霊界物語.ネット～出口王仁三郎 大図書館～
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脚注［＊］編集用 [?]［※］、［＊］、［＃］で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。［※］は主に用語説明、［＊］は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。［＃］は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

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附　記念撮影

インフォメーション
著者：出口王仁三郎 巻：霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 篇：後付 よみ（新仮名遣い）：
章：附　記念撮影 よみ（新仮名遣い）：きねんさつえい 通し章番号：
口述日：1925（大正14）年02月13日（旧01月21日） 口述場所： 筆録者：加藤明子 校正日： 校正場所： 初版発行日：1925（大正14）年10月16日
概要： 舞台： あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です（一部加筆訂正してあります）。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]： 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]： 備考： タグ： データ凡例： データ最終更新日：2018-05-29 02:12:30 OBC ：rm709901
愛善世界社版：283頁 八幡書店版：第12輯 495頁 修補版： 校定版：292頁 普及版：144頁 初版： ページ備考：
001　　　　　　大正乙丑七月七日　於丹後由良港
002大(ひろ)き正(ただ)しき乙(きのと)丑(うし)
003十(と)余(あま)り四(よ)つの年(とし)の秋(あき)
004七(しち)月(ぐわつ)七日(なぬか)七夕(たなばた)の
005生日(いくひ)足日(たるひ)を祝(ことほ)ぎて
006日本海(につぽんかい)を枕(まくら)とし
007磯(いそ)うつ波(なみ)の声(こゑ)聞(き)きつ
008音(おと)に名高(なだか)き由良(ゆら)ケ岳(だけ)
009背後(うしろ)になして口述(こうじゆつ)の
010記念(きねん)写真(しやしん)を撮影(さつえい)し
011綾(あや)の聖地(せいち)の家(いへ)苞(つと)に
012記(しる)す尊(たふと)き物語(ものがたり)
013神(かみ)の宮津(みやづ)の写真師(しやしんし)が
014三本脚(さんぼんあし)のレンズをば
015立(た)てて顔(かほ)をば睨(にら)み合(あひ)
016神(かみ)のまにまに写(うつ)し行(ゆ)く
017七十二(しちじふに)巻(くわん)の物語(ものがたり)
018目出(めで)たく茲(ここ)に編(あ)み了(を)へて
019今日(けふ)は楽(たの)しき骨休(ほねやす)め
020折柄(をりから)汽笛(きてき)の声(こゑ)高(たか)く
021丹後(たんご)鉄道(てつだう)のボロ汽車(ぎしや)は
022由良(ゆら)のトンネル潜(くぐ)り入(い)る
023ガタガタゴトゴト騒(さわ)がしく
024早(はや)くも姿(すがた)を隠(かく)しけり
025あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
026天日(てんじつ)照(て)る共(とも)曇(くも)る共(とも)
027神(かみ)の守(まも)りの此(この)写真(しやしん)
028必(かなら)ず清(きよ)く写(うつ)れかし
029あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
030御霊(みたま)の恩頼(ふゆ)を願(ねぎ)まつる。
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