霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一五章 神前(しんぜん)〔一五六五〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 篇:第3篇 白梅の花 よみ(新仮名遣い):しらうめのはな
章:第15章 神前 よみ(新仮名遣い):しんぜん 通し章番号:1565
口述日:1923(大正12)年05月05日(旧03月20日) 口述場所:教主殿 筆録者:明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一部の章はAIによって要約を作成しています。[×閉じる]: 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:2682 OBC :rm6115
愛善世界社版:194頁 八幡書店版:第11輯 90頁 修補版: 校定版:212頁 普及版:60頁 初版: ページ備考:
001第一四二
002一
003皇(すめ)大神(おほかみ)の永久(とこしへ)に
004鎮(しづ)まり居(ゐ)ます天津国(あまつくに)
005大御座(おほみくら)よりこぼれたる
006屑(くづ)だに拾(ひろ)ふ価(あたひ)なき
007吾(わが)身(み)を如何(いか)に過(す)ごさむや
008あはれみたまへ瑞御霊(みづみたま)
009厳(いづ)の御霊(みたま)の御(おん)前(まへ)に
010赤心(まごころ)捧(ささ)げて願(ね)ぎまつる。
011二
012諸(もも)の罪科(つみとが)悉(ことごと)く
013赦(ゆる)させたまふ大神(おほかみ)の
014広(ひろ)き誓(ちか)ひをひたすらに
015身魂(みたま)の綱(つな)と頼(たの)みつつ
016厳(いづ)のおめしに従(したが)ひて
017御許(みもと)にゆくより道(みち)はなし
018あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
019謹(つつし)み敬(うやま)ひ願(ね)ぎまつる。
020三
021瑞(みづ)の御霊(みたま)の笑顔(ゑがほ)をば
022胸(むね)の帳(とばり)を引(ひ)きあけて
023拝(をろが)みまつる其(その)時(とき)は
024浪風(なみかぜ)猛(たけ)る世(よ)の中(なか)も
025何(なん)の苦(く)もなく勇(いさ)ましく
026再(ふたた)び生(い)きて働(はたら)かむ
027神(かみ)の恵(めぐみ)は上(うへ)もなく
028其(その)功績(いさをし)は果(は)てもなし。
029四
030罪(つみ)を重(かさ)ねし吾々(われわれ)の
031醜(みにく)き身魂(みたま)を科戸辺(しなどべ)の
032風(かぜ)に苦(く)もなく吹(ふ)き払(はら)ひ
033勇(いさ)みて此(この)世(よ)にながらへつ
034雄々(をを)しく大道(おほぢ)の真中(まんなか)を
035進(すす)ませたまへと願(ね)ぎまつる。
036五
037厳(いづ)の御声(みこゑ)の嬉(うれ)しさに
038吾(わが)身(み)を忘(わす)れて大前(おほまへ)に
039近(ちか)づき清(きよ)き信徒(まめひと)の
040集(あつ)まる筵(むしろ)に連(つら)なりて
041御稜威(みいづ)を讃(ほ)めさせたまへかし。
042六
043今日(けふ)の生日(いくひ)の御祭(みまつり)の
044限(かぎ)りも知(し)らぬ喜(よろこ)びに
045身(み)も魂(たましひ)も包(つつ)まれて
046いや永久(とこしへ)に饗応(ふるまひ)の
047筵(むしろ)に加(くは)へたまへかし
048あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
049御前(みまへ)に感謝(かんしや)し奉(たてまつ)る。
050第一四三
051一
052夜(よる)なき国(くに)を永久(とこしへ)に
053知召(しろしめ)さむと御空(みそら)より
054下(くだ)らせたまふ五六七(みろく)神(しん)
055常世(とこよ)の春(はる)の来(きた)るまで
056守(まも)る尊(たふと)き神(かみ)の法(のり)
057悟(さと)らせたまへと願(ね)ぎ奉(まつ)る。
058二
059世人(よびと)の為(ため)に赤心(まごころ)を
060尽(つく)す誠(まこと)の無(な)き人(ひと)は
061深遠(しんゑん)微妙(びめう)の神(かみ)の法(のり)
062如何(いか)でか悟(さと)り得(え)らるべき
063心(こころ)を鎮(しづ)めて皇神(すめかみ)の
064厳(いづ)の御文(みふみ)を調(しら)ぶべし。
065三
066心(こころ)の中(うち)に犯(をか)したる
067吾(わが)身(み)の罪(つみ)を悔(く)ゆる事(こと)
068知(し)らざるものは如何(いか)にして
069神(かみ)の教(をしへ)の悟(さと)れむや
070改悟(かいご)の涙(なみだ)なき人(ひと)は
071如何(いか)でか知(し)らむ皇神(すめかみ)の
072尽(つ)きせぬ恵(めぐみ)の御心(みこころ)を
073瑞(みづ)の御霊(みたま)の苦(くる)しみを
074心(こころ)を潜(ひそ)めてよく悟(さと)り
075味(あぢ)はひかしこみ守(まも)りなば
076これの教(をしへ)は明(あきら)かに
077手(て)に取(と)る如(ごと)く悟(さと)り得(え)む
078千代(ちよ)に尽(つ)きせぬ命(いのち)をば
079受(う)けし吾(われ)等(ら)は生(う)みの子(こ)の
080弥(いや)つぎつぎに云(い)ひ伝(つた)へ
081守(まも)り進(すす)まむ神(かみ)の法(のり)。
082第一四四
083一
084恵(めぐみ)の主(きみ)にうれしくも
085高天原(たかあまはら)の聖場(せいぢやう)に
086親(した)しく謁(まみ)え奉(たてまつ)り
087永遠(とは)に尽(つ)きせぬ幸(さちはひ)を
088身魂(みたま)に受(う)けし嬉(うれ)しさよ。
089二
090命(いのち)の神(かみ)の降(くだ)ります
091目出度(めでた)き生日(いくひ)を頼(たの)もしく
092思(おも)ひかへして現世(うつしよ)の
093重荷(おもに)を下(おろ)し皇神(すめかみ)の
094珍(うづ)の筵(むしろ)にうら安(やす)く
095つかせたまへと願(ね)ぎまつる。
096三
097神(かみ)の恵(めぐみ)のたれる時(とき)
098永遠(とは)の生命(いのち)の充(み)てる時(とき)
099瑞(みづ)の御霊(みたま)と諸共(もろとも)に
100生日(いくひ)を祝(いは)ひて過(す)ごすべし
101瑞(みづ)の御霊(みたま)の贖罪(あがなひ)に
102すべての霊(みたま)は清(きよ)まりぬ。
103四
104玉(たま)の御声(みこゑ)を耳(みみ)にして
105悩(なや)みは忽(たちま)ち喜(よろこ)びと
106変(かは)りゆくこそ尊(たふと)けれ。
107五
108汚(けが)れも頓(とみ)に清(きよ)まりて
109厳(いづ)の力(ちから)は日(ひ)に月(つき)に
110加(くは)はり行(ゆ)くこそ畏(かしこ)けれ
111天津(あまつ)御国(みくに)の喜(よろこ)びの
112宴会(うたげ)の幸(さち)は如何(いか)ならむ
113現世(うつしよ)さへも斯(か)くばかり
114楽(たの)しき清(きよ)き喜(よろこ)びの
115宴会(うたげ)の蓆(むしろ)眺(なが)むれば
116神国(みくに)の姿(すがた)ぞ偲(しの)ばるる。
117第一四五
118一
119咲(さ)き匂(にほ)ふ春(はる)の花野(はなの)に遊(あそ)べよと
120珍(うづ)の御声(みこゑ)のかかる嬉(うれ)しさ。
121二
122人足(ひとあし)も絶(た)えて淋(さび)しき陸奥(みちのく)の
123荒野(あらの)が原(はら)にも恵(めぐみ)の花(はな)咲(さ)く。
124三
125親(おや)が子(こ)を恋(こ)ふる如(ごと)くに大道(おほみち)に
126迷(まよ)ふ吾(われ)等(ら)をいたはりたまふ。
127四
128谷(たに)深(ふか)み人(ひと)も通(かよ)はぬ山奥(やまおく)の
129花(はな)にも神(かみ)の恵(めぐみ)ありけり。
130五
131瑞御霊(みづみたま)其(その)面影(おもかげ)は見(み)えずとも
132珍(うづ)の心(こころ)を諭(さと)す神文(かみふみ)。
133六
134瑞御霊(みづみたま)いづくのはてに潜(ひそ)むとも
135清(きよ)めたまはむ安(やす)けき国(くに)へ。
136第一四六
137一
138罪(つみ)深(ふか)き身(み)を持(も)ちながら貴美(きみ)の前(まへ)に
139額(ぬか)づき得(え)しぞ恵(めぐみ)なるらむ。
140二
141信徒(まめひと)が共(とも)に手(て)を曳(ひ)き変(かは)りなく
142相見(あひみ)る幸(さち)の如何(いか)に尊(たふと)き。
143三
144現世(うつしよ)の醜(しこ)の戦(たたか)ひ諸(もも)の罪(つみ)
145鎮(しづ)まりて行(ゆ)く神(かみ)の権威(ちから)に。
146四
147許々多久(ここたく)の艱(なや)み憂(うれ)ひも御心(みこころ)ぞ
148やがては深(ふか)き喜(よろこ)びとならむ。
149五
150勇(いさま)しく瑞(みづ)の御霊(みたま)に従(したが)ひて
151千座(ちくら)を負(お)はむ栄光(さかえ)の為(た)めに。
152六
153滅(ほろ)び行(ゆ)く世(よ)を生(い)かします瑞御霊(みづみたま)
154めぐみの露(つゆ)の清(きよ)くしたたる。
155第一四七
156一
157神(かみ)の前(まへ)よしや離(はな)れて行(ゆ)くとても
158心(こころ)はなすな清(きよ)めの主(きみ)に。
159二
160大神業(おほみわざ)清(きよ)くつとめて村肝(むらきも)の
161心(こころ)一(ひと)つに励(はげ)め信徒(まめひと)。
162三
163日(ひ)に月(つき)に神(かみ)の御畑(みはた)を耕(たがや)せば
164秋(あき)の垂穂(たりほ)は豊(ゆたか)なるべし。
165四
166天津国(あまつくに)神(かみ)の御前(みまへ)に舞(まひ)昇(のぼ)り
167教(をしへ)の御子(みこ)と共(とも)に楽(たの)しむ。
168五
169かくならば別(わか)れなやみも非(あら)ずして
170いや永久(とこしへ)につきぬ親(した)しみ。
171第一四八
172一
173世(よ)の幸(さち)を来(きた)さむ為(ため)に瑞御霊(みづみたま)
174シオンの山(やま)にくだりますかも。
175二
176仇(あだ)に勝(か)ち世(よ)を知召(しろしめ)す厳御霊(いづみたま)
177瑞(みづ)の御霊(みたま)の神(かみ)ぞうるはし。
178三
179千早(ちはや)振(ふ)る神(かみ)の御代(みよ)より待(ま)ち佗(わ)びし
180命(いのち)の主(きみ)のくだる嬉(うれ)しさ。
181四
182上(かみ)つ代(よ)の聖(ひじり)もつひに知(し)らざりし
183光(ひかり)見(み)る身(み)の頼(たの)もしきかな。
184五
185丸山(まるやま)の台(うてな)に起(おこ)る神歌(かみうた)は
186四方(よも)の国々(くにぐに)響(ひび)き渡(わた)れり。
187六
188四方(よも)の国(くに)もらさず落(お)とさず生命(せいめい)の
189教(をしへ)の道(みち)に入(い)らしめ給(たま)へ。
190第一四九
191一
192誰(たれ)も彼(か)も神(かみ)の給(たま)ひし御恵(みめぐみ)を
193受(う)けざるはなし堅磐(かきは)常磐(ときは)に。
194二
195飢(うゑ)渇(かわ)く人(ひと)に真清水(ましみづ)糧(かて)与(あた)へ
196生(い)かさせたまふ瑞(みづ)の大神(おほかみ)。
197三
198選(えら)まれし民(たみ)の受(う)けたる御恵(みめぐみ)を
199広(ひろ)く分(わか)てよ四方(よも)の人(ひと)等(ら)に。
200四
201つかれたる人(ひと)には安息(いこひ)飢(うゑ)渇(かわ)く
202まづしき者(もの)に糧(かて)を与(あた)ふる。
203五
204冬(ふゆ)さむき薄衣(うすぎ)に慄(ふる)ふ民草(たみぐさ)も
205やがては開(ひら)く花(はな)の春(はる)来(こ)む。
206六
207御恵(みめぐみ)を喜(よろこ)ぶ声(こゑ)は迦陵(から)嚬伽(びんが)の
208鳴(な)く音(ね)よりもなほ心地(ここち)よきかな。
209七
210来(く)る春(はる)の花(はな)咲(さ)き匂(にほ)ふ楽(たの)しさは
211ミロクの御代(みよ)の兆(しるし)なりけり。
212第一五〇
213一
214皇神(すめかみ)に捧(ささ)ぐるものは悉(ことごと)く
215神(かみ)より受(う)けし御賜(みたまもの)なり。
216二
217皇神(すめかみ)に受(う)けし宝(たから)をおとさずに
218清(きよ)く用(もち)ひよ道(みち)の信徒(まめひと)。
219三
220放(はな)たれて山路(やまぢ)に迷(まよ)ふ人(ひと)もあり
221神(かみ)の恵(めぐみ)に囚(とら)はるもあり。
222四
223冷(ひえ)わたり恵(めぐみ)の花(はな)は打萎(うちしを)れ
224のぞみなき家(や)は数(かず)限(かぎ)りなし。
225五
226曲道(まがみち)に迷(まよ)ふ羊(ひつじ)を皇神(すめかみ)の
227大路(おほぢ)にかへし清(きよ)むる神人(かみびと)。
228六
229皇神(すめかみ)の厳(いづ)の神業(みわざ)に神習(かむなら)ひ
230捧(ささ)ぐる誠(まこと)受(う)けさせたまふ。
231第一五一
232一
233天地(あめつち)を作(つく)り固(かた)めし大神(おほかみ)の
234いづの恵(めぐみ)に酬(むく)ふ術(すべ)なし。
235二
236春(はる)は花(はな)秋(あき)は紅葉(もみぢ)と折々(をりをり)に
237世人(よびと)を笑(ゑ)ませ給(たま)ふ大神(おほかみ)。
238三
239家族(うから)親族(やから)睦(むつ)び親(した)しみ家(いへ)の業(わざ)
240富(と)み栄(さか)ゆるも神(かみ)の賜(たまもの)。
241四
242瑞御霊(みづみたま)千座(ちくら)の置戸(おきど)を負(お)はせつつ
243世人(よびと)の犠牲(にえ)と降(くだ)りましけり。
244五
245瑞御霊(みづみたま)天津空(あまつそら)より降(くだ)らせて
246吾(われ)等(ら)が霊(たま)を生(い)かせたまへり。
247六
248神国(かみくに)に昇(のぼ)る望(のぞ)みを与(あた)へます
249皇(すめ)大神(おほかみ)に酬(むく)ふ術(すべ)なし。
250七
251白銀(しろがね)も黄金(こがね)も玉(たま)も悉(ことごと)く
252錆(さび)腐(くさ)り行(ゆ)く仮(かり)の宝(たから)ぞ。
253八
254皇神(すめかみ)を称(たた)へまつりて備(そな)へ奉(まつ)る
255宝(たから)は神国(みくに)の倉(くら)に納(をさ)まる。
256九
257錆(さび)腐(くさ)る仮(かり)の宝(たから)も神(かみ)の国(くに)の
258貢(みつぎ)となして受(う)けさせたまへ。
259一〇
260御恵(みめぐみ)の深(ふか)きに酬(むく)い足(た)らねども
261身(み)も魂(たましひ)も喜(よろこ)び捧(ささ)げむ。
262(大正一二・五・五 旧三・二〇 於教主殿 加藤明子録)
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