霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第二五章 神家(しんけ)〔一五七五〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 篇:第5篇 春陽自来 よみ(新仮名遣い):しゅんようじらい
章:第25章 神家 よみ(新仮名遣い):しんけ 通し章番号:1575
口述日:1923(大正12)年05月09日(旧03月24日) 口述場所: 筆録者:隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6125
愛善世界社版:322頁 八幡書店版:第11輯 129頁 修補版: 校定版:352頁 普及版:61頁 初版: ページ備考:
001第二四二
002
003(いち)(にち)(わざ)(をは)りし黄昏(たそがれ)
004御前(みまへ)(いの)るこころ(たの)しさ。
005
006千早(ちはや)()(かみ)をおきては()くものも
007なき山奥(やまおく)()(なげ)くかな。
008
009(わが)(つみ)のいと(おそ)ろしくなりゆきて
010(いへ)にも()れぬ(むね)(くる)しさに。
011
012行末(ゆくすゑ)(さち)(おも)ひて朝夕(あさゆふ)
013(うづ)御前(みまへ)(いの)りけるかな。
014
015何事(なにごと)(みづ)御魂(みたま)(わが)(きみ)
016(ゆだ)ねまつるぞ歓喜(よろこび)(たね)
017
018(かり)()()(わた)()(さむ)さをも
019(かみ)(おも)へば(あたた)かくなりぬ。
020
021現世(うつしよ)日影(ひかげ)(あと)()(とき)
022(みづ)御魂(みたま)(ちから)なりけり。
023第二四三
024
025(かみ)御国(みくに)安々(やすやす)
026(のぼ)りて千代(ちよ)(たのし)みを。
027()くるものとは()(なが)
028(した)しきものを(あと)におき
029()れし(この)()をたつ(とき)
030名残(なごり)()しまぬ(ひと)やある
031(いの)れよ(いの)(おん)(まへ)
032(いの)りに(まさ)(ちから)なし
033
034(ひと)(この)()(あと)にして
035(かみ)御国(みくに)旅立(たびだち)
036いや永久(とこしへ)(いのち)をば
037(たも)ちて(さか)ゆる(こと)(よし)
038完全(うまら)詳細(つばら)(さと)れども
039あとに(のこ)りしもの(ども)
040(わか)れて()かむその(うれ)
041いかで(をし)まぬ(ひと)やある
042(いの)れよ(いの)大前(おほまへ)
043(いの)りは(まこと)(ちから)なり。
044
045(わざはひ)(おほ)現世(うつしよ)
046(かり)栄耀(さかえ)(ねが)はずも
047家族(うから)親族(やから)()(かわ)
048その(みぢ)めさを()るにつけ
049(こころ)(いた)めず(やす)らかに
050()()(もの)はあらざらめ
051(いの)れよ(いの)大前(おほまへ)
052(いの)りは(まこと)(ちから)なり
053
054(なや)みのつきぬ()()めど
055(いづ)御魂(みたま)瑞御魂(みづみたま)
056(をしへ)(さち)(ちから)()
057(よわ)(この)()曲津霊(まがつひ)
058()ちて()くこそ(うれ)しけれ
059(いの)れよ(いの)大前(おほまへ)
060(いの)りは(まこと)(ちから)なり。
061第二四四
062
063(いづ)御魂(みたま)瑞御魂(みづみたま)
064(いのち)(かみ)人草(ひとぐさ)
065罪科(つみとが)(うれ)ひを科戸辺(しなどべ)
066言霊風(ことたまかぜ)()(はら)
067(やす)きに(きよ)(たま)ふべし
068あゝ諸人(もろびと)諸人(もろびと)
069(こころ)(なげ)きを(うち)あけて
070(いのち)御手(みて)(すが)らざる
071(みづ)御魂(みたま)(わが)貴美(きみ)
072(よわ)(われ)()身魂(みたま)をば
073(あは)れみ(たま)許々多久(ここたく)
074(かな)しみ(なや)みを(をさ)めまし
075(なぐさ)(たま)ふぞ有難(ありがた)き。
076
077(みづ)御魂(みたま)(わが)救主(きみ)
078永遠(とは)(かは)らぬ御恵(みめぐみ)
079(ふか)くまします神柱(かむばしら)
080世人(よびと)(われ)()つる(とき)
081仁慈(じんじ)(ふか)(なみだ)もて
082(いたは)(たま)ふぞ有難(ありがた)き。
083第二四五
084
085村肝(むらきも)(こころ)(きよ)めて大前(おほまへ)
086(いの)(まこと)(かみ)()けまさむ。
087
088御恵(みめぐみ)()()らひたる(つき)(かみ)
089(ひと)祈祷(いのり)(めぐ)ませ(たま)ふ。
090
091許々多久(ここたく)(つみ)(けがれ)(あら)()
092(きよ)(やす)けき()となし(たま)へ。
093
094(きよ)まりし(わが)身魂(みたま)をば御心(みこころ)
095ままに(はしら)とならしめ(たま)へ。
096
097朝夕(あさゆふ)(いの)(わが)()(さち)はひて
098(いや)永久(とこしへ)(まも)らせ(たま)へ。
099
100(きよ)らかにいと(やす)らかに()(おく)
101天津(あまつ)御国(みくに)(かへ)らせ(たま)へ。
102第二四六
103
104現世(うつしよ)(なみ)()()けて永久(とこしへ)
105(やす)らふ(みなと)(かみ)大前(おほまへ)
106
107(かんば)しき(をしへ)(はな)()()でて
108(はる)めき(わた)(かみ)御園(みその)は。
109
110山川(やまかは)をよし(へだ)つとも(かみ)にある
111御霊(みたま)(とも)(した)しく()まむ。
112
113(あま)()(ひら)きて(くだ)(たま)ひたる
114(いづ)御魂(みたま)生命(いのち)なりけり。
115第二四七
116
117(ひる)()(うた)(たた)へて(なほ)()らず
118(おも)(なや)むは(かみ)御恵(みめぐみ)
119
120(わが)(たま)歓喜(よろこび)希望(のぞみ)生命(いのち)をば
121永遠(とは)(さづ)くる御神(みかみ)(たふと)し。
122
123瑞御魂(みづみたま)(した)ひて(きた)(ひと)()
124(せな)()でさすり(いつく)しみ(たま)ふ。
125
126(みち)もなき荒野(あらの)(はら)()()けて
127()(なや)みたる()(てら)しませ。
128
129山奥(やまおく)()(まよ)ひつつ(たたず)める
130(わが)()(あだ)(あざけ)(わら)ふ。
131
132御恵(みめぐみ)(きみ)()はむと萱草(かやくさ)
133野辺(のべ)をば()けて(きた)(ゆか)しさ。
134
135(わが)(きみ)のやさしき(ゑみ)御使(みつかひ)
136青人草(あをひとぐさ)(あふ)(よろこ)ぶ。
137
138御言葉(みことば)(その)(うる)はしき(はな)()
139天地(あめつち)(もも)(かみ)うた(うた)ふ。
140
141御恵(みめぐみ)御声(みこゑ)()くぞ(うれ)しけれ
142たえぬ(いのち)(ちから)(おも)へば。
143第二四八
144
145皇神(すめかみ)(たふと)御名(みな)()(たた)
146(よろこ)(こゑ)天地(あめつち)()つ。
147
148へりくだり(ひと)(おご)らず(てら)はずに
149(かみ)(こころ)をこころとし()け。
150
151()くるともはた()するとも(ただ)(かみ)
152(いの)るこころを(さづ)けたまはれ。
153
154村肝(むらきも)(こころ)(きよ)めて御恵(みめぐみ)
155()たす御神(みかみ)(かむ)(なら)はまし。
156
157瑞御魂(みづみたま)とく(きた)りまして(わが)(むね)
158(きよ)御名(みな)をば(しる)さしめ(たま)へ。
159第二四九
160
161現世(うつしよ)をあとに神国(みくに)(かへ)()
162()(てら)しませ(いづ)大神(おほかみ)
163
164(わが)(むね)()ちし(よろこ)(いま)(はや)
165御園(みその)(はな)となりにけるかな。
166
167()()りし(きよ)霊魂(みたま)(まが)()いし
168(わが)()にとくとく(かへ)らせ(たま)へ。
169
170何事(なにごと)(みな)(うち)()てて世柱(よはしら)
171(まこと)(かみ)(つか)へまつらむ。
172
173麻柱(あななひ)(みち)(をしへ)(うべな)ひて
174(あや)高天原(たかま)(いさ)(すす)まむ。
175第二五〇
176
177皇神(すめかみ)御許(みもと)(まう)づる(こと)ならば
178(もも)(なや)みを(くぐ)りて()かむ。
179
180(ふゆ)もなく(よる)なき(くに)(のぼ)()
181(かみ)(えら)れし身魂(みたま)なりけり。
182
183()()れて(くさ)(しとね)石枕(いしまくら)
184(さび)しき(をり)(かみ)(まも)らす。
185
186皇神(すめかみ)御許(みもと)(こころ)(ちか)づけて
187夢路(ゆめぢ)()りし(とき)(たの)しさ。
188
189大空(おほぞら)(かがや)(ほし)(かず)(おほ)
190(めぐみ)(つゆ)のはかり()られず。
191
192瑞御魂(みづみたま)(めぐみ)のもとに(ちか)づきて
193(つみ)重荷(おもに)(おろ)(やす)まむ。
194
195(あさ)まだき(まくら)(かよ)涼風(すずかぜ)
196(みづ)御魂(みたま)御息(みいき)なるらむ。
197
198(あたた)かき(しとね)(なか)()(やす)
199(よこ)たはるだも(かみ)御恵(みめぐみ)
200
201天翔(あまかけ)神国(みくに)(いた)(わが)(たま)
202(みづ)御魂(みたま)(ちから)なりけり。
203一〇
204(うる)はしき(きみ)(おもて)(をが)みなば
205(わが)たましひは(よみがへ)るべし。
206第二五一
207
208小男鹿(さをしか)(みづ)(した)ひてあへぐ(ごと)
209(わが)(たましひ)(かみ)(たづ)ぬる。
210
211谷川(たにかは)(みづ)(きよ)らけく(なが)るとも
212(ゆる)しなければ如何(いか)()()む。
213
214仇人(あだびと)(しひた)げられし(わが)(なみだ)
215御国(みくに)(すす)(しをり)なるかも。
216大正一二・五・九 旧三・二四 北村隆光録)
217(昭和一〇・五・一四 王仁校正)

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