霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一〇章 神歌(しんか)〔九二五〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 篇:第2篇 鶴亀躍動 よみ(新仮名遣い):かくきやくどう
章:第10章 神歌 よみ(新仮名遣い):しんか 通し章番号:925
口述日:1922(大正11)年08月27日(旧07月5日) 口述場所: 筆録者:松村真澄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1923(大正12)年11月10日
概要: 舞台:ウヅの館 あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]:
神素盞嗚大神は、日の大神・神伊邪諾尊と、月の大神・神伊邪冊尊が自転倒島で婚嫁の道を開き給うた古事から歌い始めた。そして国依別と末子姫の夫婦を祝し、瑞の御霊の神柱である自身の名をもって、皇大神に夫婦の幸せを願った。
また言依別命や松若彦をはじめ、三五教の神司たち、信徒たちの真心を愛で、神の代の柱となり礎となるように諭した。永遠に神の大御前に仕えて清き心を濁さないようにと、夫婦の幸を寿ぎつつ、一同に神の心を誓いおいた。
神素盞嗚大神は歌い終わると、欣然としてそのまま奥殿に姿を隠し給うた。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2022-08-19 18:43:27 文字数:894 OBC :rm3310
愛善世界社版:105頁 八幡書店版:第6輯 291頁 修補版: 校定版:109頁 普及版:40頁 初版: ページ備考:
001 神(かむ)素盞嗚(すさのをの)大神(おほかみ)が末子姫(すゑこひめ)の婚姻(こんいん)を祝(しゆく)し玉(たま)ふ御(おん)歌(うた)。
002神素盞嗚大神『八雲(やくも)立(た)つ出雲(いづも)八重垣(やへがき)妻(つま)ごみに
003八重垣(やへがき)造(つく)る其(その)八重垣(やへがき)を
004神代(かみよ)の昔(むかし)高天原(たかあまはら)にて
005日(ひ)の大御神(おほみかみ)神(かむ)伊邪諾(いざなぎの)尊(みこと)
006月(つき)の大御神(おほみかみ)神(かむ)伊邪冊(いざなみの)尊(みこと)
007自転倒(おのころ)島(じま)におり立(た)ちて
008天教山(てんけうざん)の中腹(ちうふく)に
009撞(つき)の御柱(みはしら)つき固(かた)め
010左(ひだり)右(みぎ)りと巡(めぐ)り会(あ)ひ
011あなにやし好男(えーをとこ)
012あなにやし好乙女(えーおとめ)よと
013宣(の)らせ玉(たま)ひて妹(いも)と背(せ)の
014婚嫁(とつぎ)の道(みち)を開(ひら)き玉(たま)ひし
015其(その)古事(ふるごと)に神傚(かむなら)ひ
016三五教(あななひけう)の神司(かむづかさ)
017心(こころ)も清(きよ)き国依別(くによりわけの)命(みこと)
018瑞(みづ)の御霊(みたま)の末(すゑ)の子(こ)と
019神(かみ)の依(よ)さしの末子姫(すゑこひめ)
020今日(けふ)の佳(よ)き日(ひ)の吉(よ)き時(とき)に
021妹背(いもせ)の契(ちぎり)永久(とこしへ)に
022結(むす)び終(を)へたる芽出(めで)たさよ
023朝日(あさひ)は照(て)るとも曇(くも)るとも
024月(つき)は盈(み)つとも虧(か)くるとも
025仮令(たとへ)天地(てんち)は変(かは)るとも
026国依別(くによりわけ)と末子姫(すゑこひめ)
027夫婦(めをと)の契(ちぎり)は永久(とこしへ)に
028変(かは)らざらまし高砂(たかさご)の
029松(まつ)の緑(みどり)の色(いろ)深(ふか)く
030鶴(つる)の齢(よはひ)の千代(ちよ)八千代(やちよ)
031亀(かめ)の齢(よはひ)の万世(よろづよ)も
032変(かは)らであれや惟神(かむながら)
033皇(すめ)大神(おほかみ)の御(おん)前(まへ)に
034瑞(みづ)の御霊(みたま)の神柱(かむばしら)
035神(かむ)素盞嗚(すさのをの)尊(みこと)
036畏(かしこ)み畏(かしこ)み願(ね)ぎまつる
037あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
038御霊(みたま)幸(さち)はひましまして
039三五教(あななひけう)の神司(かむつかさ)
040言依別(ことよりわけの)命(みこと)を初(はじ)めとし
041松若彦(まつわかひこ)や高姫(たかひめ)や
042鷹依姫(たかよりひめ)や竜国別(たつくにわけ)
043其(その)外(ほか)百(もも)の神司(かむつかさ)
044信徒(まめひと)達(たち)に至(いた)るまで
045今日(けふ)の佳(よ)き日(ひ)の吉(よ)き時(とき)を
046喜(よろこ)びまつり集(つど)ひ来(く)る
047其(その)真心(まごころ)の麗(うるは)しさ
048心(こころ)の色(いろ)はまちまちに
049高姫(たかひめ)のごと変(かは)れども
050神(かみ)の大道(おほぢ)と世(よ)の為(ため)に
051尽(つく)す心(こころ)は皆(みな)一(ひと)つ
052一(ひと)つ心(ごころ)に睦(むつ)びあひ
053神(かみ)の心(こころ)を推(お)し量(はか)り
054堅磐(かきは)常磐(ときは)に神(かみ)の代(よ)の
055柱(はしら)となれよ礎(いしづゑ)と
056なりて尽(つく)せよ惟神(かむながら)
057神(かみ)は汝(なんぢ)と倶(とも)にあり
058清(きよ)き畏(かしこ)き真心(まごころ)に
059鎮(しづ)まりゐます月(つき)と日(ひ)の
060神(かみ)の恵(めぐみ)は目(ま)のあたり
061立(た)ちさやぎたる荒波(あらなみ)の
062早(はや)なぎ渡(わた)る和田(わだ)の原(はら)
063深(ふか)き恵(めぐみ)の底知(そこし)れず
064高(たか)き恵(めぐみ)は天(あま)の原(はら)
065限(かぎ)り知(し)られぬ青雲(あをくも)の
066広(ひろ)く高(たか)きは皇神(すめかみ)の
067大御心(おほみこころ)ぞ永遠(とことは)に
068変(かは)らず動(うご)かず真心(まごころ)を
069捧(ささ)げて祈(いの)れよく祈(いの)れ
070大国治立(おほくにはるたちの)大御神(おほみかみ)
071高皇(たかみ)産霊(むすびの)大御神(おほみかみ)
072神皇(かむみ)産霊(むすびの)大御神(おほみかみ)
073天照(あまてら)します大御神(おほみかみ)
074国治立(くにはるたちの)大御神(おほみかみ)
075豊国主(とよくにぬしの)大御神(おほみかみ)
076其(その)他(ほか)百(もも)の神(かみ)たちの
077深(ふか)き恵(めぐみ)を畏(かしこ)みて
078千代(ちよ)も八千代(やちよ)も永久(とこしへ)に
079大御前(おほみまへ)に能(よ)く仕(つか)へ
080五六七(みろく)の御世(みよ)の末(すゑ)迄(まで)も
081清(きよ)き心(こころ)を濁(にご)らすな
082あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
083神(かみ)に誓(ちか)ひて今日(けふ)の日(ひ)を
084喜(よろこ)び敬(ゐやま)ひ行先(ゆくさき)の
085夫婦(めをと)の幸(さち)を寿(ことほ)ぎつ
086神(かみ)の司(つかさ)や信徒(まめひと)や
087国人(くにびと)達(たち)に惟神(かむながら)
088神(かみ)の心(こころ)を誓(ちか)ひおく
089あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
090御霊(みたま)幸(さち)はひましませよ』
091と歌(うた)ひ終(をは)り、092欣然(きんぜん)として其(その)儘(まま)奥殿(おくでん)に神姿(みすがた)を隠(かく)し玉(たま)ひけり。
093(大正一一・八・二七 旧七・五 松村真澄録)
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