霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第二八章 神滝(しんろう)〔一六〇三〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 篇:第6篇 聖地の花 よみ(新仮名遣い):せいちのはな
章:第28章 神滝 よみ(新仮名遣い):しんろう 通し章番号:1603
口述日:1923(大正12)年05月16日(旧04月1日) 口述場所:教主殿 筆録者:隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6228
愛善世界社版:333頁 八幡書店版:第11輯 241頁 修補版: 校定版:363頁 普及版:61頁 初版: ページ備考:
001第五二二
002
003水晶魂(すゐしやうみたま)()りぬいて
004身魂(みたま)のあらため()(たま)
005絶体(ぜつたい)絶命(ぜつめい)()となりぬ
006この()(かは)紫陽花(あぢさゐ)
007(はや)七度(ななたび)(ちか)づきて
008(かみ)審判(さばき)()のあたり
009(おどろ)(さわ)醜魂(しこだま)
010()(はて)こそは(あは)れなり
011さは()りながら何人(なにびと)
012(こころ)(はしら)立直(たてなほ)
013(まこと)(みち)(かへ)りなば
014本津(もとつ)御神(みかみ)はよろこびて
015平和(へいわ)御国(みくに)にやすやすと
016(すす)ませたまふぞ(たふと)けれ。
017
018こころ(あらた)大道(おほみち)
019(むか)つて(すす)人々(ひとびと)
020(かみ)(めぐ)みに(たす)けられ
021常世(とこよ)(はる)(あそ)ぶべし
022悪念(あくねん)()れず(うたが)ひの
023(つよ)神慮(しんりよ)(そむ)きなば
024(かなら)懲戒(いましめ)()たるべし
025(すめ)大神(おほかみ)御言葉(みことば)
026(いはほ)のごとく(やま)(ごと)
027いや永久(とこしへ)(うご)()し。
028
029(ひと)表面(おもて)(かは)るとも
030(かは)りがたきは霊魂(みたま)なり
031(かみ)御言(みこと)をかしこみて
032天授(さづけ)(たま)()(みが)
033やがて(きた)らむ皇神(すめかみ)
034さばきの(とき)(そな)へせよ
035(かみ)(あい)なり権威(ちから)なり。
036
037わが脚下(あしもと)注意(ちうい)して
038かならず(あやま)つことなかれ
039(みなもと)()れて川下(かはしも)
040(みづ)()()べき道理(だうり)なし
041山野(やまの)木草(きぐさ)もその(ごと)
042根本(ねもと)なければ(みき)もなく
043(はな)()(にほ)(えだ)もなし
044根本(ねもと)(みき)枝葉(えだは)とは
045(おな)一木(ひとき)身魂(みたま)なり
046根本(ねもと)大切(だいじ)(まも)るべし。
047
048三千(さんぜん)世界(せかい)(うめ)(はな)
049一度(いちど)(ひら)(とき)()
050スメール(ざん)(うしとら)
051(すめ)大神(おほかみ)のあれまして
052(をさ)めたまはる五六七(みろく)()
053月日(つきひ)(とも)(せま)りけり
054(うやま)(かしこ)大道(おほみち)
055(かな)ひまつれよ諸人(もろびと)よ。
056第五二三
057
058金竜(きんりう)(いけ)()(きよ)()(つき)
059五六七(みろく)御代(みよ)(かがみ)なるべし。
060
061円山(まるやま)御空(みそら)(もち)(つき)()りて
062(まる)(をさ)まる(かみ)御代(みよ)かな。
063
064四方(よも)(うみ)(みな)(しづ)かなる(かみ)()
065(もち)()(つき)波間(なみま)にも()む。
066
067千早振(ちはやふる)神代(かみよ)ながらの月影(つきかげ)
068うつす金竜池(きんりういけ)()やけさ。
069
070相恋(あひこ)ふる(ころも)(かを)(なつ)()
071しづ(ごころ)なく(つき)(かたむ)く。
072第五二四
073
074久方(ひさかた)(あま)()()けて厳御霊(いづみたま)
075(くだ)(たま)ひぬ桶伏(をけぶせ)(やま)に。
076
077(あま)(がは)竿(さを)をかざして瑞御霊(みづみたま)
078更生(かうせい)(ふね)をひきて(くだ)りぬ。
079
080(ゆふ)ざれば桶伏山(をけぶせやま)もかすむなり
081(そら)にいざよふ(つき)おぼろにて。
082
083(いけ)()(なみ)にくだけし(つき)()れば
084(かみ)(めぐみ)(しの)ばれにけり。
085
086(けもの)()()(くる)ひたる神園(かみぞの)
087すまし(がほ)なる(つき)(かげ)かな。
088第五二五
089
090太刀剣(たちつるぎ)弾丸(たま)何処(いづく)潜水(くぐりづ)
091(そこ)まで(さぐ)(けもの)(おろ)かさ。
092
093四尾山(よつをやま)()()(ゆる)ぎて(かみ)(その)
094あやしき(かぜ)()(すさ)みけり。
095
096蜘蛛(くも)()()らすが(ごと)(をのの)きて
097果敢(はか)なく()せぬ(しこ)仇司(あだし)は。
098
099小雲川(こくもがは)(そこ)月影(つきかげ)つかまむと
100くだり(きた)れる(やま)()(さる)
101
102(あたま)()(はぢ)かき(おの)()をかきつ
103(かみ)御園(みその)(さる)かきまはす。
104第五二六
105
106(たま)()(うつ)()()をむしらむと
107(もだ)(くる)しむ高山(たかやま)(さる)
108
109鬼火(おにび)かと(おも)へば(さび)五月雨(さみだれ)
110(あめ)(いき)する(ほたる)なりけり。
111
112(あたま)には(あか)(かむり)をのせ(なが)
113(しり)のみ(ひかる)螢虫(ほたるむし)かな。
114
115暗夜(やみよ)にはかすかに(ひか)螢虫(ほたるむし)
116(つき)()づれば(かげ)()ゆるなり。
117
118(くさ)()(つゆ)(いのち)(たも)ちたる
119(ほたる)(つき)(ひかり)()づるも。
120第五二七
121
122(ゆふ)されば(いきほ)ひのよき螢虫(ほたるむし)
123(あさひ)(かげ)()()するなり。
124
125千早振(ちはやふ)(たふと)(きよ)(かみ)(やま)
126(しこ)曲津見(まがつみ)(のぼ)りて(おどろ)く。
127
128如何(いか)にして()神山(かみやま)(けが)さむと
129(しこ)魔神(まがみ)(こころ)(くだ)きけむ。
130
131(いま)(しば)(とき)()てよかし円山(まるやま)
132(そら)(かがや)黄金(こがね)(いらか)を。
133
134竜神(たつがみ)(とき)()ざれば(たま)()
135水底(みなそこ)(ふか)姿(すがた)かくしつ。
136第五二八
137
138(つき)となり竜神(たつがみ)となりミカエルと
139なりて(かがや)(とき)(ちか)づきぬ。
140
141四尾(よつを)(やま)(かく)れし国武彦(くにたけひこ)
142(いづ)(ひかり)()()(ひさ)しき。
143
144大八洲(おほやしま)(きよ)(めぐ)れる池水(いけみづ)
145(みづ)御霊(みたま)姿(すがた)なりけり。
146
147()(わた)るこの真清水(ましみづ)夕立(ゆふだち)
148(みづ)()みあきて(にご)忌々(ゆゆ)しさ。
149
150真清水(ましみづ)(また)泥水(どろみづ)(いな)まずに
151のめどうつらぬ金竜(きんりう)(いけ)
152第五二九
153
154(つき)()れる(ゆふべ)御空(みそら)(しづ)かにて
155(やなぎ)(こずゑ)(はる)()にけり。
156
157大前(おほまへ)()ふる(こころ)のなかりせば
158浮世(うきよ)(たび)(さび)しかるらむ。
159
160大道(おほみち)(つかさ)(まへ)(くち)ごもりぬ
161(おも)ひの(たけ)()べむとすれど。
162
163何事(なにごと)(おも)ひの(たけ)()ぶべしと
164(をしへ)言葉(ことば)(くち)(ひら)けぬ。
165
166海山(うみやま)のつもる(おも)ひもしかすがに
167言葉(ことば)(つゆ)(ふる)ふのみなる。
168第五三〇
169
170千早振(ちはやふ)(かみ)(した)しみ(あい)すてふ
171(こころ)ありせば言葉(ことば)(はな)()く。
172
173神柱(かむばしら)(とほ)(うやま)()()には
174言霊車(ことたまぐるま)()しあぐみつつ。
175
176(した)しみと(あい)(こころ)(たて)として
177(ひろ)言問(ことと)教司(をしへつかさ)に。
178
179わが(おも)(こころ)のたけの一節(ひとふし)
180神柱(みつかひ)(まへ)(かた)りかねつつ。
181
182わが(そで)(なみだ)(つゆ)(つき)()りぬ
183祖神(みおや)()はば如何(いか)(こた)へむ。
184第五三一
185
186夕暮(ゆふぐ)れて(いも)とし(のぼ)円山(まるやま)
187(つき)(あふ)げば(はづか)しきかな。
188
189小雲川(こくもがは)(みづ)(こころ)白波(しらなみ)
190(うへ)()(わた)汚家(をげ)釣舟(つりぶね)
191
192(つき)()波間(なみま)(うか)小雲川(こくもがは)
193(きよ)きは(かみ)(こころ)なるかも。
194
195桶伏(をけぶせ)(やま)(うつ)して小雲川(こくもがは)
196いや永久(とこしへ)(きよ)(なが)るる。
197
198小雲川(こくもがは)たつ荒浪(あらなみ)(おどろ)きて
199(ふち)()でけり(たつ)のおとし()
200大正一二・五・一六 旧四・一 於教主殿 隆光録)

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