよ
醒
(
さ
)
めよ
199
神
(
かみ
)
に
受
(
う
)
けたる
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
が
精霊
(
みたま
)
200
罪
(
つみ
)
も
汚
(
けが
)
れも
恐
(
おそ
)
れも
知
(
し
)
らず
201
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
欲
(
よく
)
を
打
(
う
)
ち
捨
(
す
)
てて
202
夜
(
よる
)
なき
厳
(
いづ
)
の
故郷
(
ふるさと
)
へ
203
帰
(
かへ
)
らせたまへと
願
(
ね
)
ぎまつれ
204
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
は
汝
(
な
)
が
為
(
た
)
めに
205
天津
(
あまつ
)
御神
(
みかみ
)
の
御言
(
みこと
)
もて
206
此
(
この
)
世
(
よ
)
に
下
(
くだ
)
りたまひけり。
207
二
208
元津
(
もとつ
)
御祖
(
みおや
)
の
皇神
(
すめかみ
)
の
209
右
(
みぎ
)
にまします
瑞御霊
(
みづみたま
)
210
世
(
よ
)
の
罪人
(
つみびと
)
を
神直日
(
かむなほひ
)
211
見直
(
みなほ
)
しまして
吾
(
わが
)
名
(
な
)
をも
212
生命
(
いのち
)
の
文
(
ふみ
)
に
記
(
しる
)
しまし
213
永久
(
とは
)
の
栄光
(
さかえ
)
と
御恵
(
みめぐみ
)
を
214
下
(
くだ
)
したまふぞ
尊
(
たふと
)
けれ
215
仰
(
あふ
)
ぎゐやまへ
諸人
(
もろびと
)
よ
216
神
(
かみ
)
は
汝
(
なんぢ
)
と
倶
(
とも
)
にあり。
217
三
218
誠
(
まこと
)
一
(
ひと
)
つの
言霊
(
ことたま
)
に
219
天津
(
あまつ
)
御神
(
みかみ
)
の
御心
(
みこころ
)
は
220
いとも
穏
(
おだひ
)
にやはらぎて
221
赦
(
ゆる
)
しの
御声
(
みこゑ
)
をかけたまふ
222
人
(
ひと
)
は
神
(
かみ
)
の
子
(
こ
)
神
(
かみ
)
の
宮
(
みや
)
223
父
(
ちち
)
と
母
(
はは
)
との
皇神
(
すめかみ
)
を
224
慕
(
した
)
ひまつりて
恐
(
おそ
)
れずに
225
近
(
ちか
)
づき
仕
(
つか
)
へまつるべし
226
神
(
かみ
)
の
御
(
おん
)
名
(
な
)
は
恵
(
めぐみ
)
なり。
227
第一七一
228
一
229
何事
(
なにごと
)
も
我
(
われ
)
に
任
(
まか
)
せと
宣
(
の
)
りたまふ
230
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
のこころ
尊
(
たふと
)
き。
231
二
232
罪
(
つみ
)
深
(
ふか
)
き
吾
(
わが
)
身
(
み
)
の
幸
(
さち
)
も
唯
(
ただ
)
神
(
かみ
)
の
233
御霊
(
みたま
)
の
中
(
なか
)
にあるぞ
畏
(
かしこ
)
き。
234
三
235
黒鉄
(
くろがね
)
のたゆまぬ
堅
(
かた
)
き
心
(
こころ
)
をも
236
砕
(
くだ
)
く
力
(
ちから
)
は
神
(
かみ
)
にまします。
237
四
238
何一
(
なにひと
)
つ
世
(
よ
)
に
功績
(
いさをし
)
はなけれども
239
岐美
(
きみ
)
の
力
(
ちから
)
に
栄
(
さか
)
えゆくかな。
240
五
241
滅
(
ほろ
)
びたる
吾
(
わが
)
魂
(
たましひ
)
も
甦
(
よみがへ
)
る
242
岐美
(
きみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
の
露
(
つゆ
)
に
霑
(
うるほ
)
ひて。
243
(
大正一二・五・六
旧三・二一
於教主殿
加藤明子
録)
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 神英
(B)
(N)
神人 >>>
霊界物語
>
山河草木(第61~72巻、入蒙記)
>
第61巻(子の巻)
> 第4篇 風山雅洋 > 第17章 神月
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【第17章 神月|第61巻|山河草木|霊界物語|/rm6117】
合言葉「みろく」を入力して下さい→