霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第六章 神栄(しんえい)〔一五八一〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 篇:第2篇 桶伏の山 よみ(新仮名遣い):おけふせのやま
章:第6章 神栄 よみ(新仮名遣い):しんえい 通し章番号:1581
口述日:1923(大正12)年05月11日(旧03月26日) 口述場所:松雲閣 筆録者:隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6206
愛善世界社版:65頁 八幡書店版:第11輯 159頁 修補版: 校定版:71頁 普及版:61頁 初版: ページ備考:
001第三〇二
002
003浮世(うきよ)さへさながら神代(かみよ)心地(ここち)せり
004(かみ)(まか)せし(わが)()(わが)(たま)
005
006村肝(むらきも)(こころ)(やみ)(はら)されし
007(いづ)(めぐみ)(たた)へまつらむ。
008
009惟神(かむながら)(まか)しきつたる(こころ)には
010(かみ)栄光(さかえ)(おのづか)()む。
011
012(くし)びなる(かみ)(めぐみ)朝夕(あさゆふ)
013(くだ)らせ(たま)ふと(おも)へば(うれ)しき。
014
015(よろこ)びの調(しら)(めぐ)みの(おとづ)れは
016天津(あまつ)御風(みかぜ)(おく)られ(きた)るも。
017
018われもなく現世(うつしよ)もなく(ただ)一人(ひとり)
019(かみ)御前(みまへ)平伏(ひれふ)(をが)まむ。
020
021わが(むね)(なみ)(をさ)まりて村肝(むらきも)
022(こころ)(そら)(つき)()(わた)る。
023第三〇三
024
025(おも)ふさへなつかしき教主(きみ)神姿(みすがた)
026(あふ)げば如何(いか)(たの)しかるらむ。
027
028瑞御霊(みづみたま)生命(いのち)(きみ)(まさ)りたる
029(うる)はしき()(たれ)(うた)はむ。
030
031只管(ひたすら)(かみ)(したが)現身(うつそみ)
032その歓喜(よろこび)(そこ)()られじ。
033
034わが教主(きみ)仁慈(じんじ)大徳(だいとく)さとりなば
035(さいは)ひの(はな)たちまち(ひら)かむ。
036
037永久(とこしへ)(さか)えつきせぬわが教主(きみ)
038御前(みまへ)(あそ)()こそ(たの)しき。
039第三〇四
040
041天津(あまつ)御空(みそら)(きこ)()
042(きよ)(たふと)(うた)()
043(あは)せて(うた)信徒(まめひと)
044身魂(みたま)(たの)しみ如何(いか)ばかり
045浮世(うきよ)(なや)(なげ)きさへ
046(あした)深霧(みきり)夕霧(ゆふぎり)
047科戸(しなど)(かぜ)()(ごと)
048()(わた)りたる心地(ここち)なり。
049
050黒白(あやめ)()かぬ(やみ)()
051(をしへ)(きみ)(とも)なれば
052(なに)(おそ)れむ神国魂(みくにだま)
053(まこと)栄光(さかえ)(かみ)にあり。
054
055浮世(うきよ)栄光(さかえ)歓喜(よろこび)
056(たちま)()えて(あと)もなし
057(うた)へよ(うた)(かみ)(あい)
058()めよ(たた)へよ(かみ)稜威(いづ)
059
060浮世(うきよ)(つつ)村肝(むらきも)
061(いづ)御魂(みたま)(てら)されて
062()()(あわ)()()せむ
063(あした)深霧(みきり)夕霧(ゆふぎり)
064科戸(しなど)(かぜ)()(わた)
065()()(かがや)永久(とこしへ)
066(ひかり)(われ)()身魂(みたま)をば
067いとおだやかに(てら)すなり
068(あふ)げよ(あふ)(かみ)(あい)
069()めよ(たた)へよ(かみ)稜威(いづ)
070第三〇五
071
072村肝(むらきも)(むね)小琴(をごと)御言葉(みことば)
073(しら)(すず)しく()ふぞ(うれ)しき。
074
075(うご)きなき(こころ)(うみ)(なみ)はなし
076これぞ平和(へいわ)(いしずゑ)()る。
077
078瑞御霊(みづみたま)(をしへ)(きみ)(あふ)ぎなば
079(めぐみ)(つゆ)身魂(みたま)うるほす。
080
081仇波(あだなみ)()(さわ)がざる身魂(みたま)こそ
082(うみ)より(ふか)(こころ)なるらむ。
083第三〇六
084
085永久(とこしへ)生命(いのち)栄光(さかえ)(あた)へます
086(みづ)御霊(みたま)(おや)とし(あふ)げ。
087
088(ほろ)()くわが(たましひ)()かしつつ
089神国(みくに)(たみ)とならしめ(たま)へ。
090
091(かぎ)りなき(いづ)御恵(みめぐみ)()らずして
092(すご)せし(うち)(まも)ります(かみ)
093
094()(すく)(かみ)御旨(みむね)(そむ)きたる
095われは()らずに罪人(つみびと)となりぬ。
096第三〇七
097
098(さち)(おほ)生業(なりはひ)なりとも皇神(すめかみ)
099御許(みゆる)しなくば(われ)はなすまじ。
100
101すぐれたる(ひと)(さか)しき(をしへ)をも
102御旨(みむね)ならずば(われ)(まな)ばじ。
103
104友垣(ともがき)如何(いか)(いざな)(みち)あるも
105(かみ)(そむ)きし(かた)()くまじ。
106
107天津国(あまつくに)如何(いか)(たの)しくあるとても
108教主(きみ)()まさずば(われ)(のぼ)らじ。
109第三〇八
110
111(つみ)()(あさ)(ゆふ)なに()()てて
112栄光(さかえ)(かがや)御側(みそば)()かむ。
113
114瑞御霊(みづみたま)永久(とは)(めぐみ)(まも)られて
115()らず()らずに御前(みまへ)(すす)みぬ。
116
117(ひる)となく(よる)とはなしにわが教主(きみ)
118(きよ)(めぐみ)(まも)られて()く。
119
120何処(いづこ)にも(かみ)御跡(みあと)(あらは)れぬ
121(うれ)(かな)しみ(もも)(なや)みに。
122
123(いや)されぬ(やまひ)もあらず(さち)ならぬ
124(まが)もなきこそ神代(かみよ)なりけり。
125
126皇神(すめかみ)(とも)にありせば如何(いか)ならむ
127なやみに()ふも(くる)しからまじ。
128第三〇九
129
130大空(おほぞら)(わた)日影(ひかげ)にまさるべし
131(こころ)()てる(かみ)(ひかり)は。
132
133(かがや)ける神姿(すがた)(むね)にうつすこそ
134(をしへ)(きみ)(ひかり)なりけり。
135
136(かぎ)りなき(たた)への(うた)(むね)()てるを
137(くち)には()はね(かみ)()きまさむ。
138
139(はな)(かを)小鳥(ことり)(きよ)()(わた)
140(はる)景色(けしき)神国(みくに)姿(すがた)ぞ。
141
142(よろこ)びの(こころ)()つる(あかつき)
143(おも)はず()らず(うた)となりぬる。
144第三一〇
145
146黄昏(たそが)れて()()(とほ)野路(のぢ)(たび)
147(つゑ)(たの)むは(かみ)(ばか)りなり。
148
149一人寝(ひとりね)(さび)しき夜半(よは)皇神(すめかみ)
150(とも)()まして哺育(はぐく)(たま)ふ。
151
152わが(とも)先立(さきだ)()きて(さび)しくも
153(かみ)(おも)へばいとど(たの)しき。
154
155(たま)()生命(いのち)(かげ)(うす)()きぬ
156神国(みくに)(のぼ)るも(ちか)くやあるらむ。
157
158やすやすと(しづ)(ねむり)()かせ(たま)
159天津(あまつ)神国(みくに)()むる(とき)まで。
160第三一一
161
162よき(こと)(また)曲事(まがこと)もわが更生主(きみ)
163よさし(たま)ひし御事(みわざ)とぞ()る。
164
165()(たま)(めぐみ)御手(みて)(ゆだ)ねつつ
166(よる)なき(くに)(のぼ)(たの)しさ。
167
168(かな)しみの(なみだ)(あめ)(そで)()
169(うれ)ひの(くも)(むね)(つつ)みぬ。
170
171さりながら天津(あまつ)神国(みくに)(のぼ)るてふ
172希望(のぞみ)()きじ(かみ)ましませば。
173
174現世(うつしよ)(また)霊界(かくりよ)皇神(すめかみ)
175(きよ)御旨(みむね)(まか)しまつらむ。
176大正一二・五・一一 旧三・二六 於竜宮館 隆光録)

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