あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
前半は南米、後半は日本が舞台となる。
三・五の玉をめぐる旅が完了し、高姫・黒姫の過去が解き明かされる物語。
- 第1~16章
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ウヅの国(アルゼンチン)の都で、神素盞嗚大神(かむすさのおのおおかみ)が臨席し、国依別(くによりわけ)と末子姫(すえこひめ)の結婚式が盛大に行われる。
- 第17~18章
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高姫・鷹依姫の一行は日本に帰国した。アフリカに玉探しに行っていた黒姫一行も帰国し、久しぶりに再会する。
高姫たちは神素盞嗚大神の神命で沓島(くつじま)に渡り、そこに隠してあった四つの玉(五つの麻邇宝珠のうちの四つ)を綾の聖地へ奉迎し、9月8日、錦の宮の神前に玉が安置された。三つの玉と五つの玉、計八つの宝玉の御用に奉仕した八人それぞれに、神様の御用が与えられる。
- 第19~23章
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黒姫が若い頃に捨てた子供(玉治別)とアフリカで再会したことが報告される。また、高姫の昔の恋人(東助)や、捨て子(熊襲の国の神司・建国別)のことも判明する。
- 第24~26章
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高姫の昔の恋人だと判明した東助は、フサの国(ペルシャ)のイソ館へ出張することになる。
その後、高姫は「生田の森」で「琉の玉」を守護することになり、「球の玉」は国玉別(くにたまわけ)・玉能姫(たまのひめ)夫婦が和歌山の若の浦の玉留島(たまつめじま)で守護することになる。