霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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総論歌(そうろんか)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:総論歌 よみ(新仮名遣い):そうろんか 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年03月23日(旧02月25日) 口述場所: 筆録者:加藤明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年11月15日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
大正十年九月八日の正午ごろ、深き神の道により神の力が現れて、神の出口の王仁三郎が二十四年の光陰を照らすはいよいよと、鍛えた十握の剣を抜き放ち、曲津の企みを斬りまくる。
五六七の神の御陰によって筆の運びもいと早く、諸々の妨げにもかかわらず、この畏き神代の物語を、五百六十七節までも書き終わった。
十四巻では、神幽現界・三千世界の霊柱である三五教の宣伝使・日の出別神に従う音彦、弥次彦、与太彦らが、猿山峠の森林でウラル教の目付けらに取り囲まれて、千尋の谷間に飛び降りて気絶し、幽界の路をたどる物語から始まる。
三途の川で脱衣婆に出くわし、面白おかしくかけあいをなし、大法螺を吹いて山を遠ざけ、銅木像に煙に巻かれてアフンとしたとき、日の出別一行に呼び覚まされた。そして十八峠では突風に吹き飛ばされて、弥次彦と勝彦がまたもや幽界に飛ばされた。
一途の川の二人婆や、ホシイホシイと泣言の欲と高慢の出刃包丁、男子と女子の争論の果ても知らない長い旅、六公・お竹のロマンスやらを詳しく写した物語である。
比翼連理の蒸し返し、面白おかしく述べ立てた。夢とうつつとまぼろしをとりとめもなく吹きまくり、煙に巻いたこれの巻。あなかしこ、あなかしこ。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm140004
愛善世界社版:3頁 八幡書店版:第3輯 156頁 修補版: 校定版:3頁 普及版:1頁 初版: ページ備考:普及版では「総説歌」になっている。
001(おも)へば(ふか)(かみ)(みち)
002(ひろ)(ただ)しき(たり)(とし)
003(かみ)(ちから)(あら)はれて
004()しき御教(みのり)奇九(きく)(つき)
005(なか)八日(やうか)正午(まひる)(ごろ)
006(をしへ)中野(なかの)玉拾(たまひろ)(中野)
007かき(あつ)めたる高砂(たかさご)
008松葉(まつば)(しづく)しとしとと
009したたる(めぐみ)(うるほ)ひつ
010(かみ)出口(でぐち)王仁(おに)三郎(さぶらう)(出口)
011二十四(にじふよ)(ねん)光陰(くわういん)
012(くも)(おほ)はれて桶伏(をけふせ)
013(やま)より(たか)大稜威(おほみいづ)
014(てら)すときはの(まつ)()
015いよいよ(あら)はれ(きた)へたる
016十握(とつか)(つるぎ)()(はな)
017曲津(まがつ)のたくみ()りまくる
018五六七(みろく)(かみ)()(かげ)もて
019言葉(ことば)(たま)()いのち()
020(ふで)(はこ)びもいと(はや)
021(もも)(さまた)げみづのゑの
022(いぬ)春橋(はるはし)かけまくも
023かしこき神代(かみよ)物語(ものがたり)
024五六七(みろく)(かみ)(ちな)みたる
025五百(ごひやく)六十七(ろくじふしち)(ふし)
026言解(ことと)(をは)書終(かきをは)
027堅磐(かきは)常磐(ときは)大道(だいだう)
028いよいよ(ひら)如月(きさらぎ)
029(しも)七日(なぬか)(なな)(どき)
030(かみ)(つど)へる谷村(たにむら)(谷村)
031花咲(はなさ)神代(かみよ)松村(まつむら)()
032ここまで(あゆ)北村(きたむら)(松村、北村)
033目出(めで)たく今日(けふ)日本晴(にほんばれ)
034外山(とやま)のかすみいつしかに(外山)
035はれて(うれ)しき今日(けふ)(そら)
036(こころ)加藤(かとう)(みち)()(加藤)
037(まこと)つくしの立花(たちばな)
038非時(ときじく)かはれ三五教(あななひけう)
039(こと)十四(じふし)のこの(まき)
040神界(しんかい)現界(げんかい)幽界(いうかい)
041三千(さんぜん)世界(せかい)霊柱(たまばしら)
042三五教(あななひけう)宣伝使(せんでんし)
043()出別(でのわけ)神司(かむつかさ)
044(したが)(まつ)音彦(おとひこ)
045猿山峠(さるやまたうげ)森林(しんりん)
046弥次彦(やじひこ)与太彦(よたひこ)両人(りやうにん)
047ウラルの(かみ)大目付(おほめつけ)
048数多(あまた)捕手(とりて)(かこ)まれて
049血路(けつろ)(ひら)小鹿山(こしかやま)
050(たうげ)にかかる(をり)からに
051(また)もや(てき)前後(ぜんご)より
052()(かこ)まれて()むを()
053千尋(ちひろ)溪間(たにま)()(くだ)
054気絶(きぜつ)せしまま幽界(いうかい)
055(みち)辿(たど)りて三途川(せうづがは)
056脱衣(だつい)婆々(ばば)アに出会(でつくわ)
057千言(せんげん)万語(ばんご)(つひ)やして
058面白(おもしろ)可笑(をか)しくかけ()ひつ
059どうなとなれよ(まま)(かは)
060裸体(らたい)(まま)()(わた)
061ピタリと(やま)(つき)あたり
062大法螺(おほぼら)()けば足曳(あしびき)
063(やま)(あき)れて(くも)かすみ
064()()(あと)地中(ちちう)より
065ヌツと()()銅木像(どうもくざう)
066(あわ)()(はな)こく小便(ばり)しぼる
067三人(みたり)一度(いちど)(けむ)にまき
068(そら)(かか)れる太陽(たいやう)
069天窓(あたま)()つて()げて()
070音彦(おとひこ)ヤジ(ひこ)ヨタ(ひこ)
071アフンとしたる(とき)もあれ
072()出別(でのわけ)一行(いつかう)
073()()まされて()()けば
074小鹿峠(こしかたうげ)谷底(たにそこ)
075()(よこ)たへて()たること
076十八峠(じふはちたうげ)坂道(さかみち)
077レコード(やぶ)りの暴風(ばうふう)
078()かれて(てん)()(のぼ)
079(また)もや三途(せうづ)(かは)()
080(まよ)(すす)みし弥次彦(やじひこ)
081いくら()けても勝彦(かつひこ)
082鼻息(はないき)あらき物語(ものがた)
083一途(いちづ)(かは)二人(ふたり)婆々(ばば)
084ホシイホシイと泣言(なきごと)
085(よく)高慢(かうまん)出刄(でば)庖刀(ばうてう)
086男子(なんし)女子(によし)争論(いさかひ)
087()てしも()らぬ(なが)(たび)
088六公(ろくこう)(たけ)のローマンス
089(くは)しく(うつ)した物語(ものがたり)
090比翼(ひよく)連理(れんり)()(かへ)
091面白(おもしろ)おかしく()べたてし
092(ゆめ)とうつつとまぼろしの
093とり(とめ)もなく()きまくり
094(けむり)()いたるこれの(まき)
095あなをかしこ
096あなをかしこ
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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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