霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一八章 神園(しんえん)〔一五九三〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 篇:第4篇 弥仙の峰 よみ(新仮名遣い):みせんのみね
章:第18章 神園 よみ(新仮名遣い):しんえん 通し章番号:1593
口述日:1923(大正12)年05月13日(旧03月28日) 口述場所: 筆録者:隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6218
愛善世界社版:206頁 八幡書店版:第11輯 203頁 修補版: 校定版:226頁 普及版:61頁 初版: ページ備考:
001第四二二
002
003幼子(をさなご)(むら)がり(つど)(かみ)(その)
004いともやさしき母神(ははがみ)(こゑ)
005
006(うる)はしくいと(なつ)かしき(こゑ)すなり
007(みづ)御霊(みたま)のあれし花園(はなぞの)に。
008
009御心(みこころ)(したが)ひまつりわが(たま)
010(きよ)めて御許(みもと)宮仕(みやづか)へせむ。
011
012幼子(をさなご)(よわ)きを御手(みて)(いだ)きつつ
013哺育(はぐく)(たま)御心(みこころ)のままに。
014第四二三
015
016わが身魂(みたま)(はぐく)みまして(たの)もしき
017(うづ)御園(みその)(あそ)ばせ(たま)へ。
018
019今日(けふ)(また)(かみ)(めぐみ)()れにけり
020(めぐ)ませ(たま)へまた(きた)()を。
021
022()(いへ)食物(をしもの)着物(きもの)(たま)はりし
023(みづ)御霊(みたま)(めぐ)(たふと)き。
024
025あやまちを()(なほ)しつつ()(ゆめ)
026(むす)ばせ(たま)()(ことごと)に。
027第四二四
028
029()(もと)(うづ)(みやこ)(くだ)ります
030()()()ちつつ(たま)(みが)かむ。
031
032大空(おほぞら)(ほし)(かがや)(わが)(かみ)
033(かむり)(たま)とつかはせ(たま)へ。
034
035天津国(あまつくに)青人草(おほみたから)(かぞ)へらるる
036(ひと)身魂(みたま)(つゆ)(けが)れなし。
037
038()(けがれ)(ゆめ)にも()らぬ幼児(をさなご)
039(かみ)御国(みくに)(はな)にぞありける。
040第四二五
041
042(はる)()にほほゑむ菫花(すみれ)姿(すがた)()れば
043(しを)れし(むね)(うるほ)ひにけり。
044
045夏草(なつぐさ)(しげ)れる(なか)撫子(なでしこ)
046姿(すがた)やさしき(はな)もありけり。
047
048しづしづと平和(へいわ)(みち)(あゆ)稚児(ちご)
049姿(すがた)()れば(こころ)(やは)らぐ。
050
051皇神(すめかみ)(めぐみ)(つな)にひかるとも
052()らで高天原(たかま)(のぼ)()にけり。
053
054()(にほ)春野(はるの)(はな)もいつしかに
055色香(いろか)()()(とき)()ぬらむ。
056
057(ひと)()(わざはひ)いかに(おほ)くとも
058(かみ)(とも)なる()こそ(やす)けき。
059
060皇神(すめかみ)御後(みあと)()()(すす)()
061(しこ)枉霊(まがひ)(おそ)ふことなし。
062第四二六
063
064千早(ちはや)()(かみ)御祖(みおや)御恵(みめぐみ)
065いと(ゆた)かなり(あめ)(つち)とに。
066
067皇神(すめかみ)(いづ)(なみだ)(たた)へつつ
068(つみ)御子(みこ)()(みちび)(たま)ふ。
069
070幼児(をさなご)(こころ)(かみ)(ひと)しけれ
071その言霊(ことたま)(よど)みなければ。
072第四二七
073
074(かみ)()(こと)つばらかに(しる)したる
075(ふみ)よむ(たび)(かみ)(さと)りぬ。
076
077千早(ちはや)()(かみ)()らざる(つみ)()
078(あだ)(くら)しぬ(うづ)月日(つきひ)を。
079
080(かみ)()らぬ同胞(はらから)()(あはれ)みて
081朝夕(あさゆふ)(いの)(かみ)御前(みまへ)に。
082
083小羊(こひつじ)(めぐ)(そだ)つる瑞御霊(みづみたま)
084(めぐ)(あまね)(ひつじさる)(かみ)
085
086(ゆふ)(ごと)五六七(みろく)殿(との)参集(まゐつど)
087(ひじり)()らぬ(のり)()くかな。
088
089()(なや)()(しの)びつつ(ひと)(ため)
090天降(あも)りましたる(かみ)(あが)めよ。
091第四二八
092
093春夏(はるなつ)(あした)(すず)しく()種子(たね)
094(みの)(ゆた)けき(あき)(きた)りぬ。
095
096(そら)かすむ(なが)春日(はるひ)(ねむ)たさを
097(しの)びて()ぶるこれの霊界物語(かみふみ)
098
099いそしみて(あさ)(ゆふ)なに()(つた)
100この物語(ものがたり)永久(とは)(さか)えむ。
101
102()(たま)(かみ)大道(おほぢ)(ささ)げつつ
103(ふで)(まか)せて物語(みふみ)(しる)す。
104第四二九
105
106ささやけき葉末(はずゑ)(つゆ)(なが)()けば
107はてしも()らぬ(うみ)となり()く。
108
109こまやかな(はま)真砂(まさご)(とし)()
110(つも)れば(つひ)(やま)となりぬる。
111
112(いたづら)(むな)しく(すご)(つか)()
113(おの)生命(いのち)一節(ひとふし)なりける。
114
115(ちり)(ほど)(つみ)(あやま)ちも(かさ)なれば
116()(ほろ)ぼすの(たね)となるらむ。
117
118かすかなる(みち)(かな)ひしよき(わざ)
119(つも)(つも)りて神業(みわざ)となるも。
120第四三〇
121
122(とき)()(かみ)御教(みのり)広庭(ひろには)
123(いそ)(すす)めよ(えら)まれし(ひと)
124
125(うる)はしき(きみ)御言葉(みことば)()のあたり
126()かむ()()(せま)()にけり。
127
128(かみ)(みち)(まな)(やかた)をわれ(いち)
129(さき)(あらそ)(すす)みてぞ()け。
130
131三柱(みはしら)(いづ)(たた)への(おん)(こゑ)
132(きこ)ゆる(うち)(いそ)()(ひと)
133
134()(ごと)月日(つきひ)(こま)(はや)ければ
135(むな)しく(すご)すな()しき(この)()を。
136第四三一
137
138()はまほし浜辺(はまべ)真砂(まさご)()(みづ)
139()()(さき)(いづ)れの(うみ)と。
140
141(かは)()にいさりつきたる真砂(まさご)さへ
142(あさ)(ゆふ)なに(かみ)(たた)へつ。
143
144(うる)はしき千草(ちぐさ)(はな)言問(ことと)はむ
145(たへ)なる色香(いろか)()()めに()く。
146
147皇神(すめかみ)(めぐみ)(はな)(かを)りをば
148()(しめ)さむと日毎(ひごと)()くなり。
149
150(こゑ)(きよ)野辺(のべ)小鳥(ことり)言問(ことと)はむ
151(たの)しき(うた)何人(なにびと)のため。
152
153皇神(すめかみ)(めぐみ)(ふし)(しめ)さむと
154(あさ)(ゆふ)なに野山(のやま)(うた)ふ。
155
156御栄光(みさかえ)永久(とは)()えせず御恵(みめぐみ)
157(ゆた)けき(かみ)御稜威(みいづ)(たた)へむ。
158大正一二・五・一三 旧三・二八 隆光録)

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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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