霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一五章 神情(しんじやう)〔一五九〇〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 篇:第3篇 四尾の嶺 よみ(新仮名遣い):よつおのみね
章:第15章 神情 よみ(新仮名遣い):しんじょう 通し章番号:1590
口述日:1923(大正12)年05月12日(旧03月27日) 口述場所:教主殿 筆録者:明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]: 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:2031 OBC :rm6215
愛善世界社版:170頁 八幡書店版:第11輯 192頁 修補版: 校定版:186頁 普及版:61頁 初版: ページ備考:
001第三九二
002一
003西(にし)の果(はて)東(あづま)の国(くに)に至(いた)るとも
004同(おな)じ雲井(くもゐ)の月(つき)を見(み)るかな。
005二
006山(やま)変(かは)り人(ひと)異(ことな)れど村肝(むらきも)の
007心(こころ)の色(いろ)に変(かは)りなきかな。
008三
009わが友(とも)の遠(とほ)き御国(みくに)に別(わか)れ行(ゆ)く
010影(かげ)見送(みおく)りて神(かみ)に祈(いの)りつ。
011四
012皇神(すめかみ)の情(なさけ)の御手(みて)に任(まか)したる
013君(きみ)を送(おく)りて嘆(なげ)き喜(よろこ)ぶ。
014五
015別(わか)れ行(ゆ)く親(した)しき友(とも)もわが身(み)をも
016いと健(すこや)かに守(まも)らせたまへ。
017六
018誘惑(いざなひ)のしげき世(よ)なれば心(こころ)して
019さだめの国(くに)に進(すす)みませ君(きみ)。
020第三九三
021一
022あゝ神(かみ)よ友(とも)を守(まも)りて往(ゆ)く道(みち)に
023つつむ事(こと)なく進(すす)ませたまへ。
024二
025禍(わざはひ)の雲(くも)吹(ふ)き払(はら)ひ任(ま)けの国(くに)に
026進(すす)ませたまへと祈(いの)る今日(けふ)かな。
027三
028わが友(とも)に再(ふたた)び遇(あ)はむ其(その)日(ひ)まで
029守(まも)らせたまへ恵(めぐみ)の御手(みて)に。
030四
031荒野原(あらのはら)通(かよ)ふ時(とき)しも嵐(あらし)吹(ふ)く
032寒(さむ)けき日(ひ)をも恵(めぐ)ませたまへ。
033五
034雲霧(くもきり)の如何(いか)に行手(ゆくて)を塞(ふさ)ぐとも
035天津(あまつ)御光(みひかり)照(てら)させたまへ。
036六
037いつくしみ広(ひろ)き翅(つばさ)の懐(ふところ)に
038育(はぐく)みたまへ疲(つか)れたる身(み)を。
039第三九四
040一
041皇(すめ)大神(おほかみ)の賜(たま)ひてし
042心(こころ)の玉(たま)を研(みが)き上(あ)げ
043学(まな)びのかこひを立(た)ち出(い)でて
044各自(おのも)々々(おのも)に進(すす)み往(ゆ)く
045いづくの里(さと)に到(いた)るとも
046皇(すめ)大神(おほかみ)の御教(みをしへ)の
047清(きよ)き光(ひかり)を世(よ)に照(てら)し
048神(かみ)の栄(さか)えを委曲(まつぶさ)に
049弥(いや)永久(とこしへ)に現(あらは)さめ。
050二
051日頃(ひごろ)なれにし学(まな)び舎(や)の
052窓(まど)を忘(わす)れず御教(みをしへ)の
053親(おや)の恵(めぐみ)をよく思(おも)ひ
054尊(たふと)き神(かみ)の御栄(みさかえ)を
055四方(よも)の国々(くにぐに)輝(かがや)かせ
056親(した)しき友(とも)や兄弟(はらから)に
057誠(まこと)の功(いさを)を現(あらは)して
058限(かぎ)りも知(し)らぬ神(かみ)の愛(あい)
059故郷(こきやう)の土産(みやげ)となせよかし。
060三
061学(まな)び館(やかた)の窓(まど)の内(うち)
062互(たがひ)に固(かた)く結(むす)びたる
063睦(むつ)びの紐(ひも)は永久(とこしへ)に
064解(と)けて離(はな)るる事(こと)もなし
065遠(とほ)き海山(うみやま)打(うち)越(こ)えて
066其(その)身(み)は如何(いか)に離(はな)るとも
067清(きよ)き心(こころ)と宣(の)り言(ごと)は
068互(たがひ)に伊行(いゆ)き交(まじ)らひて
069御国(みくに)のために尽(つく)さまし
070これぞ吾(われ)等(ら)が人(ひと)として
071世(よ)に生(うま)れたる務(つと)めなれ。
072第三九五
073一
074宮柱(みやばしら)太敷(ふとしき)立(た)てて千木(ちぎ)高(たか)く
075厳(いづ)の恵(めぐみ)をひたすら祈(いの)る。
076二
077一本(ひともと)の三(み)つの位(くらゐ)の皇神(すめかみ)の
078栄(さか)えを四方(よも)に現(あらは)しまつらむ。
079三
080打(う)ち嘆(なげ)く心(こころ)あはれみ給(たま)ひつつ
081注(そそ)ぎたまはれ溢(あふ)るる恵(めぐみ)を。
082四
083御言葉(みことば)にならひて清(きよ)く明(あきら)けき
084天津(あまつ)御殿(みとの)に昇(のぼ)り往(ゆ)かばや。
085第三九六
086一
087宮柱(みやばしら)太敷(ふとしき)立(た)てて弥高(いやたか)く
088仕(つか)へまつりし今日(けふ)の嬉(うれ)しさ。
089二
090礎(いしずゑ)を底(そこ)つ岩根(いはね)に突(つ)き固(かた)め
091据(す)ゑし今日(けふ)こそ楽(たの)しきろかも。
092三
093親石(おやいし)を上津(うはつ)岩根(いはね)につき凝(こ)らし
094礎(いしずゑ)固(かた)く定(さだ)まりにけり。
095四
096大殿(おほとの)を造(つく)らむとして斧初(をのはじ)め
097祝(いは)ふも嬉(うれ)し今日(けふ)の御祭(みまつり)。
098五
099人(ひと)の住(す)む家(いへ)てふ家(いへ)は多(おほ)けれど
100枕(まくら)する間(ま)もなきは悲(かな)しき。
101六
102わが家(や)なき子(こ)の宿(やど)りにと親神(おやがみ)の
103造(つく)りたまひし神国(かみくに)の家(いへ)。
104七
105棟(むね)高(たか)く柱(はしら)太(ふと)くはあらねども
106天津(あまつ)御殿(みとの)の面影(おもかげ)写(うつ)せり。
107八
108三(み)つ御魂(みたま)鎮(しづ)まりたまふ珍(うづ)の宮(みや)に
109詣(まう)で行(ゆ)く身(み)は楽(たの)しかりけり。
110第三九七
111一
112人(ひと)の手(て)の業(わざ)になりてし宮居(みやゐ)にも
113鎮(しづ)まりたまへ元津(もとつ)大神(おほかみ)。
114二
115永久(とこしへ)に鎮(しづ)まりたまへ礎(いしずゑ)の
116固(かた)きが上(うへ)に立(た)てる宮居(みやゐ)に。
117三
118真木柱(まきばしら)太敷(ふとしき)立(た)てし此(この)宮(みや)に
119黄金(こがね)輝(かがや)く千木(ちぎ)や松魚木(かつをぎ)。
120四
121海原(うなばら)に舟(ふね)うちつづけ送(おく)り来(く)る
122真木(まき)の柱(はしら)は御代(みよ)の礎(いしずゑ)。
123五
124飛騨工(ひだたくみ)石工(いしく)の業(わざ)も御心(みこころ)の
125あれますままに使(つか)はせたまへ。
126第三九八
127一
128珍宮(うづみや)に鎮(しづ)まりまして永久(とこしへ)に
129奇(くす)しき御業(みわざ)を現(あらは)したまへ。
130二
131奇(くし)びなる御(み)のりを祝(しゆく)し御力(みちから)を
132四方(よも)の国々(くにぐに)示(しめ)させたまへ。
133三
134罪人(つみびと)の諸(もも)の願(ねがひ)も聞(きこ)し召(め)せ
135千座(ちくら)を負(お)ひし恵(めぐみ)の主(きみ)よ。
136四
137元津(もとつ)御祖(みおや)厳(いづ)と瑞(みづ)との御柱(みはしら)も
138鎮(しづ)まりたまへ珍(うづ)の宮居(みやゐ)に。
139五
140宮(みや)のみか清(きよ)き身魂(みたま)の心(こころ)をも
141宮居(みやゐ)となして鎮(しづ)まりたまへ。
142第三九九
143一
144やけ気味(ぎみ)になつた男(をとこ)の吹(ふ)く息(いき)を
145うるほしたまへ瑞(みづ)の大神(おほかみ)。
146二
147わが家(いへ)にわが魂(たましひ)に永久(とこしへ)の
148平和(へいわ)の水(みづ)をわかしめたまへ。
149三
150瑞御霊(みづみたま)安(やす)の河原(かはら)に溢(あふ)れ出(い)でて
151常世(とこよ)の海(うみ)に流(なが)れ往(ゆ)くかも。
152四
153砕(くだ)かれし珍(うづ)の宮居(みやゐ)の立(た)て直(なほ)し
154信徒(まめひと)共(とも)に祈(いの)りけるかな。
155五
156珍(うづ)の宮(みや)にあらす憎(にく)むもの立(た)ちにけり
157窺(うかが)ひ知(し)りぬ暗世(やみよ)の終(をは)りを。
158第四〇〇
159一
160天地(あめつち)を珍(うづ)の宮居(みやゐ)となしたまふ
161尊(たふと)き神(かみ)も此(この)宮(みや)にませ。
162二
163大前(おほまへ)に額(ぬか)づき拝(をが)む信徒(まめひと)を
164みたさせたまへ清(きよ)き御霊(みたま)に。
165三
166疑(うたがひ)の雲(くも)晴(は)れゆきて大空(おほぞら)ゆ
167日(ひ)の御光(みひかり)もさし添(そ)ひにけり。
168四
169潰(つぶ)されし宮(みや)を眺(なが)めて信徒(まめひと)の
170心(こころ)の空(そら)に涙(なみだ)の雨(あめ)ふる。
171五
172今(いま)暫(しば)し待(ま)てよ信徒(まめひと)御空(みそら)より
173栄(さか)えの月日(つきひ)輝(かがや)き給(たま)はむ。
174第四〇一
175一
176天地(あめつち)の神(かみ)のまします珍宮(うづみや)を
177むごく砕(くだ)きぬ醜(しこ)の司(つかさ)ら。
178二
179大前(おほまへ)に集(つど)ふ御民(みたみ)を勇(いさ)ませて
180謡(うた)はせ給(たま)へ心(こころ)ゆくまで。
181三
182円山(まるやま)の其(その)頂(いただき)に立(た)てられし
183宮居(みやゐ)の跡(あと)を見(み)るは悲(かな)しも。
184四
185天地(あめつち)の神(かみ)も怒(いか)らせたまふらむ
186万代(よろづよ)までも醜(しこ)の仕(し)わざを。
187五
188天地(あめつち)の神(かみ)の宮居(みやゐ)を取(と)り壊(こぼ)ち
189身(み)を滅(ほろぼ)せし司(つかさ)もありけり。
190六
191世(よ)を救(すく)ふ神(かみ)の鎮(しづ)まる御殿(みとの)まで
192打(う)ち壊(こは)したる人(ひと)の憐(あは)れさ。
193七
194願(ねが)はくは醜(しこ)の司(つかさ)を憐(あは)れみて
195赦(ゆる)させたまへ広(ひろ)き心(こころ)に。
196(大正一二・五・一二 旧三・二七 於教主殿 明子録)
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