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霊界物語
山河草木(第61~72巻、入蒙記)
第70巻(酉の巻)
序文
総説
第1篇 花鳥山月
第1章 信人権
第2章 折衝戦
第3章 恋戦連笑
第4章 共倒れ
第5章 花鳥山
第6章 鬼遊婆
第7章 妻生
第8章 大勝
第2篇 千種蛮態
第9章 針魔の森
第10章 二教聯合
第11章 血臭姫
第12章 大魅勒
第13章 喃悶題
第14章 賓民窟
第15章 地位転変
第3篇 理想新政
第16章 天降里
第17章 春の光
第18章 鳳恋
第19章 梅花団
第20章 千代の声
第21章 三婚
第22章 優秀美
附 記念撮影
余白歌
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(B)
(N)
信人権 >>>
総説
(
そうせつ
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
総説
よみ(新仮名遣い):
そうせつ
通し章番号:
口述日:
1925(大正14)年08月23日(旧07月4日)
口述場所:
丹後由良 秋田別荘
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年10月16日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
[×閉じる]
:
場面をインドに移して、デカタン高原のトルマン国の物語が始まります。
トルマン国を狙うバラモン軍の大足別と、その手下スコブツエン宗の妖僧キューバーの陰謀、王妃・千草姫に憑依した高姫の活動、向上主義者を称する国士の活躍、国難に殉じる英雄ジャンクの働き、等々を記しています。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm700002
愛善世界社版:
3頁
八幡書店版:
第12輯 390頁
修補版:
校定版:
3頁
普及版:
1頁
初版:
ページ備考:
001
本巻
(
ほんくわん
)
は
印度
(
いんど
)
デカタン
高原
(
かうげん
)
に
於
(
お
)
ける、
002
トルマン
国
(
ごく
)
の
物語
(
ものがたり
)
であります。
003
バラモン
軍
(
ぐん
)
の
大足別
(
おほだるわけ
)
の
活動
(
くわつどう
)
やスコブツエン
宗
(
しう
)
の
妖僧
(
えうそう
)
キユーバーの
陰謀
(
いんぼう
)
、
004
王妃
(
わうひ
)
千草姫
(
ちぐさひめ
)
の
死骸
(
しがい
)
に
高姫
(
たかひめ
)
の
霊
(
れい
)
憑依
(
ひようい
)
して、
005
種々
(
しゆじゆ
)
雑多
(
ざつた
)
の
醜態
(
しうたい
)
を
演
(
えん
)
じ、
006
数多
(
あまた
)
の
重臣
(
ぢうしん
)
を
却
(
しりぞ
)
け、
007
天下
(
てんか
)
を
紊
(
みだ
)
さむとする
一条
(
いちでう
)
より、
008
自
(
みづか
)
ら
向上
(
かうじやう
)
主義者
(
しゆぎしや
)
と
称
(
しよう
)
する
国士
(
こくし
)
の
大々
(
だいだい
)
的
(
てき
)
活動
(
くわつどう
)
、
009
民間
(
みんかん
)
より
国難
(
こくなん
)
に
殉
(
じゆん
)
じて
起
(
た
)
てる
英雄
(
えいゆう
)
ジヤンクの
忠実
(
ちうじつ
)
なる
働
(
はたら
)
き
等
(
とう
)
、
010
千変
(
せんぺん
)
万化
(
ばんくわ
)
の
模様
(
もやう
)
を、
011
極
(
きは
)
めて
簡単
(
かんたん
)
に
述
(
の
)
べておきました。
012
目出度
(
めでた
)
く
七十二
(
しちじふに
)
巻
(
くわん
)
を
編了
(
へんれう
)
するに
当
(
あた
)
り、
013
北丹
(
ほくたん
)
分所長
(
ぶんしよちやう
)
宣伝使
(
せんでんし
)
嵯峨根
(
さがね
)
民蔵
(
たみざう
)
氏
(
し
)
、
014
新
(
しん
)
舞鶴
(
まひづる
)
支部長
(
しぶちやう
)
宣伝使
(
せんでんし
)
村山
(
むらやま
)
政光
(
まさみつ
)
氏
(
し
)
及
(
および
)
両所
(
りやうしよ
)
の
役員
(
やくゐん
)
信徒
(
しんと
)
の
熱心
(
ねつしん
)
なる
斡旋
(
あつせん
)
尽力
(
じんりよく
)
の
下
(
もと
)
に、
015
秋山彦
(
あきやまひこ
)
の
旧蹟地
(
きうせきち
)
、
016
由良
(
ゆら
)
の
港
(
みなと
)
の
涼
(
すず
)
しき
海岸
(
かいがん
)
に
於
(
おい
)
て、
017
引続
(
ひきつづ
)
き
三巻
(
さんぐわん
)
を
編
(
あ
)
み
了
(
をは
)
つたことを
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
の
御前
(
みまへ
)
に
感謝
(
かんしや
)
し、
018
記念
(
きねん
)
の
為
(
ため
)
茲
(
ここ
)
に
記
(
しる
)
しおくことと
致
(
いた
)
しました。
019
あゝ
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸倍
(
ちはへ
)
坐世
(
ませ
)
。
020
大正十四年初秋
021
於由良港 秋田別荘
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